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いよいよ石見銀山に到着。<br /><br />車を停めたまでは良かったのですが、世界遺産に登録されて間もないということもあってか沢山の人。<br />天気も良かったので、代謝の良い(!?)体は汗かきまくりです。<br /><br />ドラマのロケ地巡りもできて満足。<br />最後にはしんみりしましたが、今回2人で来たことに満足したのでした。

山陰2日目@汗だくの石見銀山

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2007/09/11 - 2007/09/11

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かりん

かりんさん

いよいよ石見銀山に到着。

車を停めたまでは良かったのですが、世界遺産に登録されて間もないということもあってか沢山の人。
天気も良かったので、代謝の良い(!?)体は汗かきまくりです。

ドラマのロケ地巡りもできて満足。
最後にはしんみりしましたが、今回2人で来たことに満足したのでした。

同行者
友人
交通手段
自家用車 徒歩

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  • 駐車場何とかゲットし、まずは大森の町並みを散策します。<br />バスに乗って龍源寺間歩に行こうと思ったのですが、長〜い行列に並ぶのは時間がもったいないと歩いて目指すことにしました。<br /><br />熊谷家住宅前では、一眼レフ持ったおじさま達が撮影会しています。<br /><br />

    駐車場何とかゲットし、まずは大森の町並みを散策します。
    バスに乗って龍源寺間歩に行こうと思ったのですが、長〜い行列に並ぶのは時間がもったいないと歩いて目指すことにしました。

    熊谷家住宅前では、一眼レフ持ったおじさま達が撮影会しています。

  • 迷うこともない一本道ですが、地面に地図があったので眺めていきます。

    迷うこともない一本道ですが、地面に地図があったので眺めていきます。

  • のんびりとした町並みが続きます。<br /><br />しかし、至るところで工事しています。<br />世界遺産に登録されて、これから整備されていくんでしょうね。<br />電線の埋没工事の予定も書いてありました。<br />

    のんびりとした町並みが続きます。

    しかし、至るところで工事しています。
    世界遺産に登録されて、これから整備されていくんでしょうね。
    電線の埋没工事の予定も書いてありました。

  • 日用雑貨のお店もこんな風になってます。<br />たくさん観光客が来ていますが、ここで生活している方も居る訳で。<br />景観を守るためなんでしょうね、自動販売機もレトロな感じになっています。

    日用雑貨のお店もこんな風になってます。
    たくさん観光客が来ていますが、ここで生活している方も居る訳で。
    景観を守るためなんでしょうね、自動販売機もレトロな感じになっています。

  • 町並み眺めながら歩いていると小学校なんかもあり。<br />ちょうどお昼休みで、廊下を走っている子どもの姿が見えていました。<br />私にもこんなかわいい(?)頃あったなぁ〜なんて話していると、山の中に入っていきます。<br /><br />…暑いっ(-_-;)<br /><br />こんなに距離あったの!?<br />バス停見つけては時刻表チェック。<br />もうすぐ来るなぁ〜と思っていると、「満員」のプレートがぶら下がったバスが目の前を通り過ぎていきます。<br /><br />これは腹くくって歩くしかないです…<br />

    町並み眺めながら歩いていると小学校なんかもあり。
    ちょうどお昼休みで、廊下を走っている子どもの姿が見えていました。
    私にもこんなかわいい(?)頃あったなぁ〜なんて話していると、山の中に入っていきます。

    …暑いっ(-_-;)

    こんなに距離あったの!?
    バス停見つけては時刻表チェック。
    もうすぐ来るなぁ〜と思っていると、「満員」のプレートがぶら下がったバスが目の前を通り過ぎていきます。

    これは腹くくって歩くしかないです…

  • もうダメ…<br />歩きたくない…<br /><br /><br />なんてことを思っていると、さっきまで見なかった人だかりが。<br />バスを降りた人たちがたくさんいます。<br /><br />やっと龍源寺間歩に到着!!<br />かなりヘトヘトですが、記念撮影する人を横目に入ります。

