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桜の開花情報が聞かれる中、小野小町縁の地である小野の勧修寺、随心院を訪ねました。<br />随心院の境内にある小野梅林では、遅咲きの「はねずの梅」が満開で、上品な梅の香りが漂っていました。

春の京都散策:勧修寺、随心院

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2008/03/23 - 2008/03/23

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morino296

morino296さん

桜の開花情報が聞かれる中、小野小町縁の地である小野の勧修寺、随心院を訪ねました。
随心院の境内にある小野梅林では、遅咲きの「はねずの梅」が満開で、上品な梅の香りが漂っていました。

  • 勧修寺の門前<br /><br />白壁の続く門前には、桜並木がありますが、開花はもう少し先のようでした。<br /><br />今回は、市営地下鉄(一日乗車券600円)を利用してみました。<br />JRで京都駅から山科まで一駅移動、<br />地下鉄東西線で山科から小野まで2駅約7分。<br />小野駅から西へ徒歩約5分。

    勧修寺の門前

    白壁の続く門前には、桜並木がありますが、開花はもう少し先のようでした。

    今回は、市営地下鉄(一日乗車券600円)を利用してみました。
    JRで京都駅から山科まで一駅移動、
    地下鉄東西線で山科から小野まで2駅約7分。
    小野駅から西へ徒歩約5分。

  • 勧修寺 山門<br /><br />勧修寺は、昌泰3年(900)に醍醐天皇が生母藤原胤子追善のため創建され、1100年以上の歴史があります。<br />文明2年(1470)兵火で焼失したが、徳川氏と皇室の援助で復興。代々法親王が入寺、門跡寺院として格式を誇ります。

    勧修寺 山門

    勧修寺は、昌泰3年(900)に醍醐天皇が生母藤原胤子追善のため創建され、1100年以上の歴史があります。
    文明2年(1470)兵火で焼失したが、徳川氏と皇室の援助で復興。代々法親王が入寺、門跡寺院として格式を誇ります。

  • 勧修寺 宸殿<br /><br />明正天皇の旧御殿を移築したもの。

    勧修寺 宸殿

    明正天皇の旧御殿を移築したもの。

  • 勧修寺 書院(重文)<br /><br />明正天皇の旧御殿を移築。<br />梅の花が咲いていました。

    勧修寺 書院(重文)

    明正天皇の旧御殿を移築。
    梅の花が咲いていました。

  • 勧修寺 書院の前庭<br /><br />樹齢750年といわれる「ビャクシン」に囲まれている灯篭は、水戸光圀公が寄進したもので、珍しい形をしており「勧修寺型灯篭」といわれます。

    勧修寺 書院の前庭

    樹齢750年といわれる「ビャクシン」に囲まれている灯篭は、水戸光圀公が寄進したもので、珍しい形をしており「勧修寺型灯篭」といわれます。

  • 勧修寺 書院前の臥竜の老梅<br /><br />江戸時代に京都御所から移植された親子3代の老木です。

    勧修寺 書院前の臥竜の老梅

    江戸時代に京都御所から移植された親子3代の老木です。

  • 勧修寺 観音堂<br /><br />屋根には今にも飛び立ちそうな鳳凰が飾られています。

    勧修寺 観音堂

    屋根には今にも飛び立ちそうな鳳凰が飾られています。

  • 勧修寺 観音堂の観音菩薩増<br />

    勧修寺 観音堂の観音菩薩増

  • 勧修寺 本堂<br /><br />仮皇居内侍所仮殿の旧材を用いて、寛文12年(1672)に潅頂道場として建築されたもの。<br />本尊は千手観音像。

    勧修寺 本堂

    仮皇居内侍所仮殿の旧材を用いて、寛文12年(1672)に潅頂道場として建築されたもの。
    本尊は千手観音像。

  • 勧修寺にて<br /><br />いいお顔をされています。

    勧修寺にて

    いいお顔をされています。

  • 勧修寺 庭園「勧修寺氷池園」<br /><br />京都でも屈指の古池「氷室の池」を中心に造園されており、周囲の山を借景とする「池泉庭園」です。<br />平安時代には、毎年1月2日にこの池に張る氷を宮中に献上し、その氷の厚さによって、その年の五穀豊凶を占ったそうです。<br /><br />菖蒲や睡蓮も楽しめるそうです。<br /><br />池の周りには、野鳥の写真を撮る皆さんが、巨大な望遠レンズを並べていました。この池の森の木々に野鳥が集まってくるようです。

    勧修寺 庭園「勧修寺氷池園」

    京都でも屈指の古池「氷室の池」を中心に造園されており、周囲の山を借景とする「池泉庭園」です。
    平安時代には、毎年1月2日にこの池に張る氷を宮中に献上し、その氷の厚さによって、その年の五穀豊凶を占ったそうです。

