2007/12/24 - 2007/12/24
332位(同エリア504件中)
離島民さん
本当は世界遺産にも登録されている瑞石楼にも行きたいと思っていたのだけど、バスターミナルで買った地図も役に立たず、まあ既にかなり満足していたので取りやめ。変わりに開平のピサの斜塔という俗名を持つという「邊籌築樓」を見に行くことに。
「邊籌築樓」は建設当時資金不足で、金策に苦労して2年かかって
やっと完成したことからその名がつけられたそうだ。なんでも建設中から既に傾いていたらしい。
現在の斜度は約15度。それでも100年以上倒れずにいるというなかなか興味深い建物。
しかし本当に大雑把な位置しか知らなかったので、畑と田んぼの中をただただ歩いていくのは結構心細かった。
日が暮れる前に街まで戻らないとなあと思い始めた頃にようやく発見。これはかなりうれしかった。
見学を終えて満足したのはいいけど、また同じ道を戻ると思うと結構憂鬱に。でも幸いたまたまバイタクが通りかかったので、大通りまで乗って帰ることができた(4元)。
- 同行者
- 一人旅
- 交通手段
- 高速・路線バス
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色々と事前に情報を調べた際に、斜塔はバス通りの東側(蜆岡の街の反対)にあるということだけはわかっていたので、そのような道を探していたところ、これがそうかな?という道を発見。
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ひたすら進んでいきます。
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「開平市白蚊防治站」。どうするのでしょう?
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人家もまばらに・・・。
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たまに「里」の門を見かけるのですが、集落自体はずっと奥のほうにあるようです。
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突然、物凄い鶏の集団が。
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養鶏場のようです。
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牛。
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ほとんど車やバイクも通りません。
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牛。
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遠くに山が見えてきました。
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時折「里」があります。
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のどかな雰囲気。
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学校。
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「南勝里」。30分ほど歩いてようやくちょっと大きな集落が。途中でも見かけるのはほとんど動物ばかりで、久し振りに人間の集団を見かけました。
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再び一面の田んぼ。
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ちょっと面白そうな[石周]楼があったのですが、今回はパス。
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鶏についで、今度は鴨(アヒル?)。
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鴨(アヒル?)。
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上陸中。
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ん?ひょっとしてあれは・・・。
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斜楼です。
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やっと到着。約40分かかりました。
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すぐ下に来てみました。
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塔の土台の辺りを隣の建物と比べてみると傾いているのがよくわかります。
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毎年2分傾いているといいますが、大丈夫なのでしょうか。
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斜塔のある「南興里」の様子。
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塔の一番上には文字が書かれています。
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「里」のすぐ外の様子。
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かわらを焼く釜のようです。
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山積み。
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中の様子。
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走ってます。
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「南興里」の外の池に映る斜塔。
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見納めです。
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最後にもう一枚。
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さて、もう一度来た道を歩いて戻ります。
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燕。
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鴨(アヒル?)。
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犬と牛。
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畑。
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赤い花。
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ちょっと脇道に入ってみました。
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こんなところにも[石周]楼が。
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畑。
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アブラナ科と思われる植物の花。
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たまたまバイタクが通りかかり、バス通りまで乗れることに。
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ようやくバス通りまで戻ってきました。
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この旅行記へのコメント (2)
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- がおちんさん 2010/02/10 12:10:21
- 開平シリーズ拝見しました
- 離島民さん
はじめまして、がおちんと申します。
開平シリーズ、すべて拝見しました。
写真から漂う、のどかさと田舎臭さがたまりません。
個人的にはピサの斜塔とロボットが雰囲気あって好きです。
離島民さんの視点なのか、どこか哀愁のある旅行記です。
普通の中国とは違い、癖になりそうな雰囲気を感じました。
では。
- 離島民さん からの返信 2010/02/10 16:42:26
- ご訪問ありがとうございます。
- がおちんさん、こちらこそはじめまして。
もしかしたらあまり天候に恵まれず、途中でバスやバイタクが捕まらなくて疲労困憊していたのが「哀愁」に繋がっているのかもしれませんね。
ちょっと前の中国の個人旅行ガイドブックには「地元の開平話しか通じないことも多いので紙とペンを持っていった方がよい」等と書かれていた開平ですが、世界遺産登録後は徐々に観光地化が進んでいるようです。やりすぎにならないことを祈るばかりです。
がおちんさんは雲南へ行かれたんですね。
まだ内陸の方へは行ったことがないので、近い将来行ってみたいところのひとつです。
> 離島民さん
>
> はじめまして、がおちんと申します。
> 開平シリーズ、すべて拝見しました。
>
> 写真から漂う、のどかさと田舎臭さがたまりません。
> 個人的にはピサの斜塔とロボットが雰囲気あって好きです。
>
> 離島民さんの視点なのか、どこか哀愁のある旅行記です。
> 普通の中国とは違い、癖になりそうな雰囲気を感じました。
>
>
> では。
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