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第三弾と言うからには一弾と二弾があるわけですが、第一弾は「鉄道博物館に行ったついでに川越線に乗ったり寒川の廃線跡歩きをしたりした旅」で、第二弾は「冬のリベンジで磐越西線に乗ってきた旅」です。<br /><br />第三弾は元々は1泊で「中央線→信越線→北陸線→東海道線」を辿って来ようと思っていたのですが、先週の第二弾の最後に軽いぎっくり腰になり断念しました。<br /><br />今回も小田原から湘南新宿ラインで出発。<br /><br />狙ったわけではありませんが、この春の3回の旅はすべて湘南新宿ラインを利用するということになりました。<br /><br />時間的にはそれほど短縮しているとは思えませんが、乗り換えなしで大船以南から大宮以北まで行けるの便利ではあります。<br /><br />今日の旅は前の2回のようにどこかを観光するわけではなく、ほとんど列車に乗っているだけなので座れたからと言って眠ってばかりいるのではなく、なるべく好奇心旺盛に車内外を眺めようと心に決めていました。<br /><br />まず、小田原から一つ目の鴨宮駅では錆び付いて読めなくなりそうな観光案内版に「新幹線発祥の地」という文字があります。<br /><br />第二弾の時に気づいて気にはなっていたのですが、『旅と鉄道』の2008年4月号に答えが書かれていました。<br /><br />東海道新幹線の開業前に神奈川県西部に実験線が引かれていたのだそうです。<br /><br />自分が生まれる前のことなので知る由もありませんが、他に見どころがあるわけでもない鴨宮を活性化するために期待を込めて書いているのでしょう。<br /><br />その後しばらくは見慣れた風景が続きましたが、山手線の並走区間を終えた頃に銀色の車体の列車とすれ違いました。<br /><br />運良く双方とも速度が遅かったのでしっかり車体を確認することが出来ましたが、それは『カシオペア』でした。<br /><br />上野駅にある豪華客室の模型は見たことがありますが、走っているのは初めて見たのでちょっと感激です。<br /><br />そして数分後にまたしても赤い機関車と青い客車のブルートレインとすれ違ったのです。<br /><br />勝手に『あけぼの』かと思って写真を撮ってみたら実は『北斗星』でした。<br /><br />家に帰ってから時刻表で調べてみましたが、1時間差で札幌を出発した『カシオペア』と『北斗星』が大宮あたりでは十数分の差に縮まっているようです。<br /><br />それにしても、『カシオペア』と『北斗星』を立て続けに見られたのはラッキーでした。<br /><br />第二弾の旅の時にも思ったことですが、都内や近郊の駅で写真を撮っている人をよく見かけました。<br /><br />多い駅ではホームの端で10人以上がカメラを構えていて、よくあれで写真を撮れるなぁ…と思ったほどです。<br /><br />これも最近の鉄道ブームの表れでしょうか。<br /><br />余談ですが家族で湘南新宿ラインに乗る時には1号車に乗るようにしています。<br /><br />理由は数少ないボックスシートがあること、モーター車ではないので静かなこと、そしてトイレがあることです。<br /><br />1号車に乗っていれば籠原で切り離されることもありません。<br /><br />そうこうしているうちに高崎に着きますが、高崎に来ると思うことが二つあります。<br /><br />ひとつは子供の頃に一人で初めて鈍行を乗り継いで長野県上田市にあった田舎に行く時に高崎から上越線に乗ってしまい、一つ目の駅で降りて慌てて戻ったら乗ろうと思っていた列車に乗れたこと。<br /><br />もし乗れなかったら高崎で何時間も待つことになりパニックになってたかも知れません。<br /><br />もう一つはダルマ弁当を買おうかどうか迷うことです。<br /><br />どうしても値段と手軽さでおにぎりやパンを買ってしまい、今回もそうしました。