2008/01/21 - 2008/01/24
212位(同エリア389件中)
アリヤンさん
パートナーの咽喉の痛みは、和らぐどころか、益々ひどくなる一方だった。
幸い熱はおさまり、昼間は症状も良いので、思い切って空気のきれいなサパに行くことにした。
サパは、昨年5月の春に3週間近く滞在して、その魅力に魅せられてしまった処だ。
今度は、寒いことは覚悟してやってきたが、毎日霧にすっぽり包まれ、冷たい日々が続くとは予想だにしなかった。
しかし空気は確実に澄んでいた。
旅先ではネット環境が劣悪なので4トラには表紙のみアップしています。行く先々でアップデートなHPを展開する為に、現地で緊急避難ページを作成しています。4トラには帰国後改めてアップして行きます。
http://www.geocities.jp/ariyan9908/eurasia2_045.html
- 旅行の満足度
- 4.0
- 観光
- 4.5
- ホテル
- 3.0
- グルメ
- 4.5
- ショッピング
- 4.5
- 交通
- 4.5
- 同行者
- カップル・夫婦(シニア)
- 交通手段
- 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
ラオカイのAGRIBANKで1万円両替。
最近の円高進行で、2週間のうちに3万ドンの得。
3万ドンといえば、例えば、朝食用の”おこわ”が15個買えて、2人の1週間分の朝食となる位である。 -
ラオカイの路上でサパ行きのマイクロ・バスを拾って、標高1500Mのサパに到着。
宿の客引きが、バスにまで乗り込んできて、セールスをやる。
その中に、前回長期滞在してスタッフの良さに魅了されていた、FAMILLY G.Hのおネエちゃんが乗っていたので選んだ。
この宿は、とにかく、窓からの見晴らしが素晴らしいのだ。 -
サパは生憎と冷たい霧模様。
たまに霧が晴れたりするが、基本的には視界3~5m。
窓からは何も見えない。
昨年のベスト・シーズンの5月に$5.-/1泊で2週間ほど泊まっていたので、ローシーズンの今回は$5.-でも安くは無いハズ。
当時のウオーム・ハートのスタッフは全員替わっていて、もう居ない。
赤ザオ族の女性オーナーの妹がマネージャーになっていた。
朝食付きで$7.- と言うので、朝食抜きで$5.-にしてもらった。 -
外は冷たい霧ばかりで、あの素晴らしい眺望は望むべくもない。
-
イチオシ
この見晴らしは去年の5月のもの。
(サパの素晴らしさについては、アリヤンの2007年5月のサパ編を見てください⇒http://4travel.jp/traveler/ariyan-eurasia/album/10147087/ )
本来は、毎朝、このような絶景が眼下に拡がるのだが、、、 -
天気はコロコロと変わるが、たまに陽が当たる。
それでも寒い! -
メイン・ストリートの様子。
さすが1月の現在は寒く、モン族の人たちもチラホラしか居ない。 -
教会前広場も閑散としている。
-
初日こそ陽がさしたりしたが、その後なん日も雲にすっぽり覆われ、雨も時に降る。
それに寒い。
このような過酷な天候にもかかわらず、モン・ジャ リ、モン・ギャル、モン・ママ、モン・ババも、通りに出ては、民芸品のセールスに励んでいた。
(注)モン・○○については小生の2007年・5月の サパ編を参照下さい。⇒http://4travel.jp/traveler/ariyan-eurasia/album/10147087/
モン族のスタイルは、暖かい季節と基本的には変わりが無い。
同じなのだ。
寒い季節には悲惨さが増す。
特に、小さなモン・ジャリとか、モン・ママに背負われたモン・ベベの場合はなお更だ。
訪れる外人観光客の数も、非常に少ない。
トレッキングに出かける姿も見えない。 -
かねてより行きつけのマウンテン・ビュー・ホテルのレストラン。
従業員のランチは賑やかだ。
客はワレワレのみ。 -
街をブラブラしていると、ベトナム人から声を掛けられた。
オオ-!
FAMILLY GHの、前のレセプショニストだ。
今はもうGHを辞めて、国立公園で働いている。
ウオーム・ハートの持主だ。
再会を喜び合った。
*2007年当時のFAMILLY GH;
⇒ http://4travel.jp/traveler/ariyan-eurasia/album/10160377/ -
街の端っこにあるFAMILLY GH.
