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 何回も訪ねている北方文化博物館ですが雪化粧の姿には接していなかったので訪ねて見ました。訪ねる人も少ない時期でしたのでのんびり雪に覆われた館の内外を堪能できました。<br /> ここ蒲原平野には信濃川と阿賀野川の川があり、江戸時代洪水の時には一面が水に押し流され、作物も出来ない沼状態の地域だったようです。<br /> 江戸時代中期、農から身を起こし、豪農への道を歩み、巨万の富を築いていったのが伊藤家でした。全盛期には、田畑1,370町歩(1,372ha)を所有し、越後随一の大地主となり、その名は県下に鳴り響いていましたが、第二次大戦後農地解放により広大な農地等は伊藤家の所有を離れ現在の(財団法人)北方文化博物館の管理になりました。別名「豪農の館」と呼ばれるようになったのです。<br /> 学芸員の方ともゆっくりと時間が許す限り話が出来有意義な一日でした。<br /><br />http://www.hoppou-bunka.com/<br />

雪景色・越後一豪農の館 「 北方文化博物館 」 <新潟市江南区>

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2008/02/01 - 2008/02/01

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31

ひょんひょん

ひょんひょんさん

 何回も訪ねている北方文化博物館ですが雪化粧の姿には接していなかったので訪ねて見ました。訪ねる人も少ない時期でしたのでのんびり雪に覆われた館の内外を堪能できました。
 ここ蒲原平野には信濃川と阿賀野川の川があり、江戸時代洪水の時には一面が水に押し流され、作物も出来ない沼状態の地域だったようです。
 江戸時代中期、農から身を起こし、豪農への道を歩み、巨万の富を築いていったのが伊藤家でした。全盛期には、田畑1,370町歩(1,372ha)を所有し、越後随一の大地主となり、その名は県下に鳴り響いていましたが、第二次大戦後農地解放により広大な農地等は伊藤家の所有を離れ現在の(財団法人)北方文化博物館の管理になりました。別名「豪農の館」と呼ばれるようになったのです。
 学芸員の方ともゆっくりと時間が許す限り話が出来有意義な一日でした。

http://www.hoppou-bunka.com/

  •  越後蒲原平野も平年より少ない雪で走行も楽でした。

     越後蒲原平野も平年より少ない雪で走行も楽でした。

  •  北方文化博物館前の街並みです。とても落ち着きを感じました。

     北方文化博物館前の街並みです。とても落ち着きを感じました。

  •  北方文化博物館の外塀です。

    北方文化博物館の外塀です。

  •  豪農の館の入り口です。時代を感じさせる門構え。

     豪農の館の入り口です。時代を感じさせる門構え。

  •  門からのアプローチで屋敷の広大さを感じます。

     門からのアプローチで屋敷の広大さを感じます。

  •  正門です。皇室の方や伊藤家の冠婚葬祭時しか通れないそうです。

     正門です。皇室の方や伊藤家の冠婚葬祭時しか通れないそうです。

  •  正面玄関で皇太子ご夫婦がおいでになられたときここから入られたそうです。

     正面玄関で皇太子ご夫婦がおいでになられたときここから入られたそうです。

  •  正面玄関の中からの様子です。庭の木々にもそれぞれいわれがあるようです。

     正面玄関の中からの様子です。庭の木々にもそれぞれいわれがあるようです。

  •  我々一般人の通路です。

     我々一般人の通路です。

  •  内部の廊下です。当時としては高価なガラス戸です。

     内部の廊下です。当時としては高価なガラス戸です。

  •  大広間(座敷)で畳100畳の広さがあります。各種行事や冠婚葬祭等が行われたそうです。

     大広間(座敷)で畳100畳の広さがあります。各種行事や冠婚葬祭等が行われたそうです。

  •  大広間に接する廊下です。雨戸が26枚収まる戸袋もあります。

     大広間に接する廊下です。雨戸が26枚収まる戸袋もあります。

  •  雪に覆われた庭です。

     雪に覆われた庭です。

  •  庭の雪景色もいいものでした。庭には幾つかの茶室、東屋が点在し、庭石も全国の名石が・・・・・。

     庭の雪景色もいいものでした。庭には幾つかの茶室、東屋が点在し、庭石も全国の名石が・・・・・。

  •  館を取り巻く廊下は全てガラス戸(雨戸)でした。当時のガラスは貴重品で一枚一枚手作りのため結構ゆがんでいました。<br /> この雨戸の開け閉めには一時間かかるそうです。

