2008/04/20 - 2008/04/20
493位(同エリア601件中)
つーさん
春の花として代表的な山吹とつつじを見に埼玉県の越生を
訪れました。越生を訪れるのは2月の越生梅林以来です。
越生をはじめとして近隣の街には今年何度も訪れていますが
ここ越生は梅だけでなくヤマブキやツツジの見所も
多くあります。
今日訪れたのは、山吹の里と五大尊つつじ公園です。
どちらも車ですぐの距離にあり、今の時期なら両方訪れると
様々な色の花達を楽しむことができます。
毎日仕事に出かけるときに近所の家の庭先に咲いていた山吹。
山吹色といわれるように見ていると幸せが来る様な黄色、
そして色とりどりのつつじ、赤白紫ピンク、どの色もとても
綺麗で見ていて飽きが来ません。
そんな山吹とつつじをここ越生で楽しむ事ができました。
- 交通手段
- 自家用車
PR
-
今日は昨日に引き続き、あまり天気が良くなかった
のですが、越生で山吹が見ごろということで、
山吹の里を訪れました。 -
ここ山吹の里歴史公園は約3000株の山吹の花が
4月から5月にかけて咲き乱れています。 -
インターネットで調べると以下のような文が掲載
されていました。
若き日の太田道灌が、父道真をたずねた折、たまたま
にわか雨に会い、蓑を借りようと近くの農家に立ち
寄ったところ、乙女が山吹の一枝を差し出しました。
山吹の里は、この故事と「七重八重花は咲けども
山吹の実の一つだになきぞ悲しき」という和歌が、
今に伝えられている地 -
今日も天気が悪く今にも雨が降り出しそう。
にわか雨が降ればこの和歌のような状況が
訪れるでしょうか。 -
あいにくの曇り空とはうってかわって、
地面いっぱいに広がっている山吹の花達。
一重の花や八重の花など、沢山の山吹が咲き乱れて
いました。 -
3000本の山吹は小高い山の斜面を埋め尽くして
います。 -
頂上まで登ると越生の街並みを遠くに眺める事が
できます。 -
ここ山吹の里歴史公園は駐車場が三台分しか
ないので、早くに訪れないと車が入れなくなりそう
です。 -
でも頑張って見に訪れればこんなにも美しくて
可愛い山吹の花達を見ることができます。 -
山吹の黄色は幸せを運んできそうです。
色々辛いことや大変なことがあっても
この山吹が幸せや困難を乗り越える力を
くれそうです。 -
そういえば幸せの黄色いハンカチなんてタイトルの
映画もありました。黄色は幸せな色。 -
こんな色の柄のカーテンがあったら部屋が楽しく
明るくなりそうです。 -
枝垂桜が滝のよう、という表現をこの春何度も
使いましたが、桜が滝なら山吹は黄色の雪崩れの
ように見えます。 -
黄色の雪崩れは斜面をいっきに下っていくようです。
-
春の斜面は黄色に染まっています。
-
ここには小川も流れていて、川の上を吹く風に
山吹たちが揺れています。 -
そんな山吹の里、この歴史公苑には本当に
沢山の美しい山吹で黄色に染まっている風景が
広がっていました。 -
一戸建てを買ったら、庭には山吹を植えよう、
楽しみがまたひとつ増えました。 -
急な斜面を再び下って下まで降りてくると
つつじも見事に咲いていました。 -
そして上を見上げると殆ど散ってしまった桜
まだ頑張って枝につかまっている桜もいました。 -
山吹の里を後にして近くにある五大尊つつじ公園へと
向かいます。 -
車で10分も走らないうちに五大尊つつじ公園
に到着しました。空が曇っているので
じっと太陽が出るのを暫く待ちました。 -
でも一向に晴れて来ない空。暫く歩いていると
ピンク色の花、里桜でしょうか沈んだ気分を
元気にしてくれるように可愛らしい姿を見せて
くれました。 -
ここ五大尊つつじ公園は約10000株のつつじが
咲き乱れるつつじの名所です。 -
まだまだ満開とまでは言いませんが、それでも
あたり一面を覆いつくすつつじの花達。 -
ここにあるつつじは350年前に植えられたと
伝えられています。そんなつつじの古木600本が
上へと向かう石段を取り囲んでいます。 -
あと少し経つと満開を迎えそうです。
-
越生のホームページでも紹介されていますが、
4月19日より5月11日まではつつじ祭りが
開催されています。 -
5月に入れば恐らく満開でしょう。
その時のつつじもとっても楽しみです。 -
ここ五大尊つつじ公園には五体の明王像が祭られて
います。 -
つつじには赤をはじめとして白や紫、沢山の色が
あります。 -
時期的なものでしょうか。今多く咲き乱れているのは
主に赤色だったようです。 -
勿論白いつつじもあり、赤も白も気品ある美しい
姿をしていました。 -
つつじの花は結構背が高く、場所によっては
つつじがトンネルを作って、下をかがんで潜る様に
進んでいきます。 -
かがみながら歩いていると目の前に美しい白い
つつじの花。 -
つつじの花を見ていると昔父がよく庭先でやっていた
さつきを思い出します。 -
サツキはつつじの一種でつつじよりも遅く5月
皐月の頃に咲くため、サツキと呼ばれている
そうです。 -
色とりどりの背景に浮かび上がるつつじの
姿はとっても綺麗です。 -
そして公園を歩いていると桜の巨木があり、
既に散ってしまい地面一面に花びらが
落ちていました。 -
公園内は新緑の緑色とつつじの沢山の色で
春の風景が広がっています。 -
まだ満開ではありませんが、満開のつつじがこの
斜面を覆い尽くしたらそれはきっと見事なもの
でしょう。 -
きっとその頃には沢山の人が訪れて美しい風景に
癒されます。 -
そんな賑わった色とりどりの風景を思い浮かべながら
歩いています。 -
そして歩いていると一本だけ離れた場所に見事な
木がひっそりと立っていました。 -
これだけのつつじの花を毎日見ることが出来る
この場所に住んでいる人がうらやましいです。 -
元禄5年(1692年)には伊藤伊兵衛という方に
よって世界最古のつつじとサツキの専門書「錦繍枕」も刊行されたそうです。 -
ここ五大尊にも600年を越える樹齢の木々が
ありますが、中には1000年を越える樹齢のつつじ
も存在するそうです。 -
また花言葉としては「恋の喜び」「初恋」
「燃える思い」等、恋愛に関するものが多いそうで
確かにこの美しく上品な姿を見ていると
うなずけます。 -
ツツジという言葉は春の季語となっており、
ツツジを題材とした俳句も沢山読まれています。 -
この紫色が一番綺麗でした。
私は紫色が好き。 -
美しいつつじに包まれて心の中も春になったよう。
-
きっと青い空が広がったらもっともっと美しい
風景と生ることでしょう。そして満開の頃には
もう一度見に来たい場所です。
とても素敵な越生、山吹につつじにそしてもう時期は
終わってしまいましたが梅も有名。
素敵な街越生また訪れたいです。
この旅行記のタグ
利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。
コメントを投稿する前に
十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?
サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。
旅の計画・記録
マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?
0
52