雲南省 元陽 覇達の棚田

2005/04 - 2005/04

雲南省ベトナム国境に近い元陽県覇達の棚田です。
すばらしい光景、これが人間の制作物であることに驚きま?す。
棚田を見るには３〜５月がいい季節で、
夏は雨が多く、ガスがかかっていて見えないことが多いで?す。

　　覇達は陽に光る棚田を見るポイントです。
　　元陽の市街から近く、規模も大きいので、
　　まずは、行ってみたい風景点です。
　　夕方、帰りのバスが少ないので注意が必要です。

エリア 元陽(中国)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0
• ホテル: 2.0
• グルメ: 2.0
• ショッピング: 1.0
• 交通: 2.0

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: 高速・路線バス ヒッチハイク 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

覇達の棚田
雨上がりで、霧が晴れた。

山の斜面で、水が映っていないあたり(写真上部)も
棚田になっている。
ふつうには想像できない大きさ と思われる。

よく見ると、いくつか小さな集落がある。

ふつうのカメラでは、全景が写らない。

棚田の１つひとつは、とても狭い。

足許の直下から棚田が始まる。

これほどのものを作り保全していることに、
技術力の高さを感じる。

棚田近景
一段一段が 精密に造られている。

驚くほかない光景だが、
これでも棚田全景の一部分でしかない。

観光のためなのか、
そういう生育方法なのか わからないが、
田植え前の かなり長い間 水を入れているらしい。

どこも不思議な形状をしている。

これだけ広いと、
農作業に出かけるのが たいへんだろう。
元陽全体で大規模な棚田が見られるが、
集落・農家の数ともに、少ないように思えた。

棚田が午後の陽を受け始めている。

陽が差し、棚田も光る。

午後、日が傾きかけた覇達の棚田
太陽が棚田の向こうの山に落ちて行く。
これから棚田の水面が徐々に光り始める。

日暮れまでまだ時間がある。

夕日を受ける棚田

棚田の村
中国のふつうの農村と変わらない。
棚田の中段にあり、車は入れない。
Guest House などもなく、ともて安心した。

水牛のうんこ
おそらく干して燃料にしている。
機械の入らない棚田で水牛は貴重な労力であるが、
草地が少ないので飼育がたいへんだろう。

乗合いバス(？)
午前中は小型の乗り合いバスが多いが、
夕方になると街に戻るバスがないので、
荷物といっしょに荷台に乗せてもらった。
こういうところで乗り合わせる人たちは、陽気である。

棚田の集落

河口客運站の時刻表