一人旅第2弾！「思い出探訪とX'masマーケット」その19：ブダペストと夕焼け

2007/11 - 2007/11

ブレブレの写真も多々あるけど、我ながらステキな写真も沢山だ(笑)
一冊の旅行記には、収めらんないです。

ブダペストは、ホントに夕焼けが映える街だと思います。
モチロンその他のヨーロッパの街々も、どこの夕焼けも素晴らしいですが
ペスト側からドナウ河を挟んで、夕陽が落ちてゆくブダ側の景色は
筆舌に尽くし難いです。

個人的にはこの瞬間を見るためだけでも、ブダペストに来る価値ありじゃない！？
と思っておりマス。

エリア ブダペスト(ハンガリー)

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 50万円 - 100万円
• 交通手段: 鉄道
• 航空会社: ルフトハンザドイツ航空

旅程15日目。

この日も携帯の時差補正機能が勝手に起動し、なんと2日連続寝坊です！！！
携帯に頼るのは、危険ですね・・・(シミジミ)

またまた慌てて支度し、今度は前回もお邪魔したセーチェニ温泉へ。

ブダペストの温泉では、個人的にはセーチェニが一番お気に入りです。
種類も多いし、野外温泉が気持ちヨイ。

といっても、まだ2箇所しか行ったことがないですが(汗)

セーチェニはナンボ浸かっていても飽きないのですが、そうもいかず(泣)

名残惜しみつつ、宿に戻り用事を済ませた後は、私の東欧旅行指南本「チャルカの東欧買い付け日記」に載っている、オススメのレストランを探してみました。

あまり観光客が行かない未踏のエリアに入り、迷うの覚悟で歩いていたら、意外とあっさり見つかったのがこの店、「Alfoldi Vendeglo」

ハンガリーの家庭料理レストランです。

お店のおばちゃんが少し怖かったけど、頑張って注文したランチメニューは、なかなかのお味でした。

写真はおそらく、パプリカビーフピラフ(と命名)。
左上のパプリカ入りスコーンは、フリーサービス(多分)。
こちらはちょっと油濃かったです。

店内は観光客らしきお客は、ほぼ皆無。
正しく地元ならでは、のお店でした。

ランチ終了後は、このレストラン近辺を散策。

ブダペストのパトカーを発見したので、撮ってみました。
パトカーもお国によって全然違うので、結構面白い。

この辺り(Kalvin ter駅周辺)は、ちょっとしたビジネス街であったり、地元の人々が行きかうエリアで楽しかった。

暫く歩いていると、綺麗な建物が目に飛び込んできました。

ハンガリー最大の博物館、国立博物館です。
どうやらシシィ(オーストリア皇后)が殺害された時に来ていた、喪服が所蔵されている模様・・・

前回時間切れで見学できなかったので、ヨーロッパ最大級のシナゴーグ(ユダヤ教会)を見学しようとやってきました。

相変わらず大きい〜です。

ちょっと緊張しつつ、教会内を見学。

ユダヤ教と言えば、キリスト教の前身といったイメージがあったけど、その内部の雰囲気はキリスト教会とは全然違い、かなりビックリです。

教会内には、至る所に六芒星が。

こちらのステンドグラスも、六芒星がモチーフになっている気がする。

同じ敷地内にある、展示館も見学。

ここでもまた、ユダヤ教独特の形状をした宝物の数々にビックリ。

さぁ、今日こそ念願の国会議事堂を見学するぞ！っとシナゴーグを後にしました。

守衛さんに入口を聞き、国会議事堂前に人だかりが出来ている場所の中、お姉さんがなにやら張り紙を貼っている、、、

「There aren't ticket today」

なんと！！一足遅く、見学ツアーのチケットが終了してしまいました！！！
ガーーーーン！！！

今回こそ、豪華絢爛な議事堂内を見たかったのに・・・

まぁ、いいや。またブダペストリベンジの理由が出来たし。

傷心の中、議事堂前に造られていた「サンタクロースハウス」に入ってみました。

地元の子供達に混ざって、サンタクロース部屋への入室待ち。

部屋番の、デビルのお姉さんがカワイイ。

いい大人なので、サンタクロース部屋への入室は遠慮したのに、デビルお姉さん激しく促され、結局入っちゃった(笑)

サンタさんのお話を聞いた後、サンタさんと一緒に記念写真。

いや、私はさすがに一緒には撮ってません(笑)

国会議事堂の豪華絢爛な内装は見逃したけど。

再びブダペストの素晴らしい、夕暮れの瞬間を捕まえることが出来ました。

くさり橋の見張り番、ライオン像を通り越して、、、

くさり橋の北側にある遊歩道にて腰を下ろし、これから始まる夕暮れショーを、じっくり観察です。

前回の訪問時よりも、雲が厚くて真っ赤とはいきませんでしたが。

時折雲の間から見せる、赤く染まった空を見逃さないよう目と写真に収めます。

赤い空と灰色の厚い雲、、、その間を鳥が飛び交い、、、不思議な、でもとてもステキなコントラストです。

この辺りだけ時が止まったような、そんな空気が流れてました。

残念ながら夕暮れショータイムは、終ってしまいました。

今度はくさり橋がライトアップされる瞬間を見張っていたのですが、諦めて背中を向けた直後、振り返ってたら既に点灯されていた！！！

なんとも、タイミング悪し〜！！！

陽が落ちると、ブダペストの街は急激に真っ暗。

暗がりの中でもすごぶる存在感を放つ、聖イシュトヴァーン大聖堂。

やっぱりこの大聖堂、好きだ。
いつ見ても格好イイ。

ブダペスト最後の晩餐は、やっぱりMenzaで。

といっても、チョコケーキ大のお気に入りヴァニラtea。

地元客で賑わってるMenza。

大好きなカフェだけど、いつかは誰かと行ってみたいなぁ、とチョッピリ思いました。

食後はアンドラシー通りをブラブラ。

1年前よりもオシャレなお店がチラホラ増えてたり、オペラ座がこんな風にデコられてたり。

ヨーロッパでは珍しいような気がする、赤いポスト。

最後の最後は、やっぱりX'masマーケットへ行くべし！！！

昨日見た謎のハンガリアン焼き菓子、お土産バージョンです。

ブダペストのX'masマーケットだけで見かけた、謎の飾り。
よくよく見ると、乾燥したスパイスなどで作られています。

何かの魔よけ対策でしょうか？？

マーケットに繰り出した人々は、皆ホットワインを片手に賑わっている。

私も混じりたいけど、コブレンツ事件以来、ホットワインの匂いだけで胸焼けが(泣)

しかし何度(2度だけど)来ても見足りない街、ブダペスト。
また絶対来ようと、この時誓いました。

国会議事堂を見学しに、そして夕暮れの瞬間を捕まえに。