日本料理　料亭「八幸」

2008/04/06 - 2008/04/06

お初天神で参拝したあと、そのまま梅田方面に向かおうと歩いている途中で見つけた料亭に飛び込みました。

朝からほとんど何も食べてなかったので、何処でもいいから何か食べさせて〜！という感じでした。
その近辺に各種のレストランがあるにもかかわらず、日本料理のお店にフラフラ入ってしまうあたり、若干病気が入ってるかもしれません^^;

料亭「八幸」はビルの４階に受付があり、数フロアに渡って部屋があるようです。
私たちはそのまま４階の部屋に入りました。

ここは少し昔の料亭という感じでした。部屋も古く、スタッフの対応も今風ではなく昔風です。

今回注文したのは、８４００円の懐石料理と１００００円の懐石料理です。

正直、１品目が出てくるまでは、ほとんど期待していませんでした。ハズレ店の匂いがプンプンしていたからです（ごめんなさい）。
しかし、最初の１品目から、期待を逆に裏切ってくれました。
料理も古い感じで洗練された新しさは全くありませんが、しっかりした味で、なかなか美味しかったです。

料理が出てくるタイミングも私たちにピッタリ合ってて良かったです。こういった店だと、一品一品の出てくるのが遅くて間をもてあましてしまいがちですが、ここはテンポ良く出してくれました。
最後にご飯とデザートが一緒に出てきたのはいけませんがｗ


懐石８４００円を?　懐石１００００円を?　とします。

トップの写真は食前酒です。
美味しい梅酒でした^^

エリア キタ（大阪駅・梅田）(大阪)

部屋へと向かう通路です。

右側に小部屋、左側に大きな部屋がありました。
昔の旅館という感じで、私はこういった造りは嫌いではないです。

６畳くらいの小部屋です。

足元は掘りごたつになっており、私達が少し寒いと言うと、電気カーペットを入れてくれました。

前菜?

素朴な感じの前菜ですが、なかなか味がしっかりしていて美味しかったです。

真ん中の小鉢は塩辛ですが、割と食べやすかったです。

前菜?

鴨肉だけは、どういう調理の仕方をしてもどんな味付けをしても無理です；；
数少ない２人共通の苦手なものです。

吸い物??

ヨモギ豆腐の吸い物です。

味付けが濃かったですが、空腹の胃に染み込みました。

御造り?

ごく普通です。
わさびはしっかり摩り下ろしでした。

御造り?

８４００円の方はイカ、１００００円の方はタコでした。

穴子寿司??

素朴な感じで好感が持てます。
味も癖が無く普通にたべられました。
穴子はどちらかと言うと苦手な方なので。

実は??のコースで大きさが若干違ってました。

炊合せ??

卵にくるまれていたのは、なんと貝柱。
あげにくるまれていたのは、ワラビ。

ちょっと斬新なところも見せてくれました。

大根の美味しさは本物です。

茶碗蒸し?

この茶碗蒸しもちょっと驚きました。
ウニが乗っているのはよくあることとして、中に肝が入っていたのです（何の肝かは不明）。
最初は豆腐か？と思ったくらいです。

なかなか斬新な逸品でした。

酢の物??

焼き物??

最初からある程度焼いてあるお肉と野菜を火をつかって焼きます。

最近は、固形燃料を使うところが多いですが、ここのは小さなロウソクでした。
こんなんで本当に温まるのかな〜と思ってましたが、ちゃんと焼けるくらいになりました。

肉は味がついていて、そのままでも食べられるくらい。
ただ、それほど質の良いものではありませんでした。

肉と野菜を一緒に食べるのが良かったです。

焼き物??

ご飯・味噌汁・漬物??

筍の炊き込みご飯です。
最近よくこの手のものを食べてますが、他と比べてしまうとどうしても物足りなかったです。

デザート?

?コースはメロンが付いていました。
イチゴの方が美味しかったですが・・。

デザート?

最初にも書きましたが、ご飯とデザートを一緒に持ってくるのはどうかと思いますね〜。

ここまで約1時間半の食事でした。
ペースとしては、私たちには最適でした。
店内わりと空いていたのでよかったですが、混雑時にはやはり遅くなりそうなスタッフの数でした。