初アイスランド?

2008/02/11 - 2008/02/14

昨日のオーロラツアーが中止となり、朝からちょっと元気のない二人。
でもアイスランドはオーロラだけじゃなかった！
素晴らしい大自然に二人とも大感激のツアー。
まさにゴールデンサークルだ！

エリア ゴールデンサークル周辺(アイスランド)

朝８時のホテル前。バスが迎えに来てツアーの開始です。それにしても真っ暗ですね。

昨日の夜雪が降ったので積もってますね。

バスはどんどん雪深い場所へ進みます。

到着。ってここどこ？
どこが大自然〜
しかも埋まってるよ。
シングヴェトリル国立公園。
写真はシンクヴェトリル・エキジビションセンター。もちろん埋まってるため入れません。トイレだけ使えました。

本日のツアーバス、アイスランドエクスカーション。
ガイドのおじさんもサングラスが似合っててかっこよかったです。

左右に広がる地球の割れ目「ギャウ」。この「ギャウ」は、大西洋の海底から連なるもの。ガイドさんの話ではこの二つのプレートはアメリカとヨーロッパとのこと。地上にこういった地球のプレートの割れ目が現れる場所は世界でも2カ所だけと言われ、アイスランドではギャウが南北に縦断しているそうです。

あの展望台に登ってみます。国立公園が一望できるビューポイント・ハキーズ（Ｈａｋｉｄ）です。

眼下にはシングヴァトラヴァトン湖が一望できます。

この公園は930年に世界最古の議が開かれたという歴史的にも重要な場所だそうです。
2004年には世界遺産にも認定されています。

すごい。

なんと今からここを歩いていきます。
冬場なのでただ見るだけと思っていただけに二人とも大興奮。

地球の割れ目を歩いてます。

なんて贅沢。
幸せです。

旦那様も大喜びです。

壁がだんだん高くなっていきます。

穴があいてました。

はじゃぎすぎです。

美しくて・・・

言葉になりません。。。

冬だって十分楽しめます。

だいぶ平地になりました。

小川の水が澄んでます。
何故かたくさんコインが・・・

無事ハイキング終了。
身も心もリフレッシュできました。
最高に贅沢な散歩ですね。

私たちはこのルートを歩いてきました。
１時間くらいかな？
旗が立っているところが議会が行われた場所らしいです。

続きてはグトルフォスの滝。アイスランド語で「黄金の滝」の意味。

溶岩層を白い水煙を上げながら流れ落ちる様はまさに豪快そのもので迫力満点。

駐車場の展望台からの眺め。全景が見れます。

幅７０メートル、高さは１段が１５〜３０メートルあるそうです。

グトルフォスの滝では、滝壺のすぐ近くまで遊歩道があり、滝を間近に見ることができます。

ただ冬場は足場がほとんど凍っているので注意して歩かないと滝に落ちてしまいます。
なぜなら十分な柵がほとんどないからです。
結構こわかったです。

途中アイスランドの馬の群れが見えたので、バスから降りてみることになりました。

人なつっこくてかわいいです。

日本の馬よりも小柄でずんぐりむっくりな感じがいいですね。どさんこに近いのかな。

かわい〜。
アイスランドの馬は原種を守る非常に貴重な馬のようです。

ゲイシールに来ました。

ゲイシール　Ｇｅｙｓｉｒはアイスランド語で噴出を意 味し、英語の間欠泉(Geyser)の語源になっているほどで、間欠泉はアイスランドのシンボル的存在。
写真はリトリ・ゲイシール(Litli-Geysir,　小ゲイシール。）噴出はしていません。

ストロックル間欠泉(Strokkur)
７〜８分毎に３０ｍの高さまで豪快に噴きあげます。
噴出は温水が地熱（１２０℃）で高温状態になり底部（約２３Mの深さ）が沸騰し、瞬時のうちに蒸気となりその蒸気圧が水圧に勝って溝の上部の熱湯が突然噴き上げる現象。
でも結構変則的で大きさもまちちまちでなかなか写真に収めるのが難しいです。

前のストロックル間欠泉をはじめ、ゲイシール以外にも１０個以上の間欠泉があります。

確か奥がゲイシールです。
今はかつてほど活発には噴出していませんが、たまに巨大に吹き上げるので危険だから近づかないようにとガイドさんは行っていましたが、うちのツアーメンバーのカップルが入って、ガイドさんを心配させていました。ルールを守って見学しましょう。

