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十一日目 6月11日<br /><br />7:30にホテルのロビーで現地イタリア人SEと待ち合わせ。<br />ここからは、東へ2.5時間のドライブ。まずは、自分が助手席に座り、イタリアが、EURO2008でオランダに0-3の惨敗したことや、スロベニアでの原発水漏れ事故の話、ガソリンの高騰の話などをする。途中、サービスステーションに寄ってカプチーノを飲んだ以外はずっとドライブ。時間通りに顧客サイトに到着。打ち合わせは、半分くらいイタリア語だった。<br /><br />打合せ後、スロベニアとの国境の街、トリエステまで一路東へ。ヴェネチア近くで渋滞はあったものの、順調に距離を稼ぐ。今度は、写真を撮る話や、酒の話、海外旅行の話などをする。<br /><br /> 17:00過ぎにトリエステの手前10数kmのところへ。ここで、高速を下り、華麗な白壁の城、ミラマーレ城に寄ってみようとのこと。駐車場が無く、駐車禁止の場所に車を停めて城へ向かう。ここは城の中に入らずに周辺の公園を散策するだけであれば、無料。城の内部は博物館のようになっており、入場料4ユーロ。 ここでは、日本人は一人も居なかったが、イタリア人のツアー客っぽい人たちがいた。自分たち以外は皆、リタイアしたような高齢の人ばかりだ。暑い中、スーツを着てビジネスバッグをぶら下げている姿はかなり場違いな感じに見えただろう。<br /><br /> この城はアドリア海に面しており、アドリア海の向こう側にトリエステの街並みが見えたりした。ダウンタウンからは結構離れているし、観光ではちょっと来づらいところかもしれない。ちょっと得した気分になる。<br /><br />30分くらい急ぎ足で散策し、車に戻る。と、ポリスが駐車違反のところに停まっている。まずい! しかし、ポリスはすぐにいなくなってしまった。車に近づきチェックするがキップは切られなかったようだ。助かった。<br /><br /> その後、ビーチに来たと思われる観光客で渋滞している道を進み、トリエステの街へ。予想していたより大きな街のようだ。ホテル探しに若干手間取るが、地元の人に聞いて何とか辿り着き、18:40チェックイン。夕食のため、20:00にロビーで待ち合わせすることにする。<br /><br />滞在するHotel Continentaleは、ヨーロッパにしては部屋も広く、何とジャグジーバスまでついていた。高速インターネットも無料だ。シャワーを浴び、メールチェックしてロビーへ。<br /><br /> 20:15にホテルマンが推薦してくれたレストランElefante Biancoへ3人で向かう。雰囲気のいいレストランだった。<br /><br /> 夕食はすばらしかった。Linguine with Clam sauceを前菜にして、メインは3人でスズキの塩釜焼きのようなものをオーダ。しかし、本当に旨かった。店の雰囲気もあるだろうが、今回の出張で一番だろう。<br /><br />アップルシャーベットのデザートに、イタリアではおなじみのエスプレッソで仕上げる。と、ここでレストランのサービスでアルコール度数が40〜50%あるグラッパが出てくる。<br /><br /> 23:30、レストランを後にする。ここにきて雨が降ってくる天候となってしまった。しかし本当に旨かった。<br /><br />明日は、世界一周出張最後の顧客訪問。原発の水漏れ事故のあったスロベニアに突入し、首都リュブリャナへ。8:00ロビーで待ち合わせだ。<br /><br />−−−−−−−−−−−−−−−<br />十二日目 6月12日<br /><br />今日は、8:00にロビー待ち合わせだが、トリエステの街をほとんど見ていないので、待ち合わせ前に少し周辺を散策することにする。<br /><br /> ホテルを出て少し歩くと、2世紀頃に造られたというローマ劇場が、街中に突然現れた。1900年もずっとこの街中に残っているなんて信じられない。ちょっと高い丘まで上がると、トリエステの街が見える。オレンジの屋根の並びがいかにもヨーロッパの雰囲気だ。 <br /><br />時間がないので、15分程度で散策は終了。ホテルへ戻り、チェックアウト。トリエステの街を後に、いよいよスロヴェニアへ向けて出発する。<br /><br />

北米・欧州14日間 (トリエステ)

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2008/06/11 - 2008/06/12

82位(同エリア118件中)

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まさたび

まさたびさん

十一日目 6月11日

7:30にホテルのロビーで現地イタリア人SEと待ち合わせ。
ここからは、東へ2.5時間のドライブ。まずは、自分が助手席に座り、イタリアが、EURO2008でオランダに0-3の惨敗したことや、スロベニアでの原発水漏れ事故の話、ガソリンの高騰の話などをする。途中、サービスステーションに寄ってカプチーノを飲んだ以外はずっとドライブ。時間通りに顧客サイトに到着。打ち合わせは、半分くらいイタリア語だった。

打合せ後、スロベニアとの国境の街、トリエステまで一路東へ。ヴェネチア近くで渋滞はあったものの、順調に距離を稼ぐ。今度は、写真を撮る話や、酒の話、海外旅行の話などをする。

17:00過ぎにトリエステの手前10数kmのところへ。ここで、高速を下り、華麗な白壁の城、ミラマーレ城に寄ってみようとのこと。駐車場が無く、駐車禁止の場所に車を停めて城へ向かう。ここは城の中に入らずに周辺の公園を散策するだけであれば、無料。城の内部は博物館のようになっており、入場料4ユーロ。 ここでは、日本人は一人も居なかったが、イタリア人のツアー客っぽい人たちがいた。自分たち以外は皆、リタイアしたような高齢の人ばかりだ。暑い中、スーツを着てビジネスバッグをぶら下げている姿はかなり場違いな感じに見えただろう。

