2008/01/08 - 2008/01/18
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dolceさん
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アムステルダムを離れて次の滞在地、デン・ハーグへ移動です。
ハーグへはもちろん「フェルメール」の絵を見に来たのです。
オランダ第3の都市、デン・ハーグには政府機関、各国大使館、そして、王室の宮殿があります。
アムステルダムから列車で約50分。ハーグには国鉄の駅が3つあるのですが、今回、私のホテルへの最寄り駅はそのうちの一つ
[Den Haag Laan NOI]という駅でした。
チェックインの時間にはちょっと早かったのですが、部屋の準備が出来ているということで、無事チェックイン。
荷物の整理をして、少し休憩してから出発。
ホテル最寄りのトラムの駅は高架橋の上にあり、そこからトラムで2つ目が町の中心。
まずは今回の目的の「マウリッツハイス美術館」へ。
週末ということもあって、とても混み合っていました。
今回の旅で訪れた美術館の中でも一番混んでいた気がします。
ここは入場料にオーディオ・ガイドの料金も含まれています。
この美術館はマウリッツ伯爵の私邸として建てられただけあって
外観はとても優雅なルネッサンス風です。
ここのコレクションはとても素晴らしいオランダ絵画が多く、
有名なものではレンブラントの『テュルプ博士の解剖学講義』、フェルメールの『デルフトの眺望』『青いターバンの少女』
ルーベンスの『聖母被昇天』などがあります。
私は映画を見てから、ぜひ一度・・・・と思っていたフェルメールの『青いターバンの少女』を見るためにやってきました。
この作品は『真珠の耳飾りの少女』とも呼ばれています。
フェルメールが好んで使った黄色、そしてラピスラズリの青が
とても印象的な絵です。レンブラントもフェルメールも光の使い方が本当に見事な作家です。
フェルメールの本を片手に、作品を堪能してきました。それから
デルフトを訪れる前に、作品を見ておきたかったので、『デルフトの眺望』もじっくり鑑賞しました。
こじんまりとしている美術館ですがコレクションはとても素晴らしく、私のお気に入りリストに加わりました。
カフェでお茶をしてから、美術館を後にし、町の中へ。
マウリッツハイス美術館は、ビネンホフの一角にあるので、国会議事堂として使われている騎士の館や総理府や外務省などに使われている重厚な建物を外観から見学し、北側にあるホフフェイファの池のほとりを散策しながら過ごしました。
その後は聖ヤコブ教会や旧市庁舎、グローテマルクトの辺りを散策し、新教会、中央駅まで歩いてきました。中央駅の近くは再開発されるようで、その計画図と時代と共に変わってきた街並みが描かれていました。
午後からの散策だったので、あっという間に日が暮れてしまいました。もう少し遠出したかったのですが、時間切れ。
とりあえず、目的は達成できたので満足です!
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