ブルーラグーンの湯ようなきれいな色を見せてくれる池もありました。
明日がたのしみですな。

ストロックル間欠泉にはいつも人がいっぱいです。

もこもこだけ撮れました。

地球は生きているんだな〜と改めて感じました。

途中またまた滝が。

あ、乗馬してます！

いいな〜かっこいい〜

Skalholt 教会。
アイスランドで最初の主教管区があった所で、１０５６〜１７９６年のほぼ７００年にわたって政治、宗教、文化そして教育の中心として権威をふるった歴史的な背景をもつ町。この間、１５５０年の宗教改革までに３１人のカソリックの司教が、その後１３人のルーテル派の司教が（合計４４人の司教）がここで奉仕活動をした。現在の教会は１９６７年に全面的に建て替えられたもの。　

地下には学校に通じる地下道もあります。また教会の調度品が収められています。

最後に訪れたのがクリズ火口湖。
約３千年前の古いクレーター。火山の噴火により陥没してできた円形の窪地に水がたまったカルデラ湖でその直径は２００ｍ。火口の底は深さ５５メートル。

完璧凍ってます。
夏にはまた違った景色が見られるんでしょうね。

吸い込まれそうになるので注意です。

大満足のツアーも終了。
レイキャビックへと戻ります。

車窓からの眺めも雄大で寝てる暇がありません。

レイキャビック市内に戻ってきました。

ホテルに戻ると昨日のお姉さんが、白い紙をあげて手招きしてます。
やった〜今日オーロラツアーが開催されるようです。
来る前の予報ではこの日雨だったのに！
よかった〜オーロラ見れるかな！

この旅行記へのコメント （4）

• ごましおちゃんさん 2010/01/07 06:43:48

  本当にキレイですね！

  初めまして！ごましおと申します。
  
  
  来月レイキャビクに旅行するので、sulleyさんの旅行記とてもわかりやすくて、おもしろくて、大変参考になります！
  
  同じ二月にご旅行されているので、どんな気候か予想出来てとても助かっています。
  
  ちょっとお伺いしたいのですが、靴はどのようなものを履かれていましたか？
  
  雪が積もっていることを考えると、スニーカーではちょっとキツいでしょうか？
  
  （現在中東湾岸に住んでいまして、ただでさえ冬に慣れていないもので。ちょっと心配なんです）
  
  
  また、参加されたアイスランドエクスカーションは現地で予約されましたか？
  
  もしできたら、教えてください＾＾
  
  
  
  ごましおちゃん

• ごましおちゃんさん 2010/01/07 06:43:47

  本当にキレイですね！

  初めまして！ごましおと申します。
  
  
  来月レイキャビクに旅行するので、sulleyさんの旅行記とてもわかりやすくて、おもしろくて、大変参考になります！
  
  同じ二月にご旅行されているので、どんな気候か予想出来てとても助かっています。
  
  ちょっとお伺いしたいのですが、靴はどのようなものを履かれていましたか？
  
  雪が積もっていることを考えると、スニーカーではちょっとキツいでしょうか？
  
  （現在中東湾岸に住んでいまして、ただでさえ冬に慣れていないもので。ちょっと心配なんです）
  
  
  また、参加されたアイスランドエクスカーションは現地で予約されましたか？
  
  もしできたら、教えてください＾＾
  
  
  
  ごましおちゃん

• ふるさん 2008/02/26 10:06:18

  素敵♪

  滝とお馬さんにやられた〜。
  雪景色なのに、これだけ楽しめるんだね！
  埋もれてて入れない建物にはちょっと笑ったけど（笑）
  トイレだけは使えるなんて、埋もれることを見越して高いとこに作ってあるのかしら。
  
  寒々しい雪景色だからいいのかなあ。
  でも、なんだか夏にも見てみたいね。
  これだけ満喫したのに、帰ってきてからオーロラツアー？
  忙しい一日だね。

  okayuさん からの返信 2008/02/26 18:42:00

  RE: 素敵♪

  ふるさん。
  
  いや〜あのお馬さんは可愛かった〜
  人懐っこくってぺろぺろ〜って舐めて来るんです。
  最初噛まれる〜！って警戒しましたが大丈夫でした。
  すごくキュートでした♪
  
  ゲルフォトスの滝は想像以上によかったです。
  まだ世界３大滝はひとつも見てないんですが、それを見た人が「この滝はくるものがある！」といってました。
  でも冬場に近くまで行くのははホンとに危険。
  子供さんとかはちょっと無理かも。。。私も何度か転んで、下見たらひひぇ〜って恐ろしくなりました。
  
  確かに雪景色もいいけど、緑いっぱいの夏も見てみたいです。
  でも再訪はきついな〜
  あの旅行者を悩ませる物価の高さです（笑
  
  １日でツアーを二つ回るのはおすすめできません。
  若くない体には堪えました。。。
  翌日、また温泉ではしゃいだので疲れが倍増してしまいました（笑