2008/01/13 - 2008/01/21
402位(同エリア984件中)
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アリヤンさん
ベトナムの空気の悪さと、喧騒と、ボッタクリに、辟易したワレワレは、ほうほうのテイで国境を渡り、中国の河口にやって来た。
今まで無理をしてきた分、ここで3日ほどゆっくりしてから、世界一の棚田で有名な、元陽で本当に骨休めをしよう、っと思っていた。
ところが、この地域の「目に見えぬ毒牙」がパートナーを襲い、今回の旅、危機的状況に陥ったのだった。
旅先ではネット環境が劣悪なので4トラには表紙のみアップしています。行く先々でアップデートなHPを展開する為に、現地で緊急避難ページを作成しています。4トラには帰国後改めてアップして行きます。
http://www.geocities.jp/ariyan9908/eurasia2_041.html
- 旅行の満足度
- 3.5
- 観光
- 3.0
- ホテル
- 3.5
- グルメ
- 3.5
- ショッピング
- 4.0
- 交通
- 4.0
- 同行者
- カップル・夫婦(シニア)
- 交通手段
- 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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-
この国境を渡る(ラオカイ⇒河口)のは2回目で、要領が分かっているだけに、気は楽だった。
-
前回は、河口には泊まらず、バス・ターミナルから一気に昆明まで行った。
今回は、3泊するつもりなのでゆっくり宿を探しながら、イミグレ前通りをバス・ターミナルの方へ歩いて行った。 -
イミグレ前通りには、40―50元(640-800円)/1間という、いかにも安宿然とした宿が多くあったが、不潔そうだ。
バス・ターミナルのある通りに入って、すぐに「陽光酒店」があった。
招待所⇒住宿⇒旅社⇒賓館⇒酒店⇒大酒店とレベルが 上がる感じだ。
ここは「酒店」なので、少なくとも100元(1600円)以上はするだろう。
定価表には200とか書いてあったが、一応、幾らか聞いてみた。 -
すると、80元(1280円)/ツインルーム、50元(800円)/ダブルルーム、と云う。
両方見せてもらったが、見た目、たいへん良かった。
3泊するから、
「ツインの部屋(80元(1280円))を50元(800円)にして頂戴!
この老いぼれを助けてやってください!」
と、泣き落とし戦術で交渉。
やさしい小娘(シャウチェ)は思わず
「好口巴(ハオバ)!」
となり、契約成立!
泊まることにした。
今はローシーズンで、どこも客を取りたいのだ。 -
ホテルを右に出て、すぐにネット・カフェ「大世界網巴」がある。
日本語サイトが見られる。
(日本語書き込みは不可) -
イチオシ
市場も歩いて5分。
食材が、入手容易。 -
市場入口に、マントウ屋の湯気。
色とりどりのマントウがうまそうなので、買ってきて、ランチとした。 -
円高が進んでいるのか?
2007年12月27日に、上海で両替したときは、1元=16.17円だったのに、2008年1月14日に河口で両替したら、1元=15.38円となった。
3万円両替で、100元近い得となった。
輸出のお仕事現役の頃には、円高に振れると眉間にしわを寄せたものだが、ツーリストにとっては、円高は大歓迎である。
アメリカ・ドルが落ちて、ユーロが強くなったので、ヨーロッパからの旅行者が多い。
アメリカ人は、見ることが稀になった、この頃である。 -
このホテルの部屋には、ミネラル・ウオーター給水器が設置されていて、熱湯、冷水が自動的に出てくる。
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明日には、元陽にバスで行こうと、前売りチケットを買いに、バスターミナルに行った。
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元陽には朝6時、9時50分の2本がある。
8時間くらい掛かるらしいので、朝6時のチケットを購入した。
価格は、この表より少し高くなっており、36元プラス保険1元=37元/1人だった。(約570円)
拡大版⇒http://www.geocities.jp/ariyan9911/9.JPG -
このようなバスが元陽に行く。
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店を見ただけで、食欲が湧かない、非衛生的な食堂で米をセイロで蒸していた。
雲南省では、主に、米は炊かずに、蒸して食するようだ。 -
ここ河口でも、広西省の東興と同じく、多くのチャンネルが映る。
昨年、麗江(雲南省)で見ていた
「清の皇帝、康煕帝」
の少年時代をやっていたので、楽しんだ。 -
また、東興でも観ていた
「肥猫子親記」
の続きもやっていたので、これも楽しんだ。
(⇒http://4travel.jp/traveler/ariyan-eurasia/album/10211965/ )
明日、元陽に出発するという夜に、パートナーの様態がおかしくなった。
急な体の疲れ、発熱。
あの空気の悪い、 やかましい、汚いベトナムでの地獄の無理が、たたったのか?
