DMZ&JSA

2007/06 - 2007/06

ＤＭＺ(非武装地帯)とＪＳＡ(共同警備区域)に行ったときの
記録です。さすがに板門店まで行くと、ピリピリ感が漂い、
こちらも緊張しますが、未だに“休戦”状態である事実を
感じることができるので、行く価値のある場所だと思います。
撮影制限も多く、写真はあまり撮れないため、少しですが、
雰囲気が伝われば、と思います。

エリア 板門店(北朝鮮)

조국의 평화 통일을 기원합니다
祖国の平和統一を祈っています

自由の橋
北の捕虜となっていた兵士たちがこの橋を渡って
戻ってきたことからこう呼ばれています。

自由の橋の脇にある噴水です。
朝鮮半島の形をしています。

微妙な部分には雲がたゆたゆと･･･

都羅山展望台からの北の大地です。
実は同じツアーに参加していたフランス人の
超でっかい人に、さらに万歳の姿勢をして
撮ってもらった写真ですｗ

남쪽의 마지막 역이 아니라
북쪽으로 가는 첫번째 역입니다
南の最後の駅ではなく
北への最初の駅です

都羅山駅構内にある広告です。
線路脇の看板にはこの駅が都羅山駅で、
56km左はソウル、205km右はピョンヤンと
記されています。

こんなものを踏み越えるだけで
北と南、別れてしまいます。

奥に見えているのが板門閣、北朝鮮領です。
全然兵士がいないようで、見えないところで
北側には実はいっぱいいます。
私たちが行ったときも、板門閣からは1人だけ
北の兵士が出て来ましたが、双眼鏡でこちらの様子を
うかがっていました。
北は兵力のほとんどを38度線付近に配置していると
言われ、その数は韓国側の兵士を上回ると
言われています。

ポプラ事件碑
南側にあるポプラの木は視界を遮るため
毎年枝落としが行われていましたが、
76年、北の兵士がこれを妨害、国連軍の大尉と中尉を
惨殺するという事件が起きました。
これにより両国間は一時極度の緊張に包まれました。

帰らざる橋
捕虜となった兵士たちがこの橋の上で、
北へ行くか南へ行くか兵士自身に選ばせ、
1度選んだら2度と帰ることが出来なかったことから
そう名付けられた。