    菖蒲や睡蓮も楽しめるそうです。

    池の周りには、野鳥の写真を撮る皆さんが、巨大な望遠レンズを並べていました。この池の森の木々に野鳥が集まってくるようです。

  • 勧修寺 氷室の池と観音堂

    勧修寺 氷室の池と観音堂

  • お昼をいただいたお店「大将」<br /><br />小野駅から直ぐにある若狭湾天然活魚料理の店です。<br />

    お昼をいただいたお店「大将」

    小野駅から直ぐにある若狭湾天然活魚料理の店です。

  • 随心院 総門<br /><br />地下鉄小野駅から東へ徒歩約5分。<br />小野小町邸跡といわれます。<br /><br />総門は宝暦3年(1753)、二条家より移築。<br />

    随心院 総門

    地下鉄小野駅から東へ徒歩約5分。
    小野小町邸跡といわれます。

    総門は宝暦3年(1753)、二条家より移築。

  • 隨心院 庫裡<br /><br />正暦2年(991)建立。<br />古くは牛革山曼荼羅寺といわれたそうですが、<br />寛喜元年(1229)、後堀河天皇より門跡の宣旨があり、随心院門跡といわれています。<br /><br />庫裡は宝暦3年(1753)、二条家の政所であったものを移築。<br />

    隨心院 庫裡

    正暦2年(991)建立。
    古くは牛革山曼荼羅寺といわれたそうですが、
    寛喜元年(1229)、後堀河天皇より門跡の宣旨があり、随心院門跡といわれています。

    庫裡は宝暦3年(1753)、二条家の政所であったものを移築。

  • 随心院 庫裡前の石碑<br /><br />小野小町由緒の遺跡。<br />「群書類従正編」によれば、<br />小野小町は小野篁(たかむら)の孫、良実の娘で、<br />舞姫として宮中に仕え、容貌秀絶にして、一度笑めば百媚生じ、また、和歌は巧みにして、女流第一の名手たり、とうたわれているそうです。(パンフレットより)

    随心院 庫裡前の石碑

    小野小町由緒の遺跡。
    「群書類従正編」によれば、
    小野小町は小野篁(たかむら)の孫、良実の娘で、
    舞姫として宮中に仕え、容貌秀絶にして、一度笑めば百媚生じ、また、和歌は巧みにして、女流第一の名手たり、とうたわれているそうです。(パンフレットより)

  • 随心院 庫裡に飾られている小町の絵<br /><br />この地に語り伝えられる最も有名な話として、「深草少将、百夜通(ももよがよい)」があるそうです。<br />小町を慕い小野の里に、雨の夜も雪の夜も通い続けたが、99日目の夜、降る雪と発病により最後の一夜を前に世を去ったとの伝説だそうです。(パンフレットより)

    随心院 庫裡に飾られている小町の絵

    この地に語り伝えられる最も有名な話として、「深草少将、百夜通(ももよがよい)」があるそうです。
    小町を慕い小野の里に、雨の夜も雪の夜も通い続けたが、99日目の夜、降る雪と発病により最後の一夜を前に世を去ったとの伝説だそうです。(パンフレットより)

  • 随心院 中庭<br /><br />

    随心院 中庭

  • 随心院 廊下に掛けられていた薄衣<br /><br />いろいろな装飾が見られます。

    随心院 廊下に掛けられていた薄衣

    いろいろな装飾が見られます。

  • 随心院 縁側から

    随心院 縁側から

  • 随心院 廊下<br /><br />残念ながら書院の中は撮影禁止でした。

    随心院 廊下

    残念ながら書院の中は撮影禁止でした。

  • 随心院 表書院から本堂

    随心院 表書院から本堂

  • 随心院 書院の廊下<br /><br />活花や書も飾られています。

    随心院 書院の廊下

    活花や書も飾られています。

  • 随心院 本堂の横の庭にある三段の滝

    随心院 本堂の横の庭にある三段の滝

  • 随心院 本堂前の廊下

    随心院 本堂前の廊下

  • 随心院 庫裡前の門から見える梅園

    随心院 庫裡前の門から見える梅園

  • 随心院 小野梅園<br /><br />遅咲きの唐棣(はねず)の梅が満開でした。<br />「はねず」とは薄紅色のこと。<br />

    随心院 小野梅園

    遅咲きの唐棣(はねず)の梅が満開でした。
    「はねず」とは薄紅色のこと。

  • 随心院 薬医門<br /><br />寛永年間(1624〜31)の建築で、九条家ゆかりの天真院尼の寄進によるもの。

    随心院 薬医門

    寛永年間(1624〜31)の建築で、九条家ゆかりの天真院尼の寄進によるもの。

  • 小町塚<br /><br />本堂の裏にある竹林の中にひっそりとあります。<br />この隣に文塚がありますが、写真を撮り忘れました。

    小町塚

    本堂の裏にある竹林の中にひっそりとあります。
    この隣に文塚がありますが、写真を撮り忘れました。

  • 随心院境内にある小野梅林<br /><br />「はねずの梅」を中心に約230本が植えられています。<br />3月最終日曜日には「はねず踊りと今様」が行われ、<br />小野小町と深草少将の恋を美しいはねず衣裳と菅笠を<br />身に着けた少女達が踊りを披露するそうですが、<br />1週間ずれていれば見られたのですが残念です。

