エジプト旅行記⑤　ルクソール編

2008/01/16 - 2008/01/23

ルクソール到着～
カイロよりだいぶ田舎な感じです

カイロが梅田ならルクソールは布施？


朝から速攻観光
王家の墓
ここでは珍しく欧米人が溢れていました。
年末から公開になったばかりのツタンカーメンのミイラも1300円も払って見るが…ミイラってこんなもん？

ラムセス七世とかの墓も見る～
写真が禁止なのでお見せできないのが残念ですが、
天井から全てカラフルなヒエログリフや絵が石に彫られてる
とても神秘的


そしてルクソール神殿へ




高け～

ヒエログリフ萌え～


しかしこの辺からルクソールでは２、３年に一度しか降らないってゆ～雨が降ってくる…
ピグらはテンションも下降気味…
しかしエジプト人にとっては雨は嬉しいらしく、
(大阪人にとっての雪が積もったみたいな感じでしょ～ね)
しかしエジプト人達はテンションだだ上がり上がり過ぎて歌いまくり～


雨の少ないエジプトでは傘を持ってると笑われたり、
『何？それ自慢？』みたいなノリらしい…



そしてルクソール神殿からモテモテ伝説が始まる…

歩いてるとエジプト人がめちゃくちゃ声をかけてくる。

それはカイロでも同じだったんだけど、ルクソールでは



『一緒に写真を撮ってくれ！』

『俺も撮ってくれ！』

『次は目線こっちにくれ！』

『私も撮って！』

と芸能人状態。



日本人の女の子がってより日本人が珍しいのか？
野菜くんと２人でかなりの数の写真をこなす。多分リアルに30組位と撮ったと思う。

途中、警備員が『大丈夫か！？』と声をかけてくる始末。

イスラム教は結婚前に付き合ったりができないので、
『俺、外人の女の肩を抱いて写真撮ったんだぜ』
みたいな自慢をするのでしょうか…

途中ちょっとうざくなる位の勢いで…芸能人ってこんな気持ちなのかしら…

日本でももし地下鉄とかで頭まっきまきのアラファト議長みたいなのがいたらじ～っと見てまうでしょ

きっとあの物珍しさと私たちは同じなんやと思った。


あとイスラムの男性から見て、日本人はお金も持ってるし、
結婚前でも付き合えるしってので軽く見られる事があるのですが
何かとめんどくさいので今回野菜くんとは夫婦の設定で行ってました。

なので『結婚してる』とか『夫やで』
と言うとすんなり引き下がってくれます。

野菜くんも
『彼女はお前の妻か？』と聞かれて

『妻やで！』
と答えると

『この娘が妻なんてお前はラッキーボーイだよ』と旅行中、常に言われてました

挙げ句の果てには馬車引きが
いつも通りめっちゃしつこく客引きをしてきたのですが、
途中急に馬車を降り、私たちのところへ来て、
『２人は結婚してるのか』と聞かれ、
『そうやで夫やで～』と答えたのにも関わらず、
馬車引きは
『頼むから一度でいいからキスしてくれ一度でいいからお願いだ！！』

と頼まれた始末…

まっどこまでがエジプト人の本気かギャグかわからないけど
私、運を全て使いきった気がします。絶対。

すっぴんでも関係なくベタ誉めしてくれるエジプト人…

ちなみに日本人なら誰でもモテモテで誉め殺し体験ができるので
マイミクの女子はぜひルクソールへ

そして疲れてホテルへ帰るピグちゃんと野菜くん…
雨も降って寒かったのでシャワーを浴びる。

かなり過ごしやすく何もかもが合っていたエジプトでしたが、
ひとつだけ合わない、我慢できないものが。



それは…






水。






ま～じで下水道の臭い
たまに工事とかで道路のマンホールが開いてる時のあの臭い。
まんまじゃないけどかなり気になるレベルで臭う。

口をゆすぐのも嫌で途中からはミネラルウォーターで歯磨きしてました。

確かに街中ゴミだらけで、当然分別なんかあるわけなく、
ナイル川もゴミだらけやった…
素敵な街なのにすごい惜しいなあと思った。
でも適当なエジプト人には無理なのかしら…

惜しいわぁ…

エリア ルクソール(エジプト)

• 同行者: カップル・夫婦
• 一人あたり費用: 15万円 - 20万円
• 交通手段: タクシー
• 航空会社: カタール航空

日本語万歳！

日本人観光客が多い証拠ですね〜