-
彼は大変気持ちのいい人で、アットホームな雰囲気を味わさせてくれた。
彼の兄と妹も出入りして、仲良くやっていた。
(2007年5月の写真) -
左はゲスト・ハウスのオーナー、右は妹で今のGHのマネージャーをやっている。
ザオ族で、お姉さんは中々の商売人で人柄もよかった。
妹は世間知らずの、冷たい人間だった。 -
これは昨年5月のビア・ガーデン。
生ビールたったの3000ドン(21円)は、当時センセーショナルで、毎晩、外人観光客で賑わった。 -
ビア・ガーデンのマスター(右側)は、ホンワカしたお兄ちゃん(レセプショニストの兄)だった。
英語はダメだが、数字だけは分かった。
この彼も、妹も、ザオのマネージャーに追い出されたか?今はハノイで勉強中(英語?)とのこと。
(写真:2007年5月のもの) -
左端は下の妹で、可愛らしかった。
ワレワレがサパに別れを告げる時、抱きついて涙を流してくれた。
今回、ほのぼの兄妹のいたビア・ガーデンは、見かけが綺麗なスヌーカー・バーになっていて、普通のボッタクリ外人用バーになっていた。
(写真:2007年5月のもの) -
前回のゲストハウスの居心地の良さを想像してやってきたが、今回はどうも様子が随分違う。
この冷たい空模様と同じように、居心地は悪かった。
部屋は底冷えがして寒い!
前回は、お湯ポットをふんだんにくれていたが、今回は中々くれない。
スタッフはお湯、と言えばイヤな顔をする。
シャワーはガスの給湯器から出るが、少量で浴びているうちに体が冷えてしまう。
掃除はチェックアウトするまでやらない。
タオルも石鹸もシャンプーも、当方が頼まない限り交換しない。
パスポートはチェックアウトまで返さない。
これでは療養に来ているのに、新たに風邪を引きそうだ。
スタッフが替わるだけで、宿の雰囲気はこんなに変わるのだ。
正にサービス業はヒトに拠る。 -
あまりに寒いので、市場で牛肉の塊を買ってきてビーフ・スープを作った。
当方持参のラーメン・ポットは大活躍だ。
地元産のしいたけと野菜をアレンジして、アツアツのスープとおこわのランチは良かった。
写真のようなトコロは、パートナーには見せられない。
まず気持ちが悪くなる。
牛さんの顔はまだ生きているようなので、その肉は新鮮、という証明。
シッポもタマタマも同時販売だ。
(アタマの上にぶら下がっているモノに注目下さい)
ラーメン・ポットでお湯を沸かしていると、部屋が少しは暖かくなる。 -
サパで市川海老蔵さんに出会った。
ホント、ソックリなんです。
同宿のファミリーGHにそのサパの海老蔵さん(28才の好青年)は、GHのオーナーの末の妹さんの知り合いで、ゲストとして投宿していた。
彼もやはり、最近、咽喉をやられ、口も開けられないほどの病気になったらしい。
ハノイにある、渡航保険会社指定のSOSホスピタルに行って検査、投薬してもらい治ったとのこと。
パートナーの咽喉の痛い症状を話していると、そのSOSホスピタルの存在を教えてくれた。
あまりに治らないので、ハノイに出て、飛行機に乗って帰国さえ考えていた時だった。
サパの海老蔵さんは本当に、市川海老蔵にソックリで、話をしていると、ヒョットして本物の海老蔵では?っと錯覚したりする。
最近では珍しい好青年で、モン族の小さな女の子の貧しい、けな気な姿に心を打たれるような一面を持っていた。
SOSホスピタルでもらったトローチをくれたり、小生のような年寄りの話をよく聞いてくれたりと、恐らく本物の海老蔵より、心が温かい人間と思われる。
彼とは色々と話し込み楽しかった。
彼が別れを告げる朝、モン族の小さな女の子たちが何時までも手を振っていたのが印象的だった。
ベトナムを覆う汚い空気は、免疫のない外人にとっては大敵だ。
恐らく雑菌が咽喉を傷め、免疫が無いのでそれだけ症状がひどいのだ、と思う。
パートナーの場合も、疲れた体に雑菌が入り咽喉に巣くったものと考えられる。
ハノイのSOSホスピタルに行って、見てもらおうと思う。
ビザ・カードに付いている渡航保険の指定ホスピタルも同じだろうから、保険を適用できそうだ。
でも、先ず、空気の汚いハノイまで耐えられる、体力回復が必要だ。
それから冷たい霧の日々は続き、天候の改善は見込めない状態となってしまった。 -
寒いせいか?
