2008/02/04 - 2008/02/10
489位(同エリア514件中)
ちゃんさん
2月のこの時期のせいか、毎日必ず1度は小雨が降る天気でした。
しかし、優しい人が多く、気持ちは暖かくしてくれてました☆
3週間前に仕事で強い打撲の怪我をしてまだ支障があったので、
ここでの休みを利用して病院へ行くことにしました。
私の会社の人間が以前ドイツで病院へ行ったらよかったという
話を会社の人から聞いていたから。
ホテルの人に病院の場所を聞き、繁華街を抜けながら徒歩で
約30分歩いて病院まで行ってきました。
病院はセントジョージ地区にある大きな病院で、表示が全部
ドイツ語のため、すがる気持ちでインフォメーションへ。
そこで対応してくれた気の良さそうな太っちょのおじさんは
まったく英語が駄目だったので、なんとか腰が痛い旨をジェス
チャーで告げると、おじさんは「ああ!」という顔をして私を
誘導して外科病棟(多分)まで連れて行き、英語の話せる人に
バトンタッチしてくれました。
バトンタッチされた、そのスキンヘッドに髭をはやした優しい
目のお兄さんが話を聞いて私の受付を済ませてくれて待合室へ。
やっと呼ばれて診察室へ移動して待っていると、生真面目な
マーチン・ショート(俳優さん)風の若い先生が来て、問診の後
レントゲンへ。 ガーナ出身のレントゲン技師の人は昔ガーナで
日本人の先生に数学を習ったらしく「僕の名前を日本語でここに
書いて」と嬉しそうにいうので病院の名札の彼の名前の上に
ルビのように書いたのですが、はたして病院の名札にそんなこと
してよかったのだろうか・・・?(^−^;;)
レントゲンをとってから待っていると、再び先生が病状説明書
のようなものを持ってきて、レントゲンに異常は見られなかった
ということで、痛み止めを含む2種類の薬をくれました。
私はカードで今払いたい(必要なら後日日本の住所に請求書を
送ってもいいといわれたけど)とお願いしたら、お会計専門の
女性に連絡するからといわれ、その人が来るまで一人で再び
診察室で待ちました。 そして、お会計の紙を持って優しそうな
中年女性がやってきて、私を会計所まで案内してくれました。
ドイツ語の話せない私と英語の話せない彼女は笑顔でなんとか
間をもたせながら・・・(^0^;)
会計所に着くと、先に電話でも確認して先生にも言ったはず
なのに「カードは無理」って言われて・・・(><)
スウェーデンではナースに会うだけで約3万4千円と言われた為、
5万円は超える覚悟をしていたのでカード払いに決めていたの
ですが、全部で約164ユーロ(約2万6千円)だったので、なんとか
持ち合わせの現金をかき集めて払うことができて一安心でした。
払い終えてから会計所を出ると、あの優しそうな女性が廊下で
待っていてくれて、途中まで一緒に歩いてマンモス病院からの
出方を教えてくれました。
全部で4時間近くかかって、やはり待ち時間は長かったものの
病院も優しい人ばかりで本当に親切にしていただけて、ドイツで
病院へ行って良かったです。(^−^)
- 航空会社
- スカンジナビア航空
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