2007/12/27 - 2007/12/31
192位(同エリア208件中)
loukさん
今から2年ぐらい前の話になる
図書館でダイビング雑誌を読んでいたところ
ある写真に目を奪われた
ディープ・ブルーの海に広がる一面の珊瑚畑
その中を花びらのように舞うたくさんの魚たち
1/2ページほどの小さな記事だったけれど
他の島が霞んで見えるぐらい、その写真は強烈だった
世界にはこんな海があるんだ・・・。
呆然としながらも、地名だけは絶対に忘れたくなくて
メナド・・・メナド・・・メナド・・・
と、頭の中で繰り返しながら大急ぎで家に帰った
ネットで調べてみると、思った通りほとんど情報がない。
何人かの旅行記を読み、その流れでたどり着いたのが、今回お世話になった宿
『ブナケン・チャチャ・ネイチャー・リゾート』だった
http://www.bunakenchacha.com/jp/manadobunakenchacha_resort.html
旅立つ数週間前、TBSの「世界ふしぎ発見!」でインドネシアのスラウェシ島が取り上げられ
冒頭にメナドの海の映像も流れた
両親も同じ番組を見ていたらしく、私たちがどんな場所に行くのか
朧げながらも、イメージができたようだ。
偶然だけど、ラッキーだった
さあ、真冬の日本を抜け出して、いざ楽園へ!
- 同行者
- カップル・夫婦
- 一人あたり費用
- 10万円 - 15万円
- 交通手段
- 船 タクシー
- 航空会社
- JAL
PR
-
日本からメナドへ行くのには
シンガポールで1泊し、翌日シルクエアー(シンガポール航空の子会社)で移動するのが一般的
飛行機はすぐに予約できたのだが、
意外にも苦戦したのが、シンガポールの宿だった
数時間の滞在なので、トランジットホテルに泊まろうと思い
HPから予約したのだが、3日経っても返事が来ない
もう一度予約を入れても、音沙汰なし
督促のメールも何度か送ったが、全て無視され
結局、現地の旅行代理店を通して予約を入れてもらった
その後、二ヶ月近く過ぎてから、ホテルから
「満室のため、予約はできませんでした」
と回答が来た。遅いよ!! -
翌朝、メナドへ移動するために空港の中をてくてく歩いて移動
目覚めても空港の中に居るって不思議な気分だなぁ。
今日はシンガポール→メナドへ飛行機で
その後、車+船でブナケン島へ移動するという移動ばかりの日。
シルクエアーの待合室に行く間「他にも日本人、居るかな?」と話していたけど
見渡す限り、ゼロ。
意外なことに、シンガポール在住の人より欧米人の数が圧倒的に多い
隣に座っていた家族はニュージーランドから
お向かいに居た一人旅の男性は、フィンランドから来たそうだ。
予想通り、ほとんどがダイバーみたい。 -
約3時間の空の旅を終えて、メナドに到着
ビザの手続きに時間がかかると聞いていたので、急いで列に並ぶ
まず、最初の窓口でお金を払い、隣の窓口でビザを発給してもらう
覚悟はしていたけれど、仕事が遅い〜!
係のおじさんもしょっちゅう居なくなるし(なぜ?)
真ん中より前に並んでいたけれど
通過するのに40分はかかった。
最後尾の人はどれくらい待ったのかしら。想像したくない・・・。 -
出口を出るとすぐ、チャチャのカードを持ったドライバーさんが居た。
英語は話せないと聞いていたので
最初の一言ぐらいインドネシア語で挨拶をしようと、飛行機の中で覚えてきたのに
とっさに出てきたのは「ハロー!」だった(^^;)
空港から港までは約40分。
最初は、クラクションを鳴らしながらビュンビュン飛ばすので
かなりビビッていたけれど、中心地に入ると一転して大渋滞
チャチャのスタッフ曰く
「港から行くと、あの渋滞を抜けた後、飛ばしたくなる気持ちわかるのよ」
確かに、その通りでした -
港は車と人で溢れ返っていた。
着いた瞬間、ワーッと車に人が群がってきて
スーツケースはさっさと運び出されてしまう
慌てて後を追いかけると、板を渡しただけの狭い桟橋を
スーツケースを肩の上に担いでスタスタ歩いていく。
それ、20キロ以上あるのよ〜。
落とさないか、冷や冷やし通しだったが、無事に船に積み込んでくれた
チップを渡そうとしたが、あっという間に居なくなってしまい
結局渡せず。 -
港には大小さまざまな船が停泊しており、たくさんの人が乗っていた
それにしても、近すぎないか?
これで出航できるのかな? -
乗客は私たちを含めて6人+水と荷物
さあ、あともう少しでブナケン島に到着♪ -
海は穏やかだったので、ほとんど揺れず40分程でブナケン島に到着。
-
港ではごみがプカプカ浮いていたけれど
ここの海は透明度が凄くて、船の上から珊瑚が見えた
明日からが楽しみだな -
ブナケン島には桟橋がない為、海の中を歩くウェット・ランディングになると聞いていた
ある程度島に近づくと、宿のスタッフがTシャツを捲り上げながら
ザブザブと海に入ってきて、船を岸へ引っ張ってくれる
お陰で足首まで濡れる程度で済んだ
きっと潮の干満で濡れ方が違うんだろうな -
宿に入ると、宿のスタッフが総出で出迎えてくれた
予想以上の人数と、距離感の近さにちょっと照れてしまう
「こちらへどうぞ〜」
とテラスへ導かれ、ココナッツジュースを飲みながら談笑
チェックインと言うよりは「食べられないものは?」とか聞かれただけ
日本人はオーナーのレイコさん、スタッフのジュンコさん、エリコさんの3名
(2007年末当時。その後、ジュンコさんは辞めてしまったそうです)
インドネシアは初めてだと言うと
「初めてのインドネシアがバリじゃなくブナケンなんて!?」
とかなり驚かれてしまった
そういうものなんでしょうかねぇ・・・。
ブナケン島での日々はこんな風に始まった
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