ミツバチ・ニセアカシヤ蜂蜜。栃木県宇都宮市宇都宮市下桑島町

2008/05/17 - 2008/05/17

“ニセアカシヤ”の花を撮っていたら、ミツバチの箱を見つけました。満開のニセアカシヤ等の蜂蜜を収集しているようです。栃木県宇都宮市郊外、鬼怒川河川敷で前沢養蜂のご主人に“目からウロコ”養蜂のお話を伺う事が出来ました。

エリア 栃木

ミツバチの巣箱がずらり

前沢養蜂家のご主人がこまめに働いていました。お年は「７０を越えている」と言っていました。元気の理由は･･･

本年初めての収集だそうです。

「女王蜂はここに居たんだよ！」他の巣より一段と大きい巣がありました。

しんちゃん、顔に網もかぶらずに近づく事が出来ました。珍しい事だそうです。

蜂蜜は巣穴に蓋が被されており、特製ナイフで蓋を切り落とします。

巣の枠は「空巣脾」（あきすひ）といいます。規則正しく六角形の巣は芸術的でもあります。

切り取った蓋も“蜜”が一杯。後ほど収集します。しんちゃん無料で頂きました。それほど甘くなく、天然取り立ては旨かった！

巣を取られて、行き場の無い働き蜂･･･はメスだそうです。

数万匹？箱の中もたくさん！

オス蜂の巣。オスは働らかず、巣箱でぶらぶらしているそうです。

一段と大きい巣は、次世代の女王蜂だそうです。

女王蜂はローヤルゼリーで育ちます。白い色がローヤルゼリーです。

ローヤルゼリーを頂きました。ちょっと酸っぱい感じです。元気になって、子供が出来たらどうしよう････

左側の光っている部分がハチミツです。それ以外は花粉だそうです。蓋もされています。

巣箱以外に作られた“巣”白い色でした。ニセアカシヤのハチミツは甘酸っぱいでした。

トラックには遠心分離機があり、その場でハチミツを収集します。

燻煙器（くんえんき）蜂を“おとなしく”させます。「ログハウスの飾りに良いな！」と思いました。

蜂が一杯！

お話を聞き、無料で蜂蜜をいただきました。大変お世話になりました。栃木県芳賀郡市貝町に工場？があるそうです。

「中にお線香が入っているんですか？」まじめに聞いてしまいました。「杉の葉ですよ！」ヨモギの葉を入れたら死んじゃいます。それは香取線香です。蜂蜜なめて、約１時間半貴重な講義を受講しました。