海の幸と緑を堪能！道東巡り?

2008/06/06 - 2008/06/09

2008年から、中国の祝日が変更となり、端午節（6/8）が休みとなりました。土日を含めた3連休（6/9が振替休日）、上海で大人しく過ごそうと思いきや、海の幸を食べに行こうという事になり、5月の韓国の思い出覚めやらぬうちに、北海道へ行く事にしました。
札幌、小樽は行った事がありますので、今回の目標は道東。釧路湿原で自然を満喫し、海の幸に舌鼓を打つ・・・最高！！
っと、予定をしていたところ、急遽、台湾へ出張が決まり、関空で夫婦合流で、出発という事になりました。

■行程■
上海−成田−台北−関空−釧路−（レンタカー）−女満別−上海

?いきなり番外編+釧路編
http://4travel.jp/traveler/sazaby/album/10247724/
?摩周湖・屈斜路湖編
http://4travel.jp/traveler/sazaby/album/10248203/
?知床・網走編

北海道は梅雨とは無縁と決め付けていたら、やっぱり雨。ところが、今年の雨夫婦はちょっと違います。移動中は雨が降るのですが、目的地では、ほとんど影響も無く、雨を潜り抜けました。

エリア 知床・ウトロ(北海道)

• 同行者: カップル・夫婦
• 交通手段: 船 レンタカー JALグループ JRローカル

ウトロに入り、ウトロ港から知床観光船に乗船です。

象の鼻の様な形から「象の鼻」・・・そのままです。

知床岬は、まだまだ先。先端までは約4時間コースになります。今回は、その途中「カムイワッカの滝」までのコースです。

6月初旬ですが、さすが北海道。山の頂には残雪が見えます。間も無く「カムイワッカの滝」です。

「カムイワッカの滝」です。今回の「硫黄山コース」は、ここで折り返します。
外は風が冷たい為、この時期でもウインドブレーカーは必須です。

今回乗船したのは、後ろの「おーろら2号」でした。
手前の「おーろら1号」は知床半島の先端までの往復ツアーで運航されていました。

ウトロ港近くの道の駅「うとろ・シリエトク」へ立ち寄り、少し遅い昼食です。

海の幸を選取り見取り・・・でしたが、欲張りな一品「ご飯の見えない三色丼」を戴きました。

ウトロから網走方面へ車を走らせると、途中に「オシンコシンの滝」があります。

網走に近づいてきました。途中、JR釧網本線の「げんせいかえん」駅に立ち寄りました。

「げんせいかえん」駅は臨時駅ですが、ちょっとしたスポットになっている様です。駅長の背広を着て写真撮影なども出来ます。

網走では、「網走セントラルホテル」に宿泊しました。夕食は、その近くにある「網走ビール館」で焼肉。海の幸から山の幸へ切り替え？

オホーツク海の流氷を使用したという「流氷DRAFT」は、青色の発泡酒です。

最終日の朝は、博物館「網走監獄」へ行きました。
この橋は、網走川に掛かる「網走刑務所」へ通じる橋の再現です。受刑者は様々な想いを持って、渡った事でしょう。

「網走刑務所」の正門です。妙に緊張するのはなぜでしょう。

別名「動く監獄」と呼ばれた外作業中の宿泊施設です。
北海道の開拓には、多くの受刑者の作業が関わっていた事を知りました。

刑務所内の食事です。網走刑務所は敷地内に農園があり、受刑者自ら育てた野菜が利用され、他では類を見ない程、味はピカイチだったそうです。

有形登録文化財に指定されている「五翼放射状舎房」の雑居房棟です。雰囲気ありますね。
でも、私は耐えられません。きっと。
右上に脱獄犯が見えます。

女満別空港までは30分ほど。
またまた、雲行きが怪しくなってきました。と、程なく、大雨が・・・。

この旅の最後の締めは「ソースカツ丼」。なんで・・・？

JL2618便（MD-90)で関西空港へ。そのまま乗り継ぎで、上海へ戻ります。

長旅、お疲れ様でした。