アンコールワットへの道

2001/02/01 - 2001/02/10

小さい頃からこの遺跡に行きたくてしょうがなかった。

その頃はポルポトの政権下で普通に入れる状態ではないので

いつになったら行けるのかと思いを馳せていました。

シンガポール航空でシンガポールまで飛びそのあとシルクエアで

シェムリアップにつく瞬間窓から見えたジャングルに感動の涙を

窓際で一人流していました。

感動もすぐに現実に引き戻されました！

空港の外にたむろしているバイタクの兄ちゃん達に取り囲まれた

のです。

料金を払うとポケットにすっと見えないように入れたくせにまだ

もらっていないと言い張るのです！

日本人＝騙せるという図式を破壊すべく当時一人世界で戦いを繰り広

げてる私はそのポッケを引っ張り胸倉をつかんでやりました。

ここがインドや何処かだと喧嘩になるのですが、カンボジア人押

しが弱いです。

作り笑顔で誤魔化してました！

他のバイタク兄ちゃんを雇いなおしチェンラーゲストハウスに

チェックイン！

（そのままバイタク兄ちゃんをガイドとして雇いました）

エリア シェムリアップ(カンボジア)

• 同行者: カップル・夫婦
• 一人あたり費用: 5万円 - 10万円
• 交通手段: タクシー
• 航空会社: シンガポール航空

アンコールワットの前の堀で船が浮かんでました！

最初に泊まったチェンラーが思ったより高いので２日

泊まったあとスマイリーゲストハウスに泊まりなおし

ました。

夜、寝ているとサソリが出てきて悲鳴を上げてしまい

ました！思わずガイドブックっで反射的に叩き潰し

てしまいました！合掌

次の夜は銃声がしました！ニ発！さすがに怖かったで

す。

この旅行の更に昔、タイのパンガン島のハードリンで

夜中雄たけびあげてビーチで空に向かって銃を乱射

してるタイ人がいましたがその時ほどの恐怖ではない

です。
（その当時はパンガンは電気は通っていても午後十時には自家発電に変わりバンガローによってはロウソク
で一夜過ごしてました）

アンコールワット！

表紙の写真です！

尼さんがいたのでポーズをとってもらいました！

バイヨン寺院にて！

写真を撮らせてもらった後座らされカンボジア語で説教されました。

後頭部のハゲの様な痕はツムジです。
決してハゲではないです。

バイヨンには顔がいっぱい！

レリーフは面白い!ちゃんと物語になっています。

象のテラスの道！？

遺跡を観た後、トンレサップ湖に雇ったガイドと一緒

にでかけたのですがそこでも地元の奴とトラブルにな

りバイクで追いかけられました。

さすがに泊まっているゲストハウスを知られては

いけないと思いバイタク兄ちゃんにアイツを巻けと

指示したら見事巻いてくれました！

しかし、その後電線がいきなり切れて俺のガイドの

頭に直撃！！！負傷してました！かわいそうにと

チップを多くあげましたが、次の日から違う兄ちゃん

が来たので、私の連れの雇ったバイタク兄ちゃんにど

うしたか聞くと具合が悪いから休みだと言ってまし

た。

その後彼の姿を見かけていない！です

アンコールワットで瞑想？

タプロームの樹木に埋もれてみる！

噂のバイタク兄ちゃんと私！

トンレサップ湖の水上生活！
とても貧しいです。

それでいて、とてつもなく広く不衛生です。

シンガポールについて空港でホテルを取りました。
安宿で有名なベンクーレンストリートにあるベンクーレンホテルです。

現在はもちろんこの時も安宿らしきものはあまりありませんでした。

その後カンボジアから無事にシンガポールに着き

２日間シンガポールに滞在しました！

文明を感じました。

食べ物がおいしく感じ、人がおとなしく感じたのは

前の国がインパクトがあったからでしょう！

そういうメリハリが旅には必要な気がしました！

この旅行記へのコメント （5）

• yumidongさん 2008/08/20 17:50:44

  あまりにびっくり！

  テラーキさん、初めまして！足あとから訪問させていただきました。
  
  私が去年（2007年8月）アンコールワットへ行った時とあまりにも印象が違うので、びっくりしました。
  
  シェムリアップでは確かに貧しさは感じましたが、平和そのもので活気もあり、夜も普通に歩くことができたからです。内戦が終わって17年もたつと、国も落ち着いてくるんだなあという印象を持ちました。
  
