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?に引き続き 18世紀後半〜20世紀〔明治・大正・昭和〕の展示品をご紹介します <br /><br />お付き合いをありがとうございました。

【飯碗展】?

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2008/03/25 - 2008/03/25

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kokono

kokonoさん

?に引き続き 18世紀後半〜20世紀〔明治・大正・昭和〕の展示品をご紹介します 

お付き合いをありがとうございました。

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自家用車
  • 【18世紀後半】<br />蓋付の碗に二種類の特徴的な形式が登場する<br />ひとつは「望料」と呼ばれるもので、ふたつめは「広東」と呼ばれるものである<br />望料形が日本的である一方、広東形は中国的といえよう<br />18世紀後半には前時代に引き続き、庶民向けには粗製の蓋のない染付碗が生産され<br />、陶器の碗はみられなくなったそうです<br /><br />染付松皮菱文蓋付碗<br />有田・・1760〜1790年代<br />染付矢羽根文蓋付碗<br />有田・・1750〜1780年代<br />

    【18世紀後半】
    蓋付の碗に二種類の特徴的な形式が登場する
    ひとつは「望料」と呼ばれるもので、ふたつめは「広東」と呼ばれるものである
    望料形が日本的である一方、広東形は中国的といえよう
    18世紀後半には前時代に引き続き、庶民向けには粗製の蓋のない染付碗が生産され
    、陶器の碗はみられなくなったそうです

    染付松皮菱文蓋付碗
    有田・・1760〜1790年代
    染付矢羽根文蓋付碗
    有田・・1750〜1780年代

  • 染付草花文碗〔くらわんか碗〕<br />波佐見・・百貫東窯出土・・18世紀後半<br />

    染付草花文碗〔くらわんか碗〕
    波佐見・・百貫東窯出土・・18世紀後半

  • 染付雪輪草花文碗<br />波佐見・・18世紀中頃<br />染付雪輪草花文碗<br />波佐見・・18世紀後半<br />

    染付雪輪草花文碗
    波佐見・・18世紀中頃
    染付雪輪草花文碗
    波佐見・・18世紀後半

  • 染付丸文碗<br />波佐見・・18世紀中頃<br />染付桜花文碗<br />波佐見・・18世紀末〜19世紀初頭<br /><br />【コンニャク印判】<br />大量に生産する普及品にはコンニャク印判が使われた、原料は不明であるが<br />吸水性・弾力性のある素材に、呉須の文様をあらわしてそれを器の表面に<br />押し当てて文様を写し取る技法である ゴム版のスタンプに似ているそうです<br />

    染付丸文碗
    波佐見・・18世紀中頃
    染付桜花文碗
    波佐見・・18世紀末〜19世紀初頭

    【コンニャク印判】
    大量に生産する普及品にはコンニャク印判が使われた、原料は不明であるが
    吸水性・弾力性のある素材に、呉須の文様をあらわしてそれを器の表面に
    押し当てて文様を写し取る技法である ゴム版のスタンプに似ているそうです

  • 青磁染付碗<br />有田・・広瀬向窯跡出土・・18世紀後半<br />色絵薊文蓋付碗<br />有田・・1740〜1770年代<br />色絵輪文蓋付碗<br />有田・・1750〜1770年代

    青磁染付碗
    有田・・広瀬向窯跡出土・・18世紀後半
    色絵薊文蓋付碗
    有田・・1740〜1770年代
    色絵輪文蓋付碗
    有田・・1750〜1770年代

  • 色絵菊文蓋付碗<br />有田・・1740〜1770年代<br />色絵花弁文蓋付碗<br />有田・・1760〜1790年代<br />

    色絵菊文蓋付碗
    有田・・1740〜1770年代
    色絵花弁文蓋付碗
    有田・・1760〜1790年代

  • 色絵寿字文蓋付碗<br />色絵荒磯文蓋付碗<br />有田・・1770〜1790年代<br />染付文字文碗<br />嬉野・・吉田2号窯跡出土・・1770〜1790年代<br />

    色絵寿字文蓋付碗
    色絵荒磯文蓋付碗
    有田・・1770〜1790年代
    染付文字文碗
    嬉野・・吉田2号窯跡出土・・1770〜1790年代

