2004/07 - 2004/07
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ゴールデンカカオさん
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(手元に写真が無くて、すいません)
夏休みが始まって3日目、小さい頃からの夢だった一人旅に行くのは今しかないと急に海外に行く事に決めました。お金が無いのと、当時サーズの名残で航空券が安かった中国に行く事が自然と決まりました。
経験も無く、大した準備もせず航空券とガイドブックを持って出発しました。
北京の空港に着いたら、初めて言葉が通じないという体験をしてかなりのショックを受けました。本を見ながら単語を言っても通じずオロオロしていたら、朝鮮族の人がいて、朝鮮語を少々使えた事でなんとか市内まで行けました。
やっぱり大陸は違うなと思いながらさ迷っていると、辺りは暗くなっていました。その時宿を探さなきゃいけないと焦りだし、歩き回っていると、怪しいボーイが近づいてきて、宿を紹介するみたいな事を言っているので、藁にもすがる思いでついて行きました。
ホテルに着いて、ジャージャー麺を頼み安心したのか、そのまま爆睡しました。
次の日、旅に慣れた頃だと絶対泊らない様な金額に、さすがにもたないと思い、安い宿を紹介してもらいました。すると、あのボーイが来てその後について行きました。
そこも、今考えると泊らない様な設備と金額でしたが、とりあえず金銭感覚も慣れていなかったので、そのまま泊まる事に決めました。また、部屋に放し飼いしてるんじゃないかと思う程の蚊がいて、毎晩眠れない夜を過ごす事になります。
天安門付近の故宮とかを観光しながら、二日目を終えて宿に帰り、そのまま眠りにつきました。
朝起きたら、横であのボーイがバックパックを一生懸命漁っていました。僕が起きたのに気付くと、彼は一言、「ニーハオ!」。
その状況も、その一言も理解出来ない僕は、なぜか記念写真を撮ってあげました。そして仲良くなって、一緒に観光に出かけました。
中国って、すごいなと思った瞬間でした。
こうして、一人旅は幕を開けました。
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