    もうダメ…
    歩きたくない…


    なんてことを思っていると、さっきまで見なかった人だかりが。
    バスを降りた人たちがたくさんいます。

    やっと龍源寺間歩に到着!!
    かなりヘトヘトですが、記念撮影する人を横目に入ります。

  • 何か喋ってお互いの存在を確認していないと落ち着かないくらい、暗くて静か。<br /><br />ちっちゃい果林でも頭ぶつけそうなくらい天井低いです。

    何か喋ってお互いの存在を確認していないと落ち着かないくらい、暗くて静か。

    ちっちゃい果林でも頭ぶつけそうなくらい天井低いです。

  • 這わないと進めない幅。<br />横向きに這っていったんじゃないかと思わせるくらい狭いです。

    這わないと進めない幅。
    横向きに這っていったんじゃないかと思わせるくらい狭いです。

  • 石見銀山は鎌倉時代に発見。<br />戦国時代に大内氏に再発見されますが、宝の山を巡って武将たちが争奪戦を繰り広げます。<br />江戸時代に入り、大久保長安が「水かね流し」という精錬技術を導入したことで採掘量がアップ。<br />30歳を迎えたら祝っていたというくらい過酷な環境でしたが、福利厚生は充実していたそう。<br /><br />

    石見銀山は鎌倉時代に発見。
    戦国時代に大内氏に再発見されますが、宝の山を巡って武将たちが争奪戦を繰り広げます。
    江戸時代に入り、大久保長安が「水かね流し」という精錬技術を導入したことで採掘量がアップ。
    30歳を迎えたら祝っていたというくらい過酷な環境でしたが、福利厚生は充実していたそう。

  • しかし採掘量は年々減少し、大正12年には休山。<br />昭和18年には完全閉山したそうです。<br /><br />この奥は崩落の危険があるため入れません。<br /><br />さっきまでの暑さが嘘のようにひんやり。<br />汗も一気に引いてしまいました。

    しかし採掘量は年々減少し、大正12年には休山。
    昭和18年には完全閉山したそうです。

    この奥は崩落の危険があるため入れません。

    さっきまでの暑さが嘘のようにひんやり。
    汗も一気に引いてしまいました。

  • 石見銀山の歴史が分かるパネルを眺めながら出口へと向かいます。<br /><br />途中にはこんなベンチが。<br />こういうのいいなぁ〜と思っていましたが、座っている人は見ませんでした。

    石見銀山の歴史が分かるパネルを眺めながら出口へと向かいます。

    途中にはこんなベンチが。
    こういうのいいなぁ〜と思っていましたが、座っている人は見ませんでした。

  • 出口にはベンチがあったので、ここで休憩。<br />ただ歩くだけならいいのですが、かなり暑かった。<br />体力消耗しました^^;<br /><br />出口周辺にも間歩はたくさんあります。

    出口にはベンチがあったので、ここで休憩。
    ただ歩くだけならいいのですが、かなり暑かった。
    体力消耗しました^^;

    出口周辺にも間歩はたくさんあります。

  • 最初から這わないと入れないような間歩もあります。<br />

    最初から這わないと入れないような間歩もあります。

  • かなり休憩した後、遊歩道を歩いて駐車場に向かうことにしました。<br /><br />こちらは佐毘売山神社。<br />銀山の守護神です。

    かなり休憩した後、遊歩道を歩いて駐車場に向かうことにしました。

    こちらは佐毘売山神社。
    銀山の守護神です。

  • 福神山間歩。<br /><br />こちらは入ることができません。<br />

    福神山間歩。

    こちらは入ることができません。

  • ここは清水谷精錬所跡。<br />明治時代に西洋技術で鉱山開発を試みたのですが、1年余りで操業停止。<br /><br />ここを最後に銀山開発は終わりました。<br /><br />

    ここは清水谷精錬所跡。
    明治時代に西洋技術で鉱山開発を試みたのですが、1年余りで操業停止。

    ここを最後に銀山開発は終わりました。

  • 遊歩道をひたすら歩いて、羅漢寺に到着。<br /><br />銀山で働く人たちや亡くなった方たちの安全と供養を願って造られた五百羅漢を見ることができます。<br /><br />喜怒哀楽の表情を浮かべた羅漢像は、眺めているだけで心穏やかにさせてくれます。<br />こんな怖い顔して仕事してたよなぁ〜と自分のことを振り返る。<br />穏やかな顔して毎日を過ごしたいものだと思います^^;

    遊歩道をひたすら歩いて、羅漢寺に到着。

    銀山で働く人たちや亡くなった方たちの安全と供養を願って造られた五百羅漢を見ることができます。

    喜怒哀楽の表情を浮かべた羅漢像は、眺めているだけで心穏やかにさせてくれます。
    こんな怖い顔して仕事してたよなぁ〜と自分のことを振り返る。
    穏やかな顔して毎日を過ごしたいものだと思います^^;

