ダブリン

2007/01 - 2008/03

ダブリンはコンパクトな首都なので歩いて観光できます。私も週末は美術館へ行ったり、博物館へ行ったりしています。物価の高いアイルランドで美術館や博物館は無料なのが嬉しいです。その他、ケルズの書の収められているトリニティカレッジなども見逃せません。

エリア ダブリン(アイルランド)

ダブリンのほぼ中心に位置するトリニティカレッジ内のオールド・ライブラリでは、有名な『ケルズの書』がありました。
それを眺めていたら、館内のおじちゃん（アイリッシュ）が「今日はとてもいい天気ですね〜」と日本語で話しかけてきました。一体どこで教わったのでしょうか…

グラフトン・ストリート

歩行者天国になっていて、暖かい時期はたくさんの「バスカーズ」と呼ばれるストリート・ミュージシャンが演奏していたり、ストリート・パフォーマーを見かけたりと、人も多く賑やかな通りです。お洒落なお店もたくさんありました。

アイルランドは最近お洒落なカフェが増えたように思います。
このカフェは私のお気に入りのカフェのひとつでグラフトン・ストリートの裏のDawson Streetにある『Café en Seine』は名前のとおり内装はフランスっぽく、昼はカフェ、夜はバー。ソファー席がとっても快適です。

オコンネルストリートの真ん中にそびえる、ちょっと目立つ針のようなこのモニュメントはスパイア（Spire）。

2003年にダブリンに登場した新しい建物で、イアン・リッチーによって建設され、直径3メートル、先端の直径は１５?の円錐型、高さ120メートル。

建設費用は400万ユーロ(2003年1ユーロ135円として5億4千万円)税金の無駄使いと批判されつつも、現在では定番の待ち合わせ場所として親しまれております。

もともとはこの場所にはネルソン提督の記念塔が建っていましたが、1966年IRAに爆撃され、スパイアはその代わりになるダブリンの象徴として建設されたそうです。

現在ではダブリンで一番高い建物ですが、建設中のU2タワー(高さ150ｍになるそうです)にもうすぐその座を譲る事になるでしょう。

きっと、今後も高い建物建設合戦が続くのかな…。