    随心院境内にある小野梅林

    「はねずの梅」を中心に約230本が植えられています。
    3月最終日曜日には「はねず踊りと今様」が行われ、
    小野小町と深草少将の恋を美しいはねず衣裳と菅笠を
    身に着けた少女達が踊りを披露するそうですが、
    1週間ずれていれば見られたのですが残念です。

  • 小野梅園の梅

    小野梅園の梅

  • 小野梅園の梅

    小野梅園の梅

  • 小野梅園の梅

    小野梅園の梅

  • 小野梅園の梅

    小野梅園の梅

  • 小野梅園<br /><br />上品な梅の香りが漂います。

    小野梅園

    上品な梅の香りが漂います。

  • 小野梅園<br /><br />東には醍醐・北端山の山並みが望めます。

    小野梅園

    東には醍醐・北端山の山並みが望めます。

  • 小町化粧井戸<br /><br />小野小町屋敷跡に残る井戸で、小町が朝夕この水で粧をこらしたと伝わります。

    小町化粧井戸

    小野小町屋敷跡に残る井戸で、小町が朝夕この水で粧をこらしたと伝わります。

  • 随心院 小野梅園と薬医門<br /><br />この後は、奈良街道を歩き醍醐寺へ行きました(徒歩約13分)。

    随心院 小野梅園と薬医門

    この後は、奈良街道を歩き醍醐寺へ行きました(徒歩約13分)。

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この旅行記へのコメント (6)

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  • Mirabellaさん 2009/12/13 13:44:44
    小野梅園
    morino296さん、こんにちは。

    随心院の小野梅園、満開になるとどんな様子になるのか見たかったので
    morino296さんの旅行記を探しにやってきました。

    先日随心院を訪れた時に、小野の梅園は素晴らしいと聞いたのですが本当ですね!
    これまで梅を愛でに出掛けたこと無かったですが、ここだと地下鉄に乗れば簡単に行けちゃいます。

    一度行って見たいと思います♪

    Mirabella

    morino296

    morino296さん からの返信 2009/12/14 20:48:04
    RE: 小野梅園
    Mirabellaさん

    こんばんは。
    返事が遅くなり済みません。先ほど大阪から戻りました。

    小野梅園、ご覧いただき有難うございます。

    ここは、交通の便も良いので、来春は是非お出掛けください。

    morino296
  • waterlilyさん 2008/03/30 16:08:07
    小野小町に相応しい美しさですね。
    morino296さん、こんにちは。

    今年は梅の開花が遅かったようなので、桜も遅いかと思っていましたら、一挙に満開近くになりましたね。一昨日街を歩いていていつの間に(@_@)と驚きました。
    そして今またsaikai99さんの桜便り旅行記で2度楽しませて頂きました♪

    随心院の小野梅園、さすが小野小町縁の地、美女に相応しい美しさですね。

    それにしても、morino296さんの旅行記を拝見していますと、魔法の宝箱のように次々と素敵な地をご紹介頂けて、本当にいろいろ勉強になり、また楽しみでもあります。
    いつも丁寧なご紹介ありがとうございます。

    morino296

    morino296さん からの返信 2008/03/30 18:45:32
    RE: 小野小町に相応しい美しさですね。
    waterlilyさん

    こんにちは。
    いつも有難うございます。

    本当に、あっという間に、桜が満開になりましたね。
    今夜の雨で、散ってしまわなければ良いのですが。
    新年度、入社式、入学式まで、桜の花がもつと良いですね。

    随心院、お薦めだと思います。
    機会がありましたら、お出掛けください。
    今日(30日)、はねず踊りが予定されていましたが、
    天気はどうだったのでしょうか?
    雨降りだと中止になるのかも知れませんね。

    morino296
  • かにちゃんさん 2008/03/29 21:46:49
    京都も奈良も・・・
      morino296さん

     こんばんは。

     京都と奈良の旅行記、拝見しました。
     どちらも何度行っても、見るところがいっぱいあって、
     見尽くせないですよね。
     
     丹念に被写体を撮って、丁寧にコメントされて、
     morino296さんのお人柄があらわれているような、旅行記だと思いました。
       (勝手に推察してますね・・・失礼!)
     
     この小野小町の写真だけは、他と雰囲気が異なっていて、
     またそれも、不思議な魅力です。

    morino296

    morino296さん からの返信 2008/03/30 08:07:59
    RE: 京都も奈良も・・・
    かにちゃんさん

    おはようございます。
    いつも有難うございます。

    京都、奈良、それぞれ違った良さがありますね。
    先週、今週と関西へ行ったり来たりで、
    旅行記をUPする時間が取れなくて。

    貯めちゃうと追いつくのが大変なので、
    頑張ってUPしているのですが。

    小野の随心院、以前から、気になっていたのですが、
    今回、行けて良かったです。

    morino296

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