『 龍 河 洞 』　　～ 自 然 と 時 間 の 創 る 芸 術 ～　後編

2008/05/21 - 2008/05/21

【りゅうがどう　しぜんとじかんのつくるげいじゅつ】
◆ところ：高知県土佐山田市
▼１９３４年、国指定史蹟天然記念物に指定さる。
　 岩手県の龍泉洞、山口県の秋芳洞とともに日本三大鍾乳洞。
　２００７年、日本の地質１００選に選定さる。

★ 高知県は、いま、全県下で『 花・人・土佐 であい博 』開催中。２００８年３月１日から２００９年２月１日まで。

エリア 南国・土佐山田・香南(高知)

『雲の掛橋』
■ 石灰岩の軟らかい部分が溶かされて、硬い部分が残されたもので、まるで中空に掛かる雲の橋のように見え、『雲の掛橋』と命名。

『飛龍の滝』・・・「本洞で二番目に大きな滝で、増水した時の水の勢いが大変壮観」

『青龍石』

『記念の滝』・・・上空から滴り落ちる水と闘いながらの撮影でありました。
■ 高さ１１ｍ、洞内最大の滝。昭和６年、山内浩氏が、この滝を登り、奥洞の発見に成功。現在の龍河洞の歩み始まる。

人間の横顔のよう。『記念の滝』のすぐ右横。

『絞り幕』・・・『天降石』のすぐ右側にある。
■ 高さ６ｍの絞り上げたカーテンのような鍾乳石。

『天降石』
■ これが正に自然と時間の創る芸術品。高さ１１ｍで洞内最大の鍾乳石。

『前の千本』

『前の千本』

『クラゲ石』

『流礫棚』

『裏見の滝』

洞内の気温は概ね１５度前後。

『双葉山のへそすり石』（写真中央）
■ 元横綱・双葉山関が昭和１４年の入洞の際、お腹が大きいのでおへそを擦りむいたそうでこの名前がつけられた。

『シャンデリア』

『通天門』

『お釈迦さま』（写真中央右）と『マリアさま』（同左）

『神の壺』(写真赤丸)
■ ２０００年前に洞内で生活した古代人の壺が岩に抱かれている。

『七福神の舘』

『七福神の舘』

『宝 庫』

弥生文化時代に古代人がここで生活していたという。

『薬用植物　バクチノキ』

『龍河洞博物館』入り口。

龍河洞遺跡より発見された土器など。