<br /><br />横川に向かうのがこれで何度目か覚えていませんが、個人的には「横川−軽井沢」間が廃止されてからの方が横川の存在感が大きくなった気がします。<br /><br />今まで「鉄道文化むらに行くため」、「廃線跡を歩くため」そして「峠の釜めしを食べるため」に横川に行きましたが、今回初めて横川からバスに乗って軽井沢に向かいました。<br /><br />新幹線や東京からの直行バスがあるのだから横川からバスで軽井沢に向かう人などあまりいないと思っていたら大間違い。<br /><br />補助席を出さなければならないほどの混雑でした。<br /><br />あまり期待はしていませんでしたが、碓氷峠の頂上付近からの眺めはなかなかでした。<br /><br />軽井沢は避暑地だけあって冬は寒いですが、春休みの時期でも手がかじかむほど寒かったです。<br /><br />寒いと言えばちょうど30年前の春休みに学校の友達と上田の田舎に泊まりに行ったのですが、この時は春休みだというのにコタツに足を突っ込まないと寝れないほど寒くて驚いたものです。<br /><br />あまりに寒くてジャンパーの上にウインドブレーカーを着ていたら、別所温泉駅で地元の女の子に笑われたのを思い出しました。<br /><br />今や第三セクターになってしまった信越本線の「軽井沢−篠ノ井」間ですが、30年前には電気機関車に引かれた客車列車や80系電車が現役でした。<br /><br />寝台以外の客車列車に乗ったのも80系電車に乗ったのも、善光寺に行くために乗ったこの時だけなので今思えばラッキーでした。<br /><br />小諸で乗り換えた小海線はJR東日本管内の各線で使われている一般的な気動車。<br /><br />春休みの週末だったので車内はかなり混んでいましたが、始発から乗ったのでなんとか席を確保できました。<br /><br />天気があまり良くなく車内も混雑していたのでのんびり景色を眺めることも出来ませんでしたが、小海線で試験運転をしているJR東日本期待のハイブリッドカーと行き違いがありました。<br /><br />本当は写真を撮りたかったのですが、反対側だったので撮れなかったのが残念です。<br /><br />小海線の最大の名所はJRの最高地点とJRの最高地にある野辺山駅でしょうか。<br /><br />野辺山に初めて行ったのは30年以上前に田舎に行ったついでにですが、今では車で来ることも多い隣の清里の方が印象に残っています。<br /><br />小淵沢に着く頃には大粒の雨が降っていてかなり寒かったので、立ち食いそば屋が繁盛していました。<br /><br />また、予想はしていましたが混雑がひどくて邪魔にならずに立つ場所にも迷うくらい。<br /><br />「もしかしたら座れないかなぁ」とも思いましたが、多くの人は前に発車した2本の特急に乗って行きホームは少し空きました。<br /><br />そこへ入ってきたのは「湘南ライナー」や快速「アクティ」にも使われたことのある2階建ての車両。<br /><br />個人的には通勤電車のイメージが強く「ホリデイ快速」の名に相応しくないような気もします。<br /><br />でも、たまたまモーター車でない車両の2階に席を確保することが出来、トイレも近かったので快適な時間を過ごすことが出来ました。<br /><br />途中の停車駅は特急とほぼ同じ。<br /><br />ホームに多くの人が並んでいる駅もありましたが、乗ってくる人はまばらです。<br /><br />指定席料金を払っても特急に乗るより安い快速になぜ乗らないんだろう…と他人事ながら思ってしまいました。<br /><br />八王子では予定していたより早い横浜線に乗ることが出来ました。<br /><br />それに安心したのか相模線への乗り換え駅である橋本で降りるのを忘れてしまったのはご愛敬。<br /><br />これから新幹線が開業するたびに並行する在来線が第三セクター化され「青春18きっぷ」で乗れない路線が増えそうですが、乗れるうちに思う存分乗っておきたいものです。

