2008/02/24 - 2008/02/24
461位(同エリア603件中)
つーさん
埼玉は昨日から強風が吹き荒れ、今日の朝も窓を叩く
風の音が轟々とうなっていった。
けれども空は強風が雲を遠くまで吹き飛ばしてくれたせいか
青い空が広がっている。所々浮かんでいる白い雲も
飛行船の様に私の視界から遠くへと流れ消えていく。
気温は低く寒さはまだまだ厳しいけれど、確実に春は近づいて
来ている。
最近梅ばかりを求めて色々動き回っている。梅にカメラを向けて
次々とシャッターを押す。それが最近休日の過ごし方と
なっている。
次々と咲いては散っていく姿を少しでもこの目で見ておきたいと
思うと、朝日が昇る前にはもう目が覚めてしまう。
今日はそんな気分の中、強風をものともせず埼玉県の越生にある
越生梅林を訪れた。
まだ白梅は1〜2割程度しか咲いていないだろうか。
それでも早咲きの美しい梅を見る事ができた。
- 交通手段
- 自家用車
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-
朝6時過ぎには家を出て強風の中で車を走らせる
ついてみるとまだ8時30分には早い時間だったので
近くを車でぐるっと周る。 -
空は雲が少しだけ出ているが、上空も風が強い
せいか雲はあっという間に視界を左から右へと
流れていく。 -
近辺は紅梅の木が至る所にあってここは町全体が
梅で覆いつくされている感じがする。 -
駐車場もまだ空いていないので、車を路肩につけて
窓を開けてみると、素晴らしい梅の花が沢山
咲いていた。 -
沢山の花がぴったりくっついて咲いている。
それでも町の至る所にある木々はまだまだこれから
というところ。 -
このようにつぼみが沢山並んでいる木がまだ多い。
-
梅林が開園するのは8時30分から。
まだ駐車場も開いていないので近所の梅を
撮ってみた。 -
強風が時折轟音を轟かせながらやって来る。
その度に木がものすごい揺れるので
中々写真を撮るタイミングが難しい。 -
強い風でつぼみがおっこちないか心配になるほど
枝が大きく左右にしなっている。 -
停めている私の車をバックに梅を撮ってみた。
車も揺れるほどの強い風。 -
花びらもまるでちり紙のようにひらひらと
揺れ続けている。飛ばされないで薄いピンクの
弱々しい姿を見ながら祈ってしまう。 -
最近は良く晴れた日が多いので、梅を撮るときは
いつも青空が綺麗だ。 -
沢山の花がついた木は近くで見るとまるで
梅の花に包まれているかのように気分が良い。 -
白い色の梅はまだあまり咲いている場所が少ない。
私は梅のことは良く知らないが、白い方が
遅く咲くのだろうか。 -
それでも咲いている花を見つけては
カメラを向けてじっと風が止むのを待つ。 -
じっと見ていると、風で揺れる度に分身したかの
ように花が沢山に見えてくる。
それにしても寒い。凍えるような冷たい風が
吹き付けている。 -
開園と同時に駐車場も開いて、停めて中に入ると
どうやら一番乗りだったみたいだ。
まだお店も全て閉じている。 -
園内も白い梅はまだまだこれからと言ったところ。
ところどころ咲いている木もあったけれど
殆どはまだつぼみ。 -
先週はすごく暖かい日が続いたので、もしかしたら
いっきに開花が進んだかな、と期待していったが
やはりまだこれからという感じだ。
それでも咲いている梅はとても美しい。 -
空から舞い降りるように枝が伸びている。
-
まだ全然咲いていない木はなんだか凍えるようで
早く梅の真っ白なドレスを着たいと言っている
ようであった。 -
園内にはいくつか札に名前がはってある木があった。
それらは保存木となっていて、きっと古くから
由緒正しい木なのだろうか。 -
地面に近い位置、そう高くない場所に沢山の花を
付けている木がある。まるで私を抱きかかえるかの
ようにすぐそこまで腕を伸ばしている。 -
朝の早い時間は空の色も青くてとても綺麗。
冬は空気が綺麗なので余計に空も美しく見える。 -
相変わらず風は強く、枝が折れそうなほど
大きく弧を描いて揺れている。 -
この風が止んで暖かい空気があたりを包めば
これだけ晴れているとあっという間に開花が
進みそうな予感。 -
私の父は庭で植木を良くやっている。
この間訪れたときは、小さい鉢に梅が咲いていた。
そうこんな感じに枝が綺麗にそろえられていた。 -
