2008/02/17 - 2008/02/17
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harihariさん
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2008冬京都、最後は相国寺です。
京都五山の第2位の格式を持ち、御所のすぐ北側に位置することから、古くは宮家の出入りも多かったとのことです。
本日のお目当ては、「雁の寺」瑞春院・「雁」の襖絵の特別公開と、承天閣美術館所蔵で金閣寺の大書院障壁画・伊藤若冲の国宝「葡萄図」「芭蕉図」。
それにしても、この日も寒かった...
- 同行者
- カップル・夫婦
- 一人あたり費用
- 1万円 - 3万円
- 交通手段
- 私鉄
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お昼過ぎに出町柳に到着。気温は0℃ぐらい。今にも雪が降ってきそうな気配。
写真は高野川と賀茂川の合流地点、いわゆる鴨川デルタ。 -
お昼ごはんは、鯖寿司の「花折」。
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鯖寿司一人前。(たぶん1700円ぐらいだったと思う...)
米は近江米、昆布は利尻産を使用。肉厚の鯖はキュッと身の引き締まった日本海産。頬張ると、鯖の旨味が口いっぱいに広がります。とても美味しいです。 -
人気店のわりに、店内はテーブル席が3つのみ。私たちはたまたますぐに座れましたが、曜日や時間によっては、行列になるのでは...?この時も、遠くからの観光客の方が多く来ていたようです。
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大原口の道標。慶応4年に建立されたものです。
大原口とは、粟田口、東寺口、丹波口、鳥羽口、鞍馬口、荒神口と併せて京の七口と呼ばれていた、京と諸国を結ぶ街道の出入り口の一つ。
何気なく歩いていても、このような史跡が見つかるときがあるので、町歩きは面白い。 -
今出川通りを歩き、同志社大学の角を右に曲がると、相国寺の総門が見えてきました。
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相国寺瓦。東福寺や建仁寺にも、そのお寺の銘の入った瓦があります。
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相国寺に足を踏み入れて、たった今入ってきた総門を振り返ってみると、奥に見えるのは御所の今出川御門と、同志社大学の赤レンガの建物。
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1605年建造の法堂。重要文化財。
法堂としては、日本最古のものです。 -
本日の特別公開、瑞春院です。
ここは、襖に描かれた雁の絵が有名。そしてなんと言っても、水上勉氏の名著「雁の寺」としての方が有名です。 -
水上勉氏は、このお寺で9歳から13歳までを雛僧として過ごしていましたが、辛い修行に耐えかねて逃走しています。その後、瑞春院時代を回顧し、襖絵に寄せる思いから題名を「雁の寺」とした著作を発表。大ベストセラーとなり、一躍瑞春院は『雁の寺』として有名になりました。
撮影不可なので、こちらには掲載できませんが、とても生き生きとした動きのある墨絵でした。 -
法堂の内部も特別公開です。
天井には狩野光信による蟠龍図(ばんりゅうず)が描かれています。この蟠龍図ですが、堂内中央付近で手をたたくと、天井に反響してカラカラという音が返ってくることから、「鳴き龍」の名で知られています。 -
開山堂から庭園の眺め。
手前に枯山水、奥にはかつては水が流れていたという山水があしらわれている、一風変わった庭園です。また、建物の杉戸には円山応挙の子犬画が描かれていて楽しめます。 -
境内の承天閣美術館にも行きました。
相国寺は、京都五山の第2位という格式のある寺院で、実はあの金閣寺(鹿苑寺)・銀閣寺(慈照寺)も、この相国寺の塔頭の一つなんですね。それで、それら多くの塔頭に伝わる美術品を集めて、保存及び展示公開、普及を目的として建設されたのが、この美術館です。
名品は数多くありましたが、やはり目当てでもあった伊藤若冲の金閣寺大書院障壁画・芭蕉図と葡萄図は見ごたえがありました。 -
雪もちらついた一日でしたが、この日を境に、少しずつ暖かくなっていったように感じます。
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閉館時間まで美術館にいたため、相国寺を出る頃には日も暮れてきました。途端に人の気配もしなくなりました...
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今出川にある eze bleu というパン屋さん。
パン好きのウチの奥さんが、大喜びで店に入っていきました。 -
バゲット、カンパーニュ、波照間産の黒糖を使用したラスクなどを購入。
奥さんが言うには、レベルの高い京都のパン屋さんの中でも、かなり美味しかったとのことです。 -
出町柳から四条河原町まで電車でやってきました。
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大正15年、ヴォーリズにより作られた旧矢尾政レストラン。現在は東華菜館という中華料理店。
南座、レストラン菊水とともに、四条河原町のランドマークとして、80年以上も行きかう人々を睥睨している、まさに威風堂々とした建築。 -
前を通ったことは数知れず。でも、中に入るのは初めてなので緊張です。
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玄関上部の華やかなテラコッタ装飾。昭和初期、かつて西洋料理レストランだった頃、このアーチをくぐった先への期待感を抱かせるには、最高の演出だったのでしょうね。
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元は洋風レストランだっただけに、デザインにも蛸や帆立などの食材があしらわれているのでしょうか。
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エレベーターで4階へ。しかもエレベーターは、内側の扉は手で開閉する手動式なんですよ。ちゃんとエレベーター係りの人が上まで運んでくれます。
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いわゆる、高級中華料理店と呼ばれる価格設定です。私たちは6千円のコースを注文。
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一生、こんな値段の中華料理を口にすることはないんだろうな...
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店内の風景。
スパニッシュ様式の洋館ですが、内部の装飾は中華料理に相応しく整えています。結構お客さんも入っていて、賑わっているようでした。 -
種々前菜の盛り合わせ。
海老ときくらげの胡麻だれ和えをはじめ、イカ、湯葉、叉焼など盛りだくさん。一皿で、目にも嬉しい一品。 -
カニ入りフカヒレスープ。
寒い中を歩いてきた身体に、暖かいスープが染み渡ります。そのうえ、美味しいとくれば言うことなしです。 -
揚げ物二種。
(何だっけ、これ...?忘れてしまいました。美味しかったことだけは確かなんですが...) -
鮑と白身魚のクリーム煮。
鮑はもちろん、つけあわせのホワイトアスパラが妙に美味しかった... -
海老の唐辛子炒め。
外側はカリッ、中はプリップリの海老。 -
豚スペアーリブの醤油煮込み。
中の中まで味の染み込んだ豚肉は、噛んでも噛んでも旨味が出てきます。 -
水餃子。
いい加減、お腹は満腹だったにもかかわらず、水餃子がテーブルに出てきた途端、写真を撮るのも忘れて飛びついてしまい、気がつくとこの有様に...。とにかく、それぐらい美味しかったです。 -
デザート一品目。
揚げもち。熱っつあつ。 -
デザート2品目。
季節の果物。イチゴとキウイ。 -
食事も終わり、再び手動式のエレベーターで一階へ。
今日は四階で頂きましたが、他の階も是非見てみたいし、夏にはビアガーデンもあるみたいなので、テラスにも出てみたいし...。 -
2階へ上がる階段部分。
そうか、エレベーターじゃなく階段も見てみたいな...。それに、昼間に行くと窓から差し込む明かりの具合も楽しめそうだし...。
まだまだその全貌を把握できない東華菜館でした。
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