牛タンと仙台観光記

2008/05/17 - 2008/05/18

日本各地を旅して来ましたが、何故か、仙台には縁がありませんでした。
そこで、野球観戦好きの管理人が週末にＫスタ宮城（仙台市内）で行われる「東北楽天ゴールデンイーグルスＶＳ埼玉西武ライオンズ」の試合観戦と観光を計画しました。
あくまでも野球観戦がメインでしたが、試合前の午前中の時間などを利用して観光ポイントを幾つか廻ってきました。
仙台から連想される観光に関するキーワードと言えば、単純かも知れませんが「牛タン」「伊達政宗」「仙台（青葉）城」と思い浮かべますよね？
そこで管理人も限られた１泊２日、しかも、野球観戦の合間ではありましたがそれなりに楽しんで来ましたので宜しければご覧下さい。

エリア 仙台(宮城)

• 一人あたり費用: 3万円 - 5万円
• 交通手段: 新幹線

東京駅から新幹線を利用しました。

新幹線の（２階）車内です。

これが仙台名物の「牛タン」です。
写真は「牛たん一福」で「味噌漬け牛たん」（１１５０円）です。これに「麦とろセット」（７００円）お新香、テールスープ、月見とろろ汁、麦メシが付きます。

味噌が牛にからんで美味しいです。

店の前はこんな感じでした。

駅の傍のホテル・モントレ仙台内には「温泉」が湧出しています。１７階にスパ施設があります。

この写真は休憩コーナーです。私の泊ったホテルはここから３分程度の距離ですが、今日は試合観戦途中に雨が降り体が濡れてしまいましたので温泉で体を温めてから帰りました。

このバスは仙台市内の観光スポットを巡る「るーぷる仙台」という観光バスです。
一区画２５０円、一日券６００円と大変便利です。ドライバーの方も丁寧な案内が車内であり、日本語と英語のアナウンスがあるので外国人観光客も利用していました。

「るーぷる仙台」の車内の様子

ここは「瑞宝殿」という伊達家の霊廟のある所です。バス停で降りると、こうした写真の坂になっている木立の中を上っていきます。

木立の中を歩いていると、途中、何故だか甲冑をまとった武者姿の男性がいました。

瑞宝殿は有料ですが、中ではこうした地元のボランティアによるガイドさんがいて丁寧に説明をしてくれます。

瑞宝殿の立派な門です。菊の御紋が見えますが、これは伊達政宗が豊臣秀吉から下賜されたそうです。天皇家から伊達家へ下賜された訳ではないそうです。

前の写真のアップです。

門をくぐると「瑞宝殿」と書いてあるのが分かりますね。

ここに伊達政宗公が奉られているそうです。

瑞宝殿に関する説明です。詳しい内容はこれを読んで下さい。

瑞宝殿には政宗公と共に殉死した家臣をも奉っています。

立派な字体です。

写真で分かるように瑞宝殿は「政宗公」、石灯籠は「殉死した家臣」です。

広い敷地の別の場所には２代藩主「忠宗公」の感仙殿、３代藩主「綱宗公」の善応殿が並んであります。

こちらが「感仙殿」です。周囲の緑に囲まれていますね。

ここは感仙殿の隣にある伊達家のお墓です。

前の写真と同じ場所です。

こちらが善応殿で、感仙殿の左隣にあります。

手前が善応殿、奥が感応殿、一番奥が伊達家のお墓です。

ここはバス停から上ったところにあり、中には政宗公の位牌があるそうです。

仙台城跡の小高い所からは市内を一望出来ます。仙台城は別名「青葉城」とも称され、さとう宗幸の歌でも有名ですし「青葉城」という四股名を持った関取もいました。

同じく城からみた仙台市内の様子です。

これが有名な伊達政宗公の乗馬姿です。

前の写真と同じです

前の二つの写真と同じです

城内で咲いていたので撮りました

城内で咲いていたので撮りました

城内で咲いていたので撮りました

昭忠塔と呼ばれる明治時代の戦争で亡くなった東北出身者の兵士への鎮魂を目的に作られました。

昭忠塔の説明です。

仙台城内です。

仙台城の石垣のモデルです。仙台城は明治維新の混乱期に破壊されましたが、昭和になってからの再建事業で昔の未使用の石垣が見つかりました。
それらを使用して石垣のモデルを再現しています。

石垣です。

市内や駅中で盛んに祭りが催されていました。これは市内の匂当台公園での祭りの様子です。

前の写真に同じです

祭り会場にはこうした屋台が並んでいました。奥では祭りの演奏がされています。

匂当台公園の中に綺麗な花で囲まれていた場所があったので撮りました。

仙台市内の道路は立派な上に、こうした樹木が繁っているのが目立ちます。

「せんだいメディアテーク」という場所です。館内は図書館、雑誌の閲覧コーナー、イベント会場、カフェなどがあります。
この時は館内で無料でモネやルノワールらの印象派の絵画展を開催していましたので見てきました。

前の写真と同じです

仙台駅内には牛タン通りと呼ばれる一角があります。
新幹線に乗る前にここで夕食を済ませました。どの店も混んでいました。
「喜助」というお店で、写真は「牛たん焼定食（塩）」（１５００円）です。前夜は味噌漬けでしたが、牛たんは本来は「塩味」がメインなので最後は塩にしました。定食なので麦メシ、テールスープ、お新香が付きます。
どちらかと言えば昨夜のより、この塩味の方が美味しかったです。
尚、駅のお土産コーナーでも牛タンを売っています。

この旅行記へのコメント （2）

• さとみきさん 2009/04/28 22:46:06

  牛タン

  はじめまして〜
  さとみきといいます
  
  今度のGWに石巻の親戚の家にいき、その後観光をして帰ってくるつもりですが、
  今回のテーマは『牛タン』
  これを食してから帰ってくる。
  
  『牛タン』キーワードに旅行記巡りをしています
  塩味ですね!
  食してみます！！
  
  　　　　　　　　　さとみき
  

  bula!さん からの返信 2009/04/29 00:07:25

  RE: 牛タン

  > はじめまして〜
  > さとみきといいます
  
  こんばんは、こちらこそはじめまして！
  
  > 今度のGWに石巻の親戚の家にいき、その後観光をして帰ってくるつもりですが、
  > 今回のテーマは『牛タン』
  > これを食してから帰ってくる。
  
  私は昨年仙台でしたが２度行く機会に恵まれまして、名物の牛タンを食してきました。やはり仙台ときいてイメージするのはこれですね。
  
  > 『牛タン』キーワードに旅行記巡りをしています
  > 塩味ですね!
  > 食してみます！！
  
  塩味と味噌味の２種類がありますが塩味が一般的ですが、両方とも味わってみるのもいいですよ。市内のあちこちに牛タンのお店ありますし、仙台駅にも「牛タン　ストリート」っていうコーナーが新幹線の改札傍にあります。
  旅行記楽しみに待っていま〜す。
  
  では、旅行を楽しんできてください。