  • 染付亀甲文蓋付碗<br />有田・・1770〜1790年代<br />染付松竹梅唐草文蓋付碗<br />有田・・1740〜1770年代<br /><br />広東形碗〔かんとんがた〕<br />1780年代から現われる飯碗の一種<br />中国清朝磁器の影響を強く受け、高台が高く径も広く作られ<br />直線的に開く器形が特色<br />描かれた文様にも凡字文、火焔宝珠文など清朝磁器の影響を<br />うけたものが少なくない<br />口縁部内側には文様帯を描かない点が、次に主力となる端反形碗<br />との文様表現の大きな違いである<br />大小あり、記録にも「大広東」「小広東」などとあるそうです<br />

    染付亀甲文蓋付碗
    有田・・1770〜1790年代
    染付松竹梅唐草文蓋付碗
    有田・・1740〜1770年代

    広東形碗〔かんとんがた〕
    1780年代から現われる飯碗の一種
    中国清朝磁器の影響を強く受け、高台が高く径も広く作られ
    直線的に開く器形が特色
    描かれた文様にも凡字文、火焔宝珠文など清朝磁器の影響を
    うけたものが少なくない
    口縁部内側には文様帯を描かない点が、次に主力となる端反形碗
    との文様表現の大きな違いである
    大小あり、記録にも「大広東」「小広東」などとあるそうです

  • 染付楼閣山水文碗<br />染付山水文碗<br />有田・・広瀬向窯跡出土・・1780〜1820年代<br />染付山水文碗<br />波佐見・・1780〜1810年代<br />

    染付楼閣山水文碗
    染付山水文碗
    有田・・広瀬向窯跡出土・・1780〜1820年代
    染付山水文碗
    波佐見・・1780〜1810年代

  • 色絵龍文蓋付碗<br />色絵唐人文蓋付碗<br />有田・・1780〜1810年代<br />

    色絵龍文蓋付碗
    色絵唐人文蓋付碗
    有田・・1780〜1810年代

  • 色絵如意頭花唐草文蓋付碗<br />染付龍宝珠文蓋付碗<br />有田・・1780〜1810年代<br />

    色絵如意頭花唐草文蓋付碗
    染付龍宝珠文蓋付碗
    有田・・1780〜1810年代

  • 青磁染付熨斗文蓋付碗<br />山内・・筒江・・1740〜1770年代<br />青磁染付碗<br />有田・・広瀬向窯跡出土・・1780〜1820年代<br /><br />18世紀には外面に青磁釉をかけた碗が流行し、上質なものから粗製なものまで幅広く作られた<br />有田の広瀬向窯跡は、このような外面青磁の碗を大量に生産したことが発掘調査からわかっているそうです

    青磁染付熨斗文蓋付碗
    山内・・筒江・・1740〜1770年代
    青磁染付碗
    有田・・広瀬向窯跡出土・・1780〜1820年代

    18世紀には外面に青磁釉をかけた碗が流行し、上質なものから粗製なものまで幅広く作られた
    有田の広瀬向窯跡は、このような外面青磁の碗を大量に生産したことが発掘調査からわかっているそうです

  • 色絵花唐草文碗<br />有田・・1750〜1790年代<br />色絵蓮唐草文碗<br />有田・・1770〜1780年代

    色絵花唐草文碗
    有田・・1750〜1790年代
    色絵蓮唐草文碗
    有田・・1770〜1780年代

  • ・19世紀前半〔江戸後期〕<br />江戸後期にあたる時代に登場する碗の形には端反形の碗がある<br />中国の清朝磁器の影響を受けたものと考えられ、文様に中国的な要素や<br />色調がみてとれる、この形は蓋なしのものも多くみられ、19世紀後半にも<br />引き続き生産されたそうです<br /><br />・端反形〔はぞりかた〕<br />1804〜1830年代頃に多く作られ始め、広東形と比べ小振りであり、口部外反し<br />高台は小さく撥形に作られる<br />口縁部内側に文様帯を描く、器形的には19世紀前半頃の清朝磁器の影響を受けたと<br />考えられる この碗形は明治まで引き続き作られたそうです<br /><br /><br />染付縞文碗<br />染付格子目文碗<br />伊万里・・船屋町採集品・・1820〜1860年代<br />染付山水文碗<br />波佐見・・1820〜1860年代<br />

