2008/01/24 - 2008/01/25
18位(同エリア60件中)
エムさん
いつか行ってみたいエジプト!
『それなら母が元気なうちに行っておいた方がいい。
ピラミッドは見ておかないと・・・』
ということで、母の体力に合わせて熟年の旅に参加しました。
砂漠ツアーを終えて、夜は満点の星を眺め、翌朝は朝日を拝み、古代エジプト人の思いを馳せる一日でした。
翌日は考古局事務所でミイラを見学後、墳墓巡り
1月24日 バハレイヤオアシス 砂漠ツアー
★1月25日 考古局事務所・墳墓巡りの後、カイロへ戻る
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砂漠ツアーからホテルに戻ったのは7時前。辺りは真っ暗で満天の星が空から降ってくるようです。地球に接近中の火星も見えました。
写真はベドウィンのショー -
左側の彼はまだジュニアでしょうか?姿勢を低くして独特のリズムに合わせて踊っています。
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ホテルにてベドウィンのンバイキング
温野菜とご飯をチョイス。 -
写真は鉱泉です。
『バスタブにお湯を入れると、それだけでお湯を使い切ってお湯が沸くまで水が出る』という。
部屋を電気ストーブで温めても、バスルームは寒いし、シャワーだけでは風邪を引きそうなので温泉に入ることにした。
バハレイヤ・オアシスの夜はかなり冷えるので、バスタオルを巻いても水着で外に出るのは寒い・・・
同じツアーの人が入っていたので、思い切って入ってみたら、日本の温泉より遥かにぬるい。長時間お湯に浸からないと体が温まらない。入るのも出るのも勇気がいる。
鉱泉は鉄分を多く含んで赤いので、水着は何回もすすがないと色が落ちません。白っぽい色は避けた方が無難です。 -
建物の間からお月様が見えます。
鉱泉に浸かりながらお月見とは風流です。 -
6:45 ホットスプリングの朝
これからサンライズを見に丘に上ります。
西の空にはお月様が見える。 -
6:57
鶏の鳴き声だけが響く早朝、太陽が少しずつ顔を出した。 -
アレキサンドリアの帰りに、バスで見たサンセットも素晴らしかったし、古代エジプト人が太陽円盤として崇めるのも頷ける。
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太陽円盤のエネルギーを吸収して、一日の始まりです。
今日の出発は10時なので、ゆっくり出来る。
丘から部屋まで綺麗に咲いたお花を眺めながら歩く。 -
名前は分かりませんが、白いお花をアップで!
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これもブーゲンビリアかな〜?
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夜の冷えにも負けずに咲いたヒマワリ
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朝日を浴びたホットスプリング。
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昨夜、入った鉱泉にまだお湯が入っています。
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母を部屋まで送り届けて、お花の写真を撮りに出ました。
これはコスモス? -
手入れの行き届いたバラ園。
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ピンク色のバラの蕾
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蕾が開くと華やか!
冬の夜は気温がかなり低いのですが、とっても綺麗に咲いています。 -
美しい蕾が一杯!
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そして、開いたバラ
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艶やかな真紅のバラ
得も言われぬ美しさに、すっかり夢中になって・・・。 -
何故か、麦?
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エントランス横に置かれた可愛い鉢植え
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お腹が空いたので、お部屋に戻って朝食に行きます。
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朝食レストランの照明がステキ!
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ユーモラスな顔に惹かれて一枚!
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レストランの隣にはブーゲンビリアが美しく咲いて・・・
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シャッターを押そうと思ったら、横から画面に入り込んだ従業員。
満足そうな顔ですねぇ〜。
画面を見せてあげると喜んでいました。 -
ブーゲンビリアをもう一度
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朝日を浴びて、ハイビスカスの花が次々と開きます。
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足元には小さな花が咲いて・・・
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アップにしてみると可愛い花です。
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こちらは低木に付けた花
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こちらも小さな草花
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敷地内にはローマ時代の井戸の跡が残っています。既に水は無く、ヤシの木が一本生えていました。
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ホットスプリングのロビー
チェックアウト後、午前中の墳墓巡りを済ませて、昼食にもう一度戻ります。 -
レセプションに飾られたフラワーアレンジメントが、さりげなくてステキです。
