Villahermosaで現代に戻るの巻

2008/02/17 - 2008/02/18

パレンケ一泊の予定を急遽変更。早朝から強行軍となりましたが、遺跡を見たその足でバスターミナルへ急ぎ一路ビジャエルモッサへ。バスターミナルから市内まで行く「相乗りタクシー」のシステムがイマイチ理解出来ずにちょっとびびりましたが、無事宿を確保することが出来て一安心。タバスコ州の州都だけあって市内には近代的なホテルやショッピングセンターが建ち並び、目抜き通りはこぎれいな歩行者天国が！久しぶりに「現代」に戻って来たような感じでした。

エリア ビジャエルモサ(メキシコ)

パレンケ→ビジャ間はADO社の１等バスで2h/N$94。一度乗ってみたいと思っていましたが、ADO社はさすがにレベルが高く快適でした。

時刻表はこんな感じ。

夕陽に向かってゴーゴゴー！

翌朝ホテルの辺りを散策。Zona Luzという市のど真ん中の地区に泊まったので食事・買物・交通・両替と何かと便利でした。

スーパーなんて見たのは久しぶり。

日本メーカーの食べ物や飲み物もあったのにはびっくり。ビールがどれも６本パックでバラ売りしておらず泣く泣く断念。

Juarez通りは歩行者天国になっています。

色とりどりの屋台があちこちに。

10ペソぽっきり。

どうやら蜂蜜を売っているようでした。

悪いけど「GUATEL」よりお洒落な気が。

おぢさん、帽子がキマッテますね。

この店は一体何屋かわかりませんでした。カーニバル用品店？...なんて年中売上げがあるわけないし。

もういっちょ。むーちょせくしー。

何やら道の真ん中で写真展？？と覗いて見ると...

昨秋タバスコ州を襲った豪雨の被害に関する写真展＆募金活動をやっていました。市政府主催らしく、私がこの写真を写真に撮っている姿を広報の方が写真に撮っていました。

ホコテンもこんなになっちゃったなんて。被害は相当ひどかったらしく、ビジャ周辺は交通が完全に麻痺、治安・衛生状態の悪化で外務省も渡航自粛勧告を出していたほどでした。

これは空港に行くタクシーから撮った写真ですが、Zona Luzのすぐ東側に流れるグルハルバ川の土手沿いには、今でもこうして高い土嚢が積まれたままになっていました。

市内から空港まではタクシーでN$150。小さいながらも新しい空港でした。

こんな小さい街にも関わらず、ヒューストンからコンチネンタル航空が飛んでいるのにはびっくり。

見慣れない格安エアーが駐機中だったので思わず激写。

あー来ました、シティー行きのAeroMexico！

センスあります。

VSAともお別れです。

狙い通りSunsetが堪能出来ました。

もちろんドリンクはCoronaをチョイス。このおつまみがおいしくって２袋おかわりしちゃいました。

しばしうっとり。

さて定刻通りMEXに着いたのは良いのですが、地下鉄の表示が見つからず？？？なんとここは新しく出来たターミナル２（T2）＝アエロメヒコ専用らしく、一度T１までエアトレインという無料電車に乗らないといけません。出口から出てしばしウロウロしていると空港警察隊のおぢさんがなんと尋問に！「どこから来たのか？」「目的は？（観光に決まってんだろ）」「職業は？メキシコで仕事をするのか？（日本のパスポート持ってんだからそんなわけないだろ）」。日本人なのが明らかなのにどうしてそんなこといちいち質問するんだろう？と思いましたが、冷静に考えたらそうされても仕方の無い風貌（砂まみれのバックパック、お土産の入ったビニール袋、遺跡焼けの顔etc.）だったかも知れません。一通りやりとりして嫌疑が晴れたらT1までの行き方を親切に教えてくれました。でもやっぱり納得いかないなぁ...。

ちょっとぼけていますが、これがエアトレイン。これに乗るにはホームへの入口で搭乗券の半券を見せなくてはならず、絶対に失くさないようにしましょう。T1とT2は相当離れており10分弱これに乗るのですが、驚いたことに結構スピードが速い割に動力はケーブルカーと同じく車体をケーブルで引っ張っていました。