葬式が、ここ2日続いた。
氷雨の中、葬儀を先導する太鼓が、霧にむせぶサパに響く。 -
サパの葬式については、去年のサパ編でも紹介しているが、今回2回も連続で見たので、もう少しその葬列について、、
先頭に太鼓、次に遺影を載せた祭壇。
それから遺体を乗せた車(リヤカー風)を引き、後ろから家の形をした切り紙をばら撒く。
親族と知人友人、近所の人々が続く。
墓地まで進み、埋葬する。
お墓は、恐らく立派なものとなるだろう。 -
一瞬だけ、このように雲が切れて、近場の山が見えたりする。
でも、すぐに雲海が押し寄せ、灰色の世界に戻る。 -
FAMILLY G.Hの新しいスタッフの、冷たいサービスにイヤ気がさした。
しかも、部屋は毎日寒いし、シャワーはお湯が出ない、お湯はくれない。
滞在するだけで、また風邪を引きそうだ。
以前のハートフルなスタッフに会えるのを期待して、投宿していたが、もう居る必要は無い。
もう、以前のFAMILLY G.Hは存在しないのだ、っと悟った。
冷たい性格の若いマネージャーには、ヒトの温かみの大切さは分からない、と見た。
以前から食事に通っていた、MOUNTAIN VIEW HOTEL(NINH HONG HOTEL)は、ロビーに炭のストーブを焚いており、暖かい。
スタッフもみんなニコニコしていて、フレンドリーだ。
ハノイからの団体観光客でいつも賑わっていたので、さぞかし高かろう、と思っていた。
試しに聞いてみると、$10.-の部屋が開いていると言う。
それまでの宿の倍の値段だが、ヒトの暖かさはプライスレスだ。 -
イチオシ
部屋を見せてもらうと、3ベッドルーム。
床は木製で、タイルの部屋よりぐっと暖かい。
シャワーをチェックすると、熱い湯がふんだんにでる。
部屋もシャワールームも清潔だ。
スタッフも暖かい。
ロビーも暖かい。
ヒーターの貸し出しもある(1日$3.-)。
ここのレストランは美味しくて、以前から通っていたし、これで寒い外に出る必要も無くなった。
取りあえず、3泊することにした。
「安い、綺麗、快適」な宿だ。
これで2人で10ドル/泊だ。 -
部屋が暖かい証拠に、窓に露が降りる。
熱いシャワーを浴びて、美味しい自家製のコーヒーを飲んでくつろいだ。 -
ロビーでは、スタッフがストーブを囲んで、暖を取っている。
ゲストが行くと、勿論、すぐに席を譲る。 -
パートナーの咽喉の痛みを取り除こうと、最初は、中国の河口の薬屋で購入した漢方薬を飲んでみた。
即効はないけど、体に優しいハズ。
飲んだが、効いているのかどうか、分からない。 -
サパに来てから見つけたSTREPSIL。
これは、ワタクシが、昨年ハノイでひどい風邪で苦しんだ時に、飲んで即、効いた。
でも、今回のこのSTREPSILはビタミンC100で、本当の風邪薬ではなかった。
STREPSIL REGULARが効くのだが、どこの薬屋にもREGULARがなかった。 -
サパの海老蔵さんに頂いた、ドイツ製のトローチ。
これも飲んでみたが、即効性は無かった。
こうなったら、痛みがひどくならないように、これらの薬を併せ呑んで、ハノイのSOSホスピタルに行くしかない! -
暗中模索のうち、パートナーが
「市場に”よもぎ”があった。あれを煎じて飲んでみたい。昔から殺菌作用があるし、自然のものだから副作用もないから、飲んでみたい」
っと言った。
早速、市場に行って”よも ぎ”を2000ドン(14円)ほど買ってきた。
ラーメンポットで煎じて、それを冷まして飲みだした。
これを飲んで今晩、痛みが和らがなければ、サパを降りてハノイに向かおう 、、、
大和ビトにはヤマトの薬か?
なんと、”よもぎ”が効いたのだった。
夜中に激痛がしていた、咽喉の痛みが和らいだ、と言うのだ。
まあ、今まで飲んできた薬は、みな殺菌作用のあるもので、それらの効果が、”よもぎ”を飲むことで引き出された面も考えられる。
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