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出発前に、建物の屋上に出てみました。
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三角屋根の下が鉱泉です。
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10:00 ホテルを出発
昨日から数回通ったデコボコ道をバスは揺れながら進みます。 -
少年がロバに乗って通り過ぎて行く。
とってものどかなバハレイヤ・オアシスの光景です。 -
10:11 考古局事務所
ここではローマ時代のミイラがケースの中に納められて展示してありますが、撮影は禁止です。
生後6ヶ月の赤ちゃんのミイラもありました。 -
ミイラを見た後は墳墓の見学です。
バスを降りると、少年がナツメヤシの実を売っています。カメラを向けるとポーズを取る少年。 -
この木の扉を開けて階段を降りると、地下に壁画が残るお墓があります。
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こちらも墳墓です。地下に下りるのが結構大変なのですが、壁画が色鮮やかに残っていました。
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墳墓の周辺にある土産物屋さん。
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11:30
ホットスプリングに戻って、早めの昼食をとります。
この緑色がとても美しいので一枚写す。 -
美味しそうなオレンジが一杯落ちています。カットフルーツはお腹が心配なので、落ちている実をお持ち帰りできないかと尋ねてみると・・・
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たわわに実を付けたこの木はネランジで、甘さは無く酸味と苦味があるのでマーマレードにするそうです。
観賞用ですね。 -
ホテル出発間際に、エジプト綿のスカーフを2枚購入。
一枚10£E(日本円で200円) -
こちらが購入したスカーフ
薄い綿ですが、一日の寒暖の差が大きいエジプトでは重宝しました。幅が広いので頭から被ると風除け、日よけになります。 -
12:20
ホテルのご主人(右)と従業員に見送られて、バハレイヤ・オアシスを後にしました。 -
また真っ直ぐな長い道のりをカイロへと走る。
途中、汚いドライブインでトイレ休憩。
ゴマちゃんが「どうしてトイレを綺麗にしないのか?」と尋ねたら、
「一軒しかないので別に綺麗にしなくても人がやって来る。」と答えたらしい。
こんな状況はまだまだ続きそうです。 -
16:25
ギザに差し掛かると、畑の彼方にピラミッドのシルエットが見えてきました。 -
16:46
この日は金曜日の安息日なので、カイロの異常な混雑はありませんでした。
夕暮れのナイル河を車窓から写す。もうコンラッドホテルは近いです。 -
18:56 ナイル河のライトアップ
今日の夕食は自由バイキングなので、簡単に食事を済ませて、今日こそラウンジに行ってみることにしました。 -
22階、エレベーターホール前にあるラウンジ。
早速、中に入ってみましょう。ここは17時から19時までハッピーアワーでアルコール類も無料ですが、お酒は飲まないので時間は気にしません。 -
20:00
ハッピーアワーが終わっているので空いています。 -
ここで、バナナとキウイを丸ごとゲットし、久しぶりにフルーツを口にしました。ナイル河の夜景を眺めながら、頂いたピーチの紅茶が美味しかったこと!
明日はカイロから空路ルクソールへ向かい、ナイル河クルーズの始まりです。
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この旅行記へのコメント (2)
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- ねんくすさん 2008/07/09 21:11:31
- 素敵!!
- エムさん御無沙汰です
姫(笑)はお元気ですか??お留守番寂しがってませんでしたか??
エジプト、カイロとルクソールに行った事がありますので、
懐かしくお写真拝見しています。
バハレイヤ・オアシス行かれたのですね〜。
ツアーでコースに入っているものがあるんですね、凄い。
バハレイヤのホテルの奥さんって日本人なのですよね?確か。
「温泉好き」のメンツにかけて??一度行ってみたい処ではあったのですが、、白砂漠行ってみたいです。
エジプトでお腹をこわす原因は、
水や生野菜もさることながら
過労から来る暑気あたりと脱水、と聞いていたので、
「昼寝」の時間をたっぷりとれるスケジュールを組んだところ、
他のグループがバタバタ倒れていく中、
ねんくす組だけが最後までお腹をこわさずに旅を続けて不思議がられた
こと思い出しました。
- エムさん からの返信 2008/07/10 10:51:55
- RE: 素敵!!
- ねんくすさん、こんにちは!
お久し振りです。
我が家の姫は6歳で、中年太りが気になる年齢に突入しました。
首周り28cm、体重6,3キロ・・・
お気に入りのポロシャツを着せたら、まるでボンレスハム!
で、仕方なく涼しげで、ゆったりとしたワンピースを新調しました。
抜け毛が落ち着いたら着せようと楽しみにしています。
旅行中はいつも獣医さんに預けるのですが、入口でいつも駄々をこねられ、後ろ髪を引かれる想いですね。
> バハレイヤ・オアシス行かれたのですね〜。
> ツアーでコースに入っているものがあるんですね、凄い。
> バハレイヤのホテルの奥さんって日本人なのですよね?確か。
> 「温泉好き」のメンツにかけて??一度行ってみたい処ではあったのですが、、白砂漠行ってみたいです。
そうなんです!日本人の奥さんとドイツ人のご主人が経営されています。
ホテルの鉱泉は露天風呂と同じで外にあるので、冬は底冷えがしますよ。
水着姿でそこへ行くまでが寒いので、部屋でよーーく温まって、バスタオルを巻いて「寒い、寒い!」と言いながらドボン!と温泉に入る。
入ったら最後、ぬるくて最低でも30〜40分は出られません。
入るのも出るのも大きな勇気が要ります。(~_~;)
少人数のツアーだったこともあり、楽しい旅行でした。
旅行中は修行のような想いもしたのですが、これまでで一番印象深い旅でしたね。
砂漠ツアーは楽しかったですよ!
夜は満点の星が綺麗だし、カイロの薄汚い街とは大違いでした。
バハレイヤ・オアシスはお奨めです。
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