  • ここまで戻ってきて、ドラマのロケ地だということを思い出します。<br /><br />サンドミュージアムで貰ったロケ地マップを眺めて見つけたのが、銀山橋。

    ここまで戻ってきて、ドラマのロケ地だということを思い出します。

    サンドミュージアムで貰ったロケ地マップを眺めて見つけたのが、銀山橋。

  • さっきのお店はヒロインの彼の実家になってたみたいよ〜とチェックしながら来た道を戻ります。<br /><br />そういえば、朝から何にも食べてない。<br /><br />ということで、お蕎麦屋さんに入ります。

    さっきのお店はヒロインの彼の実家になってたみたいよ〜とチェックしながら来た道を戻ります。

    そういえば、朝から何にも食べてない。

    ということで、お蕎麦屋さんに入ります。

  • ゆっくりと足を伸ばして休憩し、美味しいお蕎麦を戴けて満足です。<br /><br />ここまで来たんだから、この地図を頼りにロケ地巡りして帰ろうという話になりました。

    ゆっくりと足を伸ばして休憩し、美味しいお蕎麦を戴けて満足です。

    ここまで来たんだから、この地図を頼りにロケ地巡りして帰ろうという話になりました。

  • と言っても、ロケ地は広範囲にあって、かなり簡単な地図。<br /><br />その地図を頼りに、まずは琴ヶ浜に来ました。<br />ここはサンドミュージアムにもありましたが鳴き砂で有名です。<br />2人で必死に鳴らそうと地団駄踏みます^m^<br /><br />地元の子ども達がつけた足跡を眺めながら、ぼぉ〜っと海を眺めます。<br />毎日ここで遊んでるのかな?<br />羨ましい限りです。

    と言っても、ロケ地は広範囲にあって、かなり簡単な地図。

    その地図を頼りに、まずは琴ヶ浜に来ました。
    ここはサンドミュージアムにもありましたが鳴き砂で有名です。
    2人で必死に鳴らそうと地団駄踏みます^m^

    地元の子ども達がつけた足跡を眺めながら、ぼぉ〜っと海を眺めます。
    毎日ここで遊んでるのかな?
    羨ましい限りです。

  • そして波根駅。<br /><br />ここはヒロインと彼が再会する場所です。

    そして波根駅。

    ここはヒロインと彼が再会する場所です。

  • JRの無人駅は初体験。<br />無人駅だから当たり前ですが、こんな簡単にホームに入っていいのかとビクビクしちゃいます。<br />Iちゃんは写真撮るのに必死です。<br /><br />のんびりとした駅を眺めながら、電車の旅もいいかもなぁと思いました。

    JRの無人駅は初体験。
    無人駅だから当たり前ですが、こんな簡単にホームに入っていいのかとビクビクしちゃいます。
    Iちゃんは写真撮るのに必死です。

    のんびりとした駅を眺めながら、電車の旅もいいかもなぁと思いました。

  • 宍道湖のサンセットを逃したからと、道の駅「キララ多伎」で休憩です。<br /><br />ベンチに座りながら、ずっと海を眺めます。<br /><br />普段ならバタバタ動いている時間帯です。<br />それなのに、今日はのんびり海を眺められるなんて。<br />こういう時間欲しかったんだなぁ。<br /><br />

    宍道湖のサンセットを逃したからと、道の駅「キララ多伎」で休憩です。

    ベンチに座りながら、ずっと海を眺めます。

    普段ならバタバタ動いている時間帯です。
    それなのに、今日はのんびり海を眺められるなんて。
    こういう時間欲しかったんだなぁ。

  • 結局雲に隠れてしまいましたが大満足です。<br />この後、交代しながら高速道路を走って帰りました。<br /><br /><br />仕事に戻ると、異動の発表があったことを知りました。<br />Iちゃんと働いた4年半にお別れです。<br />考え方を変えれば部署が違うことで休みが合わせやすくなるし、こうやってまたどこか行けるかも。<br />…と思うようにするんですが、ぽっかり穴が開いたような感覚。<br /><br />お互い色々とあるでしょうが、またこうやって現実逃避しに行きましょう。<br /><br />END<br />

    結局雲に隠れてしまいましたが大満足です。
    この後、交代しながら高速道路を走って帰りました。


    仕事に戻ると、異動の発表があったことを知りました。
    Iちゃんと働いた4年半にお別れです。
    考え方を変えれば部署が違うことで休みが合わせやすくなるし、こうやってまたどこか行けるかも。
    …と思うようにするんですが、ぽっかり穴が開いたような感覚。

    お互い色々とあるでしょうが、またこうやって現実逃避しに行きましょう。

    END

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