     館を取り巻く廊下は全てガラス戸(雨戸)でした。当時のガラスは貴重品で一枚一枚手作りのため結構ゆがんでいました。
     この雨戸の開け閉めには一時間かかるそうです。

  •  館内の展示物は当時としても高価な陶器等も見きれないほど展示してありました。<br /> 2階には農具や小船も展示してありました。

     館内の展示物は当時としても高価な陶器等も見きれないほど展示してありました。
     2階には農具や小船も展示してありました。

  •  佐渡の「とき」の剥製です。佐渡いがいに「とき」の剥製があるのは珍しいです。

     佐渡の「とき」の剥製です。佐渡いがいに「とき」の剥製があるのは珍しいです。

  •  廊下から眺める雪景色、昔も同じ光景だったと思います。

     廊下から眺める雪景色、昔も同じ光景だったと思います。

  •  母屋と離れの間の光景も絵になるようでした。

     母屋と離れの間の光景も絵になるようでした。

  •  豪農の館の屋根も貫禄もあり堂々としています。

     豪農の館の屋根も貫禄もあり堂々としています。

  •  時間が許す限り留まっていたい雰囲気でした。

     時間が許す限り留まっていたい雰囲気でした。

  •  囲炉裏で隣に台所もあります。当時は50人ほどの従業員が働いていたそうで、彼らの休憩所として使用されたそうです。

     囲炉裏で隣に台所もあります。当時は50人ほどの従業員が働いていたそうで、彼らの休憩所として使用されたそうです。

  •  囲炉裏の隣の部屋に一厘の花が輝いて見えました。

     囲炉裏の隣の部屋に一厘の花が輝いて見えました。

  •  新潟県の村上市に伝わる「しおびき」です。ここのしおびきは鮭のお腹の一部は切らずに残すのだそうです。(村上は城下町で切腹を連想させないためにこのようにしたそうです)

     新潟県の村上市に伝わる「しおびき」です。ここのしおびきは鮭のお腹の一部は切らずに残すのだそうです。(村上は城下町で切腹を連想させないためにこのようにしたそうです)

  •  母屋から離れたところに書斎兼茶室として使用された建物「三楽亭」の門です。

     母屋から離れたところに書斎兼茶室として使用された建物「三楽亭」の門です。

  •  世にも希なる正三角形の建物です。柱、建具、畳など殆どが三角形や菱形の独創的な建物で一見の価値があると思います。

     世にも希なる正三角形の建物です。柱、建具、畳など殆どが三角形や菱形の独創的な建物で一見の価値があると思います。

  •  三楽亭脇の庭です。茶を嗜みながら眺める光景だと思います。<br />

     三楽亭脇の庭です。茶を嗜みながら眺める光景だと思います。

  •  館内の貯蔵品。当時の世界各国の調度品もありました。

     館内の貯蔵品。当時の世界各国の調度品もありました。

  •  丁度良寛に纏わる館の貯蔵品展が開かれていました。

     丁度良寛に纏わる館の貯蔵品展が開かれていました。

  •  良寛の書が数多く展示され、一つの良寛記念館のようでした。(良寛さんに興味がある人にとっては必見です)<br /><br /><br /><br /><br />広い越後平野の中ほどにこのような豪農が数多く存在し現在でも幾つかは残されています。これからも保存して後世に伝えていかなければならないと思います。<br /><br /> 敷地内には食事処や売店休憩所もあり、大型駐車場も隣接しています。<br /><br /><br />*新潟市中央区(中央部)に北方文化博物館の分館もあります。<br />http://www.hoppou-bunka.com/branch.html

