母と娘のイタリア縦断珍旅行?【ミラノ編】

2008/03/25 - 2008/03/27

母と娘、二人で初めてのバックパック。
3週間かけてイタリアを縦断、8年ぶりのイタリアにやっぱり大感動。

エリア ミラノ(イタリア)

• 同行者: 家族旅行
• 一人あたり費用: 30万円 - 50万円
• 交通手段: 鉄道 高速・路線バス 船

車窓の景色。

緑がきれい。

さぁ、いよいよ最終目的地のミラノへ！

駅でパニーニを購入して、列車の中で昼食です。

ミラノで宿泊したホテル「HOTEL RIO」55号室。

ミラノ中央駅からメトロでドゥオモ駅へ。
改札を出て、「マッツィーニ通り」方面の出口で地上へ。

地上に出ると、背中方向にドゥオモ。
目の前に横断歩道あり。そこを左に伸びる通りが「マッツィーニ通り」。

通りを覗き込めば、黄色い文字で書かれた「HOTEL RIO」の看板がすぐ見えた。

ホテルは本当にこじんまり、こじんまりしている。

私たちの部屋は改装済みの5th floorだったけど、まだ改装中で使ってないフロアも半分くらいあり。

階段も、踊り場に工事の荷物が置かれていて使用不可な感じ。

エレベーターは荷物ありの時は1人乗り、手動ドア。

アメニティーは石鹸とシャンプーのみ。バスタブなしで、固定式のシャワーのみ。

冷蔵庫あり、しかし微弱。
金庫はあるにはあるが、まだ組み立て前の状態（笑）

一番こまったのは、暖房が効かないこと。
フロントにお願いしても、どうにもならなかった。

部屋自体は広く、綺麗で、特段問題なし。

夕日に染まるドゥオモ。

ホテルからドゥオモまで歩いて数分（もかからないと思う）！

この立地条件は最高★

ホテル選びでは、中央駅の近くにするか、ドゥオモ付近にするかで、だいぶ迷ったけど、ドゥオモに歩いて行けるこのホテルにしてよかったなぁ・・・。

「HOTEL RIO」の朝食。

最終目的地にして、この旅で一番質素な朝食でした。

フロントの置くにある狭〜いバーで、クッキー類のみ。
シンプル〜♪

カプチーノはスタッフが入れてくれて、一応お替わり自由。

あまりに物足りなくて、部屋に帰ってから、前日にスーパーで買ってあったサラダや生ハムを食べなおしたっけ・・・笑。

ドゥオモ広場に面する観光案内所。

めちゃくちゃわかりづらいの！
何箇所かで聞いても、「あっちよ」「あの辺よ」「向こうよ」って・・・。
どこよ〜〜。

ようやく発見した案内所は、ドゥオモを正面に見て左のアーケード、柱に写真のような「i」のマークがあり、その横の階段で地下へ行った所。

観光マップを貰えたり、ミラノ中央駅から発着する空港行きのリムジンバスのチケットを手配できたりします。

さぁ、入りますよ〜♪

ステンドガラスから差し込む光が、床に映ってきれいだことぉ〜。

きれいだことぉ〜。

この像、8年前には全く気付きませんでした・・・。
ドゥオモに入って、右奥にあるこの像。

今回も危うく通り過ぎるところだった。

なんだか人だかりができてる。
ん？なんだろう・・・と見てみると、全身の皮を脱いで、肩から担いでるではありませんか。

近くで説明しているどこかのツアーのガイドの話に聞き耳を立てる・・・。

生きたまま皮を剥がされ殉教した、聖人バルトロメオの像らしい。


ボローニャの解剖室で見た人体像にそっくりだけど、その意味は全然違う。

やっぱり上らなくちゃね。


吸い込まれるように青空に伸びる突塔。

真っ青な空に白いドゥオモ。

白い飛行機雲もお似合い。

ドゥオーモ、ドゥオーモ。



（この旅で、このネタを何回やっただろうか。・・・アホな母娘・・・）

ここからの景色は最高だよぉーーー


ドゥオモの屋上、塔にある飾りのライオン？さん。

このライオンさんは、ずぅ〜っとここにいるんだよなぁ。
すごいなぁ・・・

こっちは牛？さん。

顔のまん前に柵張られちゃってさぁ、邪魔なんだよね〜。

ランチは、クチコミで知った「Porker」というお店へ。

ドゥオモから歩いて5分くらい。
ここはめちゃくちゃおススメ！

カウンターで自分の好きなものを注文して、最後にレジで清算するという、学食とか社食のようなタイプのお店。

地元のビジネスマンが大勢ランチしてました。
観光客は私たちだけだったかな･･･ちょっと浮いてた？

お店の人もとってもフレンドリーで、味もボリュームも現地の物！って感じで、見つけてラッキーでした。

これで見納めかぁ〜・・・・

まさに後ろ髪を引かれる思いで、ミラノとも、そしてイタリアともさよならする時間が刻々と・・・・

うぇ〜〜ん。

メトロで中央駅まで出て、中央駅から空港行きのリムジンバスに乗りました。

中央駅の外観もなかなか立派。


さぁ、帰国の途に着きます。