    ・19世紀前半〔江戸後期〕
    江戸後期にあたる時代に登場する碗の形には端反形の碗がある
    中国の清朝磁器の影響を受けたものと考えられ、文様に中国的な要素や
    色調がみてとれる、この形は蓋なしのものも多くみられ、19世紀後半にも
    引き続き生産されたそうです

    ・端反形〔はぞりかた〕
    1804〜1830年代頃に多く作られ始め、広東形と比べ小振りであり、口部外反し
    高台は小さく撥形に作られる
    口縁部内側に文様帯を描く、器形的には19世紀前半頃の清朝磁器の影響を受けたと
    考えられる この碗形は明治まで引き続き作られたそうです


    染付縞文碗
    染付格子目文碗
    伊万里・・船屋町採集品・・1820〜1860年代
    染付山水文碗
    波佐見・・1820〜1860年代

  • 色絵貝藻文蓋付碗<br />有田・・1780〜1820年代<br />色絵壷牡丹文蓋付碗<br />有田・・1780〜1840年代<br />染付鷺草花文蓋付碗<br />有田・・1800〜1840年代<br />色絵唐人山水文蓋付碗<br />有田1780〜1830年代<br />色絵唐花瓔珞文蓋付碗<br />有田・・1820〜1860年代<br />染付桃花卉文蓋付碗<br />有田・・1800〜1820年代<br />染付茄子文蓋付碗<br />有田・・1820〜1840年代<br /><br />

    色絵貝藻文蓋付碗
    有田・・1780〜1820年代
    色絵壷牡丹文蓋付碗
    有田・・1780〜1840年代
    染付鷺草花文蓋付碗
    有田・・1800〜1840年代
    色絵唐人山水文蓋付碗
    有田1780〜1830年代
    色絵唐花瓔珞文蓋付碗
    有田・・1820〜1860年代
    染付桃花卉文蓋付碗
    有田・・1800〜1820年代
    染付茄子文蓋付碗
    有田・・1820〜1840年代

  • ・19世紀後半〜20世紀〔明治・大正・昭和〕<br />明治・大正・昭和にかけて、産業の近代化にともない型紙刷り・ゴム印判・などの新しい<br />装飾技術による飯碗が生産された<br />端反の碗や くらわんか碗のような庶民の碗の形〔丸形〕に加え、腰が張らない平形の<br />碗が登場する<br />昭和になると、ゴム印判や転写の装飾のものが普及し、戦時中の統制下では<br />海軍食器の飯碗も生産される<br />一方、手描きの高級品は蓋付碗に引き続きみられるそうです<br /><br /><br />

    ・19世紀後半〜20世紀〔明治・大正・昭和〕
    明治・大正・昭和にかけて、産業の近代化にともない型紙刷り・ゴム印判・などの新しい
    装飾技術による飯碗が生産された
    端反の碗や くらわんか碗のような庶民の碗の形〔丸形〕に加え、腰が張らない平形の
    碗が登場する
    昭和になると、ゴム印判や転写の装飾のものが普及し、戦時中の統制下では
    海軍食器の飯碗も生産される
    一方、手描きの高級品は蓋付碗に引き続きみられるそうです


  • 色絵唐花文蓋付碗<br />有田・・辻製・・明治〜大正<br />

    色絵唐花文蓋付碗
    有田・・辻製・・明治〜大正

  • 色絵花菱菊花文蓋付碗<br />有田・・明治〜大正<br />色絵紫陽花朝顔文蓋付碗<br />有田・・昭和<br />

    色絵花菱菊花文蓋付碗
    有田・・明治〜大正
    色絵紫陽花朝顔文蓋付碗
    有田・・昭和

  • 色絵椿文蓋付碗<br />有田・・昭和前期

    色絵椿文蓋付碗
    有田・・昭和前期

  • 色絵葡萄文蓋付碗<br />有田・・香蘭社・・昭和

    色絵葡萄文蓋付碗
    有田・・香蘭社・・昭和

  • 飛鉋染付寿字文蓋付碗<br />嬉野・辻与製陶所・・昭和30年代

    飛鉋染付寿字文蓋付碗
    嬉野・辻与製陶所・・昭和30年代

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