     良寛の書が数多く展示され、一つの良寛記念館のようでした。(良寛さんに興味がある人にとっては必見です)




    広い越後平野の中ほどにこのような豪農が数多く存在し現在でも幾つかは残されています。これからも保存して後世に伝えていかなければならないと思います。

     敷地内には食事処や売店休憩所もあり、大型駐車場も隣接しています。


    *新潟市中央区(中央部)に北方文化博物館の分館もあります。
    http://www.hoppou-bunka.com/branch.html

  •  充実した時間を過ごし帰り道新潟市秋葉区に向かい帰路につきました。<br /><br /> 冬でしか味わえないしっとりとした雰囲気のなか数時間を過ごせました。学芸員の方々からも快く説明していただき大変ありがたかった旅でした。

     充実した時間を過ごし帰り道新潟市秋葉区に向かい帰路につきました。

     冬でしか味わえないしっとりとした雰囲気のなか数時間を過ごせました。学芸員の方々からも快く説明していただき大変ありがたかった旅でした。

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この旅行記へのコメント (6)

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  • sate8さん 2008/02/11 17:00:27
    こんにちは。
    私のブログへお越しくださりありがとうございました。

    ここ、行って見たいです。
    新潟市の分館へは、行ったことがあります。

    雨戸出し入れだけでも、一仕事ですね。

    ひょんひょん

    ひょんひょんさん からの返信 2008/02/11 22:26:41
    RE: こんにちは。
    書き込みありがとうございました。

     分館においでになったそうで、機会がありましたら本館(北方文化博物館)と新発田市にある分館「清水園」にも足を伸ばしてみてください。

     新潟県内にはこのような豪農が何箇所かあり明治時代からの農業県だった歴史が分かるような気がします。

     これからも宜しくお願いいたします。
                                ひょんひょん
  • シベックさん 2008/02/11 15:15:04
    豪農のお屋敷
    ひょんひょんさん、こんにちは!
    御無沙汰しております。

    豪農の館、拝見しました。立派な屋敷と建物ですね。
    かっては越後一の豪農のお屋敷だったそうで、さすがといった感じです。

    >世にも希なる正三角形の建物です。柱、建具、畳など殆どが
    >三角形や菱形の独創的な建物で一見の価値があると思います。

    面白そうですね! 平面的にも三角形なのでしょうか?
    今度、新潟にお邪魔するときは、是非立ち寄ってみたいです。
    雪の北方文化博物館、楽しませていただきました。

    ところで、今日私のページへのご訪問が200回になっておりました。
    いつもご訪問いただいて、誠にありがとうございました。
    これからもよろしくお願いします。m(_ _)m

       シベック

    ひょんひょん

    ひょんひょんさん からの返信 2008/02/11 22:18:30
    RE: 豪農のお屋敷
    書き込みありがとうございます。

     北方文化博物館の茶室ですが正三角形です。決して豪華な作りではないのですが当時としては画期的(?)だったと思います。私も始めて訪ねた時の衝撃が今でも覚えています。

     是非おいでの時にはご覧ください。
     http://www.hoppou-bunka.com/museum_tyasitu.html

     これからも宜しくお願いいたします。
                                ひょんひょん

  • 義臣さん 2008/02/04 16:49:34
    仕事で時間があれば立ち寄る豪農の館
    日本の古来の文化 良くぞ残してくれました

     私も冬は見た事がありません
      次を待ちかねています  
         義臣

    ひょんひょん

    ひょんひょんさん からの返信 2008/02/04 22:20:06
    RE: 冬
    続けて書き込みありがとうございます。

     訪ねたい冬の「館」にようやく行けました。来館者は5人(私が館内に3時間いましたが)でした。ゆっくり見学出来ました。丁度、館所蔵の良寛に関する資料(書中心)の展示会も開催されていました。(貴重なものばかりでよかったです)

     こちらも冬季がお勧めです。
                                ひょんひょん

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