この城はアドリア海に面しており、アドリア海の向こう側にトリエステの街並みが見えたりした。ダウンタウンからは結構離れているし、観光ではちょっと来づらいところかもしれない。ちょっと得した気分になる。

30分くらい急ぎ足で散策し、車に戻る。と、ポリスが駐車違反のところに停まっている。まずい! しかし、ポリスはすぐにいなくなってしまった。車に近づきチェックするがキップは切られなかったようだ。助かった。

その後、ビーチに来たと思われる観光客で渋滞している道を進み、トリエステの街へ。予想していたより大きな街のようだ。ホテル探しに若干手間取るが、地元の人に聞いて何とか辿り着き、18:40チェックイン。夕食のため、20:00にロビーで待ち合わせすることにする。

滞在するHotel Continentaleは、ヨーロッパにしては部屋も広く、何とジャグジーバスまでついていた。高速インターネットも無料だ。シャワーを浴び、メールチェックしてロビーへ。

20:15にホテルマンが推薦してくれたレストランElefante Biancoへ3人で向かう。雰囲気のいいレストランだった。

夕食はすばらしかった。Linguine with Clam sauceを前菜にして、メインは3人でスズキの塩釜焼きのようなものをオーダ。しかし、本当に旨かった。店の雰囲気もあるだろうが、今回の出張で一番だろう。

アップルシャーベットのデザートに、イタリアではおなじみのエスプレッソで仕上げる。と、ここでレストランのサービスでアルコール度数が40〜50%あるグラッパが出てくる。

23:30、レストランを後にする。ここにきて雨が降ってくる天候となってしまった。しかし本当に旨かった。

明日は、世界一周出張最後の顧客訪問。原発の水漏れ事故のあったスロベニアに突入し、首都リュブリャナへ。8:00ロビーで待ち合わせだ。

−−−−−−−−−−−−−−−
十二日目 6月12日

今日は、8:00にロビー待ち合わせだが、トリエステの街をほとんど見ていないので、待ち合わせ前に少し周辺を散策することにする。

ホテルを出て少し歩くと、2世紀頃に造られたというローマ劇場が、街中に突然現れた。1900年もずっとこの街中に残っているなんて信じられない。ちょっと高い丘まで上がると、トリエステの街が見える。オレンジの屋根の並びがいかにもヨーロッパの雰囲気だ。

時間がないので、15分程度で散策は終了。ホテルへ戻り、チェックアウト。トリエステの街を後に、いよいよスロヴェニアへ向けて出発する。

  • ヴェネチア付近で交通渋滞を引き起こしていた何かを積んだトラック。

    ヴェネチア付近で交通渋滞を引き起こしていた何かを積んだトラック。

  • 17:00過ぎにトリエステの手前10数kmのところで、ミラマーレ城へ向かいます。駐車場が見当たらず、駐車禁止の場所に車を停めて城へ。きれいな庭がありました。

    17:00過ぎにトリエステの手前10数kmのところで、ミラマーレ城へ向かいます。駐車場が見当たらず、駐車禁止の場所に車を停めて城へ。きれいな庭がありました。

  • 白壁が美しいミラマーレ城。<br />城の中は博物館になっており、入場料4ユーロ。

    白壁が美しいミラマーレ城。
    城の中は博物館になっており、入場料4ユーロ。

  • 城の外では、ベンチに座ってまったりしている人たちがいました。

    城の外では、ベンチに座ってまったりしている人たちがいました。

  • アドリア海を挟んで、向こう側にトリエステの街並みが見えます。

    アドリア海を挟んで、向こう側にトリエステの街並みが見えます。

  • トリエステの街は想像していたより大きな街のようでホテル探しに若干手間取りましたが、地元の人に聞いて何とかHotel Continentaleに辿り着きました。<br /><br />18:40チェックイン。ヨーロッパにしては部屋も広く、ジャグジーバスまでついていました。高速インターネットも無料です。<br />

    トリエステの街は想像していたより大きな街のようでホテル探しに若干手間取りましたが、地元の人に聞いて何とかHotel Continentaleに辿り着きました。

    18:40チェックイン。ヨーロッパにしては部屋も広く、ジャグジーバスまでついていました。高速インターネットも無料です。

  • 20:00過ぎ、夕食のためトリエステの街を歩きます。

    20:00過ぎ、夕食のためトリエステの街を歩きます。

  • 夕食を摂ったElefante Bianco。<br />しかし、旨かった。。。

    夕食を摂ったElefante Bianco。
    しかし、旨かった。。。

  • 満足してレストランをあとに、ホテルに向かいます。<br />すでに時刻は23:30。

    満足してレストランをあとに、ホテルに向かいます。
    すでに時刻は23:30。

  • 十二日目 6月12日<br /><br />今日は8:00待ち合わせでしたが、トリエステの街をほとんど見ていないので、待ち合わせ前に少し周辺を散策することにします。<br /><br />街中に突然現れたローマ劇場。2世紀頃に造られたらしいです。<br />

    十二日目 6月12日

    今日は8:00待ち合わせでしたが、トリエステの街をほとんど見ていないので、待ち合わせ前に少し周辺を散策することにします。

    街中に突然現れたローマ劇場。2世紀頃に造られたらしいです。

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