結構な古木だろうか、幹が途中で途切れていて
その横から若々しい枝が力強く空を目指している。 -
まだまだお店は開かない。
かけられたシートが風で大きな音を立てて
揺れている。 -
入り口あたりに地元の人だろうか、
入園の券を売る小さな小屋の周りで賑やかに
楽しそうに話をしていた。 -
店先にあった水の入った容器は氷が結構分厚く
はっていた。上に落っこちてしまったのだろうか
梅のつぼみがちょこんとしていた。 -
満開の時の風景を楽しみにさせてくれる
梅の小道がきっと続いていくのだろう。 -
空は青いが空気は冷たい。
-
近くを流れる小川に向かって枝が伸びている。
これも花を付けたらきっと良い写真が撮れる
だろうな。 -
もうまもなくきっとこんな綺麗な花であたりは
埋め尽くされるはず。 -
満開の時にはまた来たい。
というよりも毎日ここを訪れて、毎日少しずつ
増えていく梅の姿を眺めていたい。 -
あたりは少しずつ訪れた人で賑やかになっていく。
きっと今日は風が強く電車のダイヤも乱れているから
こんなに空いているのかな。 -
このところ毎週のように梅や蝋梅を見ているが
どれもとても可愛かった。
今日の梅もとても素晴らしい。
さすがは関東3大梅園のひとつに数えられるだけは
ある。越生は町全体が梅まつりのようだ。 -
沢山咲いている木はもうすぐ時期が終わってしまう
だろう、だけど殆どの木はまだつぼみでこれから。
あと数週間、下手すると一ヶ月くらいは楽しめるの
かな。 -
ひとつの枝に何個くらいの花をつけるのだろう。
これが全て咲くと、まさにドレスをまとったように
見えるのだろうな。 -
これくらいのつぼみと花の割合が好きだ。
全て咲いているのも良いけれど、つぼみの
中から一つだけ咲いているような姿が可愛い。 -
朝の眩しい太陽の光で、あたりはキラキラと輝いて
いる。 -
裸の枝が沢山空に向かって寒そうに伸びている。
早く花が咲いて、裸の枝を暖かく包んでくれます
ように。 -
あちこちから枝が伸びていて、満開になったら
またその姿を見てみたい。やっぱり毎日来たいな。 -
越生の梅まつりは3月の半ばまで開催されている。
その頃は多くの人で賑わいそうだ。今日は
まだ人もまばらで、賑やかなのは風が遠くから
吹き付けてくる音だ。 -
梅まつりののぼりがバタバタと大きな音を
たてながら揺れている。飛んでいってしまいそう。 -
白梅も咲いている木は殆どのつぼみが開いている。
咲いていない木はひとつも咲いていない。
立地とか関係あるのかな。 -
多くの仲間達に囲まれて楽しそうに咲いている。
話し相手が沢山いるね。 -
めしべだかおしべだか黄色いものが長く伸びている。
よくよく見ると面白い形だ。 -
梅林の入り口から奥の方へ向かうと、そこには
赤い色の木々が沢山目に入ってきた。
そちらへと向かっていく私。
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この旅行記へのコメント (2)
-
- ぷに〜たさん 2008/02/26 23:06:19
- 春の足音。
- こんばんは。
越生梅林に行かれたのですね。
青い空にピンクや白の梅の花が映えますね!
私は車で15分程度の隣町に住んでいるので
行こうと思えばいつでも行ける・・・という感覚のせいか
結局行く機会を失ってしまったりしてますが
今年は見に行って見ようかな。
- つーさん からの返信 2008/02/26 23:24:19
- RE: 春の足音。
- ぷに〜たさんこんにちは、ご訪問ありがとうございます。
私は家から1時間ほどかかる場所でしたが、またすぐにでも
行きたくなる場所でした。
近所にも梅がいくらか咲いていますが、インターネットで越生梅林が
とても素敵な場所だと知り、どうしてもそこに行ってみたくなりました。
あいにくの強風の中でしたが、とても素晴らしい梅を沢山見る事が
でき良かったです。
今シーズン中にもう一度満開を狙って行ってみたいですが、
帰り道、反対車線を走る車の量があまりにも多かったので
もしかしたら大渋滞なのかな、と思いました。
行くときは早起きして、また静かな梅林を眺めたいです。
また遊びにいらして下さいね!!それでは☆
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