ペルー・ボリビア アンデス紀行2007 ～Chapter1 南米初上陸・クスコ篇～

2007/04/25 - 2007/04/26

日本の裏側、南米大陸。なかなかアジアのように簡単には行く事ができない場所ですが、一度は行ってみたいなぁと思っていました。

しかし南米というと、首絞め強盗・つばかけ強盗に身代金誘拐、下手すりゃ殺人…といったおっかないイメージがあり、これまでずーっとビビッて敬遠していました…。(汗)

でも、これまでアジアやアラブ諸国をある程度旅行し、イエメンやモロッコなどの強豪国(?)も無事に回ってこれたため(爆)、南米へ行ってもおそらく大丈夫だろうと判断し、敢えて初南米にチャレンジすることにしました…。機は熟しました！！

やっぱり、行くとすれば日本人の行きたい世界遺産No.1のマチュピチュ、そして、天空の湖チチカカ湖。なお、もう一つペルーで有名な、日本人に人気の高いナスカの地上絵については、TVや雑誌などでしょっちゅう目にするし、数十分間の高価な遊覧飛行をしなくても、まぁええか・・・ということで、今回は却下させていただきました。(爆)

日本を脱出して24時間後、ペルーの首都リマへ到着。日系ペルー人の方が経営している当山ペンションで一泊し、翌朝LAN航空機で標高3400mのクスコへ。標高の低いリマからいきなりクスコに飛んだので、昨年のチベットの時と同様、低酸素状態に…。(^^;;　クスコ初日は首絞め強盗にビビリながら町歩きし(爆)、高度順化に努めました。

なお今回の旅行では、現地でのタイムロスを極力少なくするため、日本にいる間に当山ペンションさんとメールでやりとりし（日本語メールができてとても便利！！）、ほぼ全旅程の宿やバス、鉄道、入場チケット、現地発ツアー等を手配していただきました。お陰様で効率よくペルー・ボリビアを回ることができました！

http://www.pepepenshon.com/

エリア クスコ(ペルー)

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 25万円 - 30万円

ノースウエスト航空とデルタ航空でリマへ。
関空→デトロイト→アトランタ→リマと、乗り継ぎが大変でした…。米国では、単に乗り継ぎでも一旦入国審査が必要で、しかも全員顔写真と指紋を取られるため、長蛇の列ができて凄く時間がかかります…。
デトロイトでの乗り継ぎ時間が1時間45分ありましたが、ザックを受け取って再度預けたりしていたため、時間がギリギリでした…。アトランタでも、同様にリマ行きの便に乗り遅れそうに…。
米国のハブ空港はやたらめったらデカイし、乗り継ぎも大変。今度南米行く時は、エアカナダでカナダ経由で行った方がいいかも…(^^;;;

リマ→クスコへのフライト。

クスコの中心、アルマス広場。

アルマス広場に面するスペイン式の教会。

クスコの超ベッタな観光スポット、12角の石。(笑)

宿泊したホテルからカテドラルを眺める。

夜のアルマス広場。

このように教会がライトアップされ、とても夜景が美しいです！！もちろん、首絞め強盗に遭わぬよう、常に背後には注意していましたが…。(汗)

クスコ文化センター｢セントロ・クスコ｣にて、クスコ伝統舞踊ショーを鑑賞。

伝統舞踊ショーを見終わった後、歩いてアルマス広場へ。すると、広場にはものすごい人が…！！！

なんとカテドラル前で、サッカーの試合のパブリック・ビューイングをやってました！！
南米クラブNo.1を決めるリベルタドーレス杯で、クスコのクラブ（ペルーの代表）とメキシコのクラブとの試合がアウエーのメキシコで行われていました。
地元チームの試合だけに、人々は熱い声援を送ってました！！！僕も首絞め強盗の事や空気の薄さをしばし忘れ(爆)、地元の人達と一緒に応援！！
惜しいシュートも打ってたんですが、残念ながら０−３で敗北…(涙)。相手はメキシコのクラブだし、一枚も二枚もウワテでした。それでも、サッカーにアツい南米でサッカーを見ることができ、興奮しました！！！