いつものムルシア

2007/12/29 - 2008/01/02

そして恒例のムルシア。
コルドバから朝バスに乗ってグラナダに着き、もう１本バスを乗り継いで夕方６時に到着。ここに来るには必ず１日、無理な移動をしなければならないことが難点。
それでも大晦日〜元旦は慣れた街で友達と過ごすのが楽しい。それに、なによりスペインに来てムルシアに寄らないなんて、私にとってはありえない。

エリア スペイン

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 30万円 - 50万円
• 交通手段: 高速・路線バス
• 航空会社: ブリティッシュエアウェイズ

クリスマス〜年末ムード満載の街に到着。
中心部のメイン通りには電飾がまぶしい。

市庁舎もきらきらしている。
でも「みんなに水を！」のスローガンはいつもどおり。

教会も満員です。

教会の向かいにあるいつものホテル着。
小さな街はホテルも安めで助かります。

１２月３０日、朝通りかかると噴水は泡だらけだった。掃除中？

まずは小さな街の小さな中心部をすべて徒歩で一回りします。静かながらもお祭り気分は満載。

さすがに教会は普通かな、と思ったら

クリスマス飾りらしきもの発見。

雪景色なのに椰子の木･･･なにか間違ってます。

むしろのマリア様？　となりは誰？

大好きなサント・ドミンゴ広場は、明るい南欧を絵に描いたようなところ。木々の大きさが半端じゃない。

ここにいるのはアロエ（？）によりそうトナカイ、なにか違ってない？

それでものんびりした雰囲気は変わらない。

そののんびりした街で唯一、緊張感を漂わせる孤高の犬１匹。

カテドラルの鐘楼が見えてきた。
この鐘楼はムルシア１高い建物。

何度見ても撮っちゃう、カテドラル。
今回はお祭り気分の年末ゆえカラフルな風船添え。

昔の司教様のお屋敷。

あれ、いつも閉まっている扉が開いてるよ。

入り口から中庭までしか見れなかったけど、普段見れないものを見られて満足。

おや、向かい側には好みの扉がある。

冬とは思えない風景ですが、年末です、ポインセチアが証明してくれています。

ポカポカ陽気の中、散歩には公園が定番でしょ。

この公園の脇には街外れまで続く遊歩道があるけど、今回はそこまで頑張れないな。

このように公園と遊歩道がつながってます。

ホテルの近くには市場あり。
市場大好き！

お肉屋さん。

サラミ屋さん。

魚屋さん。

八百屋さん。

パン屋さん。

こんなの見たことない、トマト屋さん。
しつこいようですが市場大好き！

市場の中にバルが２つ、どちらも混んでます。

私のムルシア広場ランキング第２位のマヨール広場。
普通、街一番の広場がマヨール広場という名前なんだけど、なぜかここはしっぽりした広場なんだよね。

１２月３１日、大晦日の昼時。
ホテルから下の広場を眺めると黒山のひとだかり！
ムルシアでは年に何回かしか起こらない現象です。

大晦日に、なぜか市民マラソンを見物にくる日本人。おそらくこの現場では唯一だろう。
なぜか、それは今日の夕食を共にする友達＆家族が出場するから。

まじめに走る人、やけに大きい人、闘牛士も走ります。しかし闘牛士はマラソンというより競歩です。

ファラオの後ろにまじめな人がいます、が、これファラオが周回遅れなのは自明の理。

まじめに走る人が気の毒に思えるんだけど、みなさんとても楽しんでいるらしい。

郊外の友人宅へ夕食のためお呼ばれ。
家の女性陣が準備している間に、ふらりと散歩に出てみます。

さすがに郊外は静か。

なんでも大晦日に焚き火する習慣があるとか。

これから食事をして、１２時にぶどう１２粒を食べてから街へくりだして朝まで飲む、大晦日のスケジュールをこなすぞ！

１月１日。
気持ち二日酔いながら、昨日に引き続き友人宅へ招かれて昼食もいただくことになる。友人宅の犬も首を長くして待ってくれている図（うそ）。

食事まで時間があるので酔い覚ましを兼ねて犬の散歩に出かけます。ちなみにホテルまで迎えに来てくれる待ち合わせは２時、あくまで昼食です、スペインの。

今日はお父さんが作るパエリアだ！

ウサギのパエーリャうまーっ！

１月２日。
日常に戻ったムルシアを後にします･･･名残惜しい。