須磨離宮公園のバラ

2008/05/26 - 2008/05/26

朝からの快晴のこの日、散歩がてら歩いて見頃となった須磨離宮公園のバラを見てきました。
自宅からおよそ１時間、途中普段見たことがなかったトンネルの入り口に彫られた文字など新発見をしながら須磨離宮公園に到着。
この神戸市立須磨離宮公園は元大谷家の別荘として大正３年に建築されたものを買収して武庫離宮として使用されていたが、戦争で焼失、昭和４２年に整備されて須磨離宮公園として開園したものであちこちに昔の面影が残っている。
この時期公園のメイン施設である噴水の周囲にはバラが咲き誇り甘い香りに包まれている。
バラの中のベンチに腰掛け暫し優雅な一時を過ごす。
この後レストハウスで昼食、隣接する植物園やドラマ「華麗なる一族」の舞台として有名になった和室などを巡る。ここですでに１万５千歩、暑さも増してきたので電車で帰宅。
十分過ぎる散歩となりました。

エリア 須磨(兵庫)

• 同行者: カップル・夫婦
• 一人あたり費用: 1万円未満
• 交通手段: 私鉄 徒歩

鉄拐山トンネル入り口の「懐古松風」の文字

高倉山トンネルの文字は「鳥舞魚踊」

須磨離宮公園近くの邸宅レストラン「ル・アン」

須磨離宮公園まえの道路

（離宮道と呼ばれ盆栽のような両側の松並木が美しい）

公園前の歩道橋も松のデザイン

正門から続く昔の名残の馬車道

左の木はカイヅカイブキで１００年前は２ｍほどだったそうです。
また右の石積みも当時のままで「花型石垣」と呼んでいたそうです。

装石

数個から数十個の庭石を組み合わせて早大な岩石が露出したように施した石組

くすのき（神戸市民の木に指定されている）

キャナル（水路）横のバラ園

スープニール・ド・アンネ・フランク（アンネのバラ）
アンネの隠れ家から種を持ち帰りアンネの父・オットーの捧げられたバラ

バリエガタ・デ・ボローニャ

ロサ・フォェティダ

黄バラの基になったアフガニスタン原産のバラで悪臭がある。

ピース

第二次世界大戦後平和を願って命名された名花
初の「バラの殿堂」入り品種

ラブ

先が剣のような形をした花弁（剣弁）で白と赤の複色が印象的

オンディーナ

マイナー　フェアー

ステファニー・ド・モナコ

モナコのステファニー王女に捧げられた
桃色のグラデーションが美しい

ロサ・フォェティダ・ペルシアナ

八重咲きで現代の黄バラの基となった

レディー・ローズ

プリンセス・ミチコ

温かみのある花の様子が美智子妃殿下のお人柄をよくあらわしている

ダイアナ・プリンセス・オブ・ウェールズ

ミスター・リンカーン

カーディナル・ド・リシュリュー

ミケランジェロ

センチメンタル

大噴水とキャナル

ニューウェーブ

連弾

赤と白のハーモニーがピアノの連弾を思い起こさせる。

後ろの建物がレストハウス

メインフォール

レストハウスからの展望

須磨御膳

釜めしは鯛めし
このほかに天ぷらが付く

新池のスイレン

花菖蒲も咲き始めている

植物園の花々

アリウム・ギガンチューム

みどり滝

三段滝

カルミア

花の庭園

温室の花々

極楽鳥花（ストレリチア）

ブーゲンビレア

メディニラ・マグニフィカ（ノボタン科）

ヤマボウシ

和室と和庭園

トンボも飛び交い・・・

アジサイも咲きだした。

黒姫（ユキノシタ科）