  テラーキさんが行かれた時期は、内戦が終わってまだ10年そこそこなので、治安もよくなかったのでしょうね。あんなに怖い目に合われて、平気でいられるテラーキさんを尊敬してしまいます！
  
  

  テラーキさん からの返信 2008/08/21 01:01:37

  RE: あまりにびっくり！

  
  私が去年（2007年8月）アンコールワットへ行った時とあまりにも印象が違うので、びっくりしました。
  
  コメントありがとうございます。
  私がアンコールを訪れた時はまだ、リゾートホテルなどは少なくツアーで来られている人達が泊まる場所でした。
  一泊1000円未満のゲストハウスで泊まるのが旅人の主流で、来年に某有名ホテルがシェムリアップにできるだとか、リゾートホテル建設中だとかそんな話題を旅人同士で語り合っていました。
  
  内戦があった国では銃器が家庭にも普及しており国が回収しても内戦終了後のポルポト残兵の問題や街道での追いはぎなど治安の関係上回収率が非常に少ないとその当時聞いておりました。
  
  私の友人が私の旅から遡る事４年前ほど訪れた時はプノンペンからシェムリアップまで船でトンレサップ湖を目指したそうでしたが、対岸の村には自動小銃が沖に向かって銃口が向いていたそうです。
  
  その時のことを考えれば私が訪れた時はだいぶ良くなっているなあとその時
  思いました。
  ２００３年まで私はいわゆる貧乏旅行が主流でしたのでその当時の旅行記を是非見てやってください！トラブルの連続でした！おかげで強くなれました。
  ２００４年の結婚後は本当普通に旅行できています。
  
  それでは！

• ザリトルカントリースクールさん 2008/05/10 01:02:46

  カンボジア旅行

  うわ〜〜とっても懐かしいです！私は2002年にオーストラリアのワーホリから帰る途中マレーシアからタイ、カンボジア、ベトナム、ラオスをくるっと半年ほどで回りました。途中やはりお金の問題など色々あ~~~~と思う事もありましたが、
  テラーキさんのおっしゃる通りカンボジアの人々は押し弱い、、、ですね。
  田舎の子供達の瞳はきらきらしてました！
  

  テラーキさん からの返信 2008/05/10 12:06:41

  RE: カンボジア旅行

  コメントありがとうございます!私がカンボジアに行った時もワーホリでオーストラリアから東南アジアを駆け巡っている旅行者と何人か会いました！
  懐かしいですね！
  どこにお泊りになったのですか？
  後、私の旅行記の日付は大体でつけています。（記憶が薄れているので）
  もしかしたら旅行時期かぶっているかも知れませんね！
  思い出せないと思いながら書いてる途中に「パスポートがあるではないか」
  と今思いつきました！
  ありがとうございます！

  ザリトルカントリースクールさん からの返信 2008/05/10 12:58:08

  RE: RE: カンボジア旅行

  私はタイのバンコクから確か180バーツというとてつもなくやっす〜〜いトランスファーを使って1日かけてシェアムリップまで行きました。いやーーすごい車でしたが。何度も乗り換えながら途中洗車したりその間まったり、、、、。
  そしてたどり着いたところはゲストハウスで、、、名前が思い出せませんがかなりきれいでした。床はタイルが敷き詰められていました。アンコールワットまでは原付で20分ぐらいだったと思いますが。1泊＄７でした。東南アジアにしては少し高めかもしれませんが、トランスファーの会社と提携しているのでしょう。でも満足でした。シェアムリップはやはりアンコールワット、小さい時にガイドブックで見て、ずっとあこがれの土地で下から感動でした。その他は色々小さな町を回ったりと、カンボジア満喫しました！
  パスポートのスタンプは思いでですよね！