いろんなことに思いを馳せた春の18きっぷ旅・第三弾

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2008/03/30 - 2008/03/30

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孤独な旅人

孤独な旅人さん

第三弾と言うからには一弾と二弾があるわけですが、第一弾は「鉄道博物館に行ったついでに川越線に乗ったり寒川の廃線跡歩きをしたりした旅」で、第二弾は「冬のリベンジで磐越西線に乗ってきた旅」です。

第三弾は元々は1泊で「中央線→信越線→北陸線→東海道線」を辿って来ようと思っていたのですが、先週の第二弾の最後に軽いぎっくり腰になり断念しました。

今回も小田原から湘南新宿ラインで出発。

狙ったわけではありませんが、この春の3回の旅はすべて湘南新宿ラインを利用するということになりました。

時間的にはそれほど短縮しているとは思えませんが、乗り換えなしで大船以南から大宮以北まで行けるの便利ではあります。

今日の旅は前の2回のようにどこかを観光するわけではなく、ほとんど列車に乗っているだけなので座れたからと言って眠ってばかりいるのではなく、なるべく好奇心旺盛に車内外を眺めようと心に決めていました。

まず、小田原から一つ目の鴨宮駅では錆び付いて読めなくなりそうな観光案内版に「新幹線発祥の地」という文字があります。

第二弾の時に気づいて気にはなっていたのですが、『旅と鉄道』の2008年4月号に答えが書かれていました。

東海道新幹線の開業前に神奈川県西部に実験線が引かれていたのだそうです。

自分が生まれる前のことなので知る由もありませんが、他に見どころがあるわけでもない鴨宮を活性化するために期待を込めて書いているのでしょう。

その後しばらくは見慣れた風景が続きましたが、山手線の並走区間を終えた頃に銀色の車体の列車とすれ違いました。

運良く双方とも速度が遅かったのでしっかり車体を確認することが出来ましたが、それは『カシオペア』でした。

上野駅にある豪華客室の模型は見たことがありますが、走っているのは初めて見たのでちょっと感激です。

そして数分後にまたしても赤い機関車と青い客車のブルートレインとすれ違ったのです。

勝手に『あけぼの』かと思って写真を撮ってみたら実は『北斗星』でした。

家に帰ってから時刻表で調べてみましたが、1時間差で札幌を出発した『カシオペア』と『北斗星』が大宮あたりでは十数分の差に縮まっているようです。

それにしても、『カシオペア』と『北斗星』を立て続けに見られたのはラッキーでした。

第二弾の旅の時にも思ったことですが、都内や近郊の駅で写真を撮っている人をよく見かけました。

多い駅ではホームの端で10人以上がカメラを構えていて、よくあれで写真を撮れるなぁ…と思ったほどです。

これも最近の鉄道ブームの表れでしょうか。

余談ですが家族で湘南新宿ラインに乗る時には1号車に乗るようにしています。

理由は数少ないボックスシートがあること、モーター車ではないので静かなこと、そしてトイレがあることです。

1号車に乗っていれば籠原で切り離されることもありません。

そうこうしているうちに高崎に着きますが、高崎に来ると思うことが二つあります。

ひとつは子供の頃に一人で初めて鈍行を乗り継いで長野県上田市にあった田舎に行く時に高崎から上越線に乗ってしまい、一つ目の駅で降りて慌てて戻ったら乗ろうと思っていた列車に乗れたこと。

もし乗れなかったら高崎で何時間も待つことになりパニックになってたかも知れません。

もう一つはダルマ弁当を買おうかどうか迷うことです。

どうしても値段と手軽さでおにぎりやパンを買ってしまい、今回もそうしました。

横川に向かうのがこれで何度目か覚えていませんが、個人的には「横川−軽井沢」間が廃止されてからの方が横川の存在感が大きくなった気がします。

今まで「鉄道文化むらに行くため」、「廃線跡を歩くため」そして「峠の釜めしを食べるため」に横川に行きましたが、今回初めて横川からバスに乗って軽井沢に向かいました。

新幹線や東京からの直行バスがあるのだから横川からバスで軽井沢に向かう人などあまりいないと思っていたら大間違い。

補助席を出さなければならないほどの混雑でした。

あまり期待はしていませんでしたが、碓氷峠の頂上付近からの眺めはなかなかでした。

軽井沢は避暑地だけあって冬は寒いですが、春休みの時期でも手がかじかむほど寒かったです。

寒いと言えばちょうど30年前の春休みに学校の友達と上田の田舎に泊まりに行ったのですが、この時は春休みだというのにコタツに足を突っ込まないと寝れないほど寒くて驚いたものです。

あまりに寒くてジャンパーの上にウインドブレーカーを着ていたら、別所温泉駅で地元の女の子に笑われたのを思い出しました。

今や第三セクターになってしまった信越本線の「軽井沢−篠ノ井」間ですが、30年前には電気機関車に引かれた客車列車や80系電車が現役でした。

寝台以外の客車列車に乗ったのも80系電車に乗ったのも、善光寺に行くために乗ったこの時だけなので今思えばラッキーでした。

小諸で乗り換えた小海線はJR東日本管内の各線で使われている一般的な気動車。

春休みの週末だったので車内はかなり混んでいましたが、始発から乗ったのでなんとか席を確保できました。

天気があまり良くなく車内も混雑していたのでのんびり景色を眺めることも出来ませんでしたが、小海線で試験運転をしているJR東日本期待のハイブリッドカーと行き違いがありました。

本当は写真を撮りたかったのですが、反対側だったので撮れなかったのが残念です。

小海線の最大の名所はJRの最高地点とJRの最高地にある野辺山駅でしょうか。

野辺山に初めて行ったのは30年以上前に田舎に行ったついでにですが、今では車で来ることも多い隣の清里の方が印象に残っています。

小淵沢に着く頃には大粒の雨が降っていてかなり寒かったので、立ち食いそば屋が繁盛していました。

また、予想はしていましたが混雑がひどくて邪魔にならずに立つ場所にも迷うくらい。

「もしかしたら座れないかなぁ」とも思いましたが、多くの人は前に発車した2本の特急に乗って行きホームは少し空きました。

そこへ入ってきたのは「湘南ライナー」や快速「アクティ」にも使われたことのある2階建ての車両。

個人的には通勤電車のイメージが強く「ホリデイ快速」の名に相応しくないような気もします。

でも、たまたまモーター車でない車両の2階に席を確保することが出来、トイレも近かったので快適な時間を過ごすことが出来ました。

途中の停車駅は特急とほぼ同じ。

ホームに多くの人が並んでいる駅もありましたが、乗ってくる人はまばらです。

指定席料金を払っても特急に乗るより安い快速になぜ乗らないんだろう…と他人事ながら思ってしまいました。

八王子では予定していたより早い横浜線に乗ることが出来ました。

それに安心したのか相模線への乗り換え駅である橋本で降りるのを忘れてしまったのはご愛敬。

これから新幹線が開業するたびに並行する在来線が第三セクター化され「青春18きっぷ」で乗れない路線が増えそうですが、乗れるうちに思う存分乗っておきたいものです。

同行者
家族旅行
一人あたり費用
1万円未満
交通手段
高速・路線バス JRローカル
  • 『あけぼの』かと思って撮ったら『北斗星』でラッキーでした。<br /><br />『カシオペア』を撮れればもっと良かったのですが…。

    『あけぼの』かと思って撮ったら『北斗星』でラッキーでした。

    『カシオペア』を撮れればもっと良かったのですが…。

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