河口でゆっくりしていたのだが、ここも空気が悪く、汚いのは、変わりが無かった。
ただ、夜は静かで、良かったのだが、、、
急遽、元陽行きをキャンセルして、パートナーの様態回復を第一にした。
次の朝早く、バス停にキャンセルしに行ったが、窓口には誰も居なかった。
真っ暗な中2-3人の客のみ乗せて、元陽行きバスは出て行った。
早朝のバスはあまり良くないと思われる。
暗い街は、危険そうでもある。 -
イチオシ
3日間寝て、熱は下がった。
少し元気がでてきたし、早く空気のきれいだろう元陽に行こうと考え、取りあえず、中国の15日ビザを更新する為に、ラオカイにちょっとだけ行った。
国境の町は、ビザ更新には便利なものだ。 -
中国側イミグレ。
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自転車専用ゲート。
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国境にかかる橋。
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イチオシ
考えてみたら、中国側からベトナムに、この国境を渡るのは初めてだった。
今までは、逆ばかりだった。 -
国境の真ん中にある中州。
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ベトナム側イミグレ。
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紅河。
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イチオシ
ベトナムに入って、すぐに中国に帰ると変に思われるのでは?っと思い、ラオカイのバス・ターミナルと、市場に寄ってから、中国側に帰ることにした。
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ラオカイ・バス・ターミナルの時刻表+運賃表は、昨年の5月と変わりは無かった。
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中国側から運ばれてきた、みかんのパッキング。
見た目が綺麗なみかんは中国製、汚いのはベトナム製だった。 -
ラオカイの市場。
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菊の花。
ベトナムにもあるのだ。 -
この市場も空気は悪い。
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約1時間のベトナム滞在で、中国側、河口に無事帰還。
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中国制作の「日本人妻と中国人紳士のドラマ」。
さすがお隣の中国です。
日本人女性の雰囲気は、一応出ていた。
(欧米の映画に出てくる日本人は往々にしてヘンな日本人が多いので、それと比べて中国の描く日本人女性は日本人の雰囲気がでていた) -
パートナーが、今度は咽喉が痛い、と言うので、更に河口の滞在延長。
今度は、外出せずに、ホテルに閉じこもって静養した。
テレビで、山口百恵の「血疑」(日本名「赤い疑惑」)が、2つのチャンネルで上映されていた。
連続もので毎日。 -
のちに山口百恵のダンナになった三浦友和。
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30年くらい前のドラマと思うが、岸恵子も宇津井健も若い。
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しかも、みんな上手に中国語をしゃべっている!?。
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朝早く市場に行くと”おこわ”がある。
3色おこわ。 -
街のアチコチでは路上将棋で賑わっていた。
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時にはシイタケ野菜うどん。
時々気晴らしに、ちょっと散歩にでるが、パートナーの咽喉の痛みは取れない。 -
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もう河口に来て1週間以上経つ。
どうして咽喉が治らない?
空気が悪いから?
それもあろう。
窓の外のビンロウ樹の葉っぱは、砂埃で変色している。
空気の悪い、河口に居ては、ずっと治るまい。 -
しかしオカシイ!
来たとき以来、シャワールームから、どうもきな臭い匂いがしていた。
ひょっとして、熱でペンキが溶けて、有毒ガスが出ているのでは?
咽喉の痛みは、酷くなるばかりだ。 -
そう言えば、室内のウオードローブの新建材もくさい。
コリャア、ここに居ては悪くなる一方だ!!
空気が良くて安心できるところへ行こう!
ベトナムで唯一空気が綺麗な、サパに行くことを決定。
あそこなら快適な宿も知っているし、少し寒いだろうけど、空気が綺麗なことは保障つきだ。
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