2008/01/12 - 2008/01/13
22位(同エリア62件中)
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アリヤンさん
ラオカイは、前回サパに滞在した時に、交通の基点としたところで、勝手知ったるトコロだ。
⇒http://4travel.jp/traveler/ariyan-eurasia/album/10146179/
しかも中国雲南省への窓口で、今回は、中国側の河口から美しい棚田で有名な、元陽を訪れようと思っている。
地方都市、タインホアでひどい目にあったばかりなので、
「中国の河口でゆっくりしてから、世界遺産候補のある棚田にかこまれた村、元陽でのんびり過ごし、英気を養ってから、暖かいシーサンパンナを下りながら、北ラオスの田舎巡りだ。」と計画した。
ハノイ近郊の駅の待合室で、そんな魅力的な旅行ビジョンをユメみながら、やっと、やって来た、寝台列車に乗り込んだのだった。
旅先ではネット環境が劣悪なので4トラには表紙のみアップしています。4トラには帰国後改めてアップして行きます。
http://www.geocities.jp/ariyan9908/eurasia2_039.html
- 旅行の満足度
- 3.5
- 観光
- 3.5
- グルメ
- 3.5
- ショッピング
- 3.0
- 交通
- 1.0
- 同行者
- カップル・夫婦(シニア)
- 交通手段
- 鉄道 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
ハノイの北東郊外のガー(駅)・ジャーラムは、夜になると、お店などの明かりで、駅の周りだけは少し明るい。
しかし、20mも先に行くと、真っ暗やみで、なんとも、気味が悪いところだ。 -
切符はこのように、エアー・チケットのような立派なものです。
「さすがは一等寝台だ」と感心していた。
夜10時20分ころに、ハノイB駅を出ただろう列車がやって来た。
ホームはハノイ駅のようなましなものではなく、無いも同然だ。
それに、驚いてはいけない。
ワレワレの11号車は後ろのほうで、ホームらしき場所からはみ出して、枕木と砂利部分にあった。
プラットホームがないので乗降口が異常に高い。
小柄なパートナーなどは、荷物を背負ったままでは重すぎ高すぎて列車に上れない。
まるで登山だ。
上から引っ張ってもらい、下から押し上げてやっとはい上がった。 -
イチオシ
一等寝台列車に入って行って、ゾッとした。
コリャア何だ!?
囚人収容列車か?
アウシュビッツ行き列車か?
この暗さ、この汚さ、この剥き出しの鉄の冷たさ、、、
これで驚いちゃあイケナイ!
コンパートメントに入るのを一瞬ためらった。
これは監獄に違いない!
鉄の扉、鉄格子の入った窓、外から丸見え!
それに、それにベッドが、べっど が〜〜
#★■д”=★!!!
以下、あまりの驚愕で表現不能。 -
この鉄格子感が恐怖心をあおる。
-
イチオシ
列車は大きな音をたてて、動き出した。
今更、降りる訳にもいかない。
3段鉄ゴザベッドx2=6人 鉄房は、
下段 ワレワレ、中段 オッサン2人、上段 若い娘2人(襲われないように上段にしている?)。
寝られたものではないが、硬い木の座席より身を横たえらるだけマシか?
っと自分に、言い聞かせて寝る努力をしていた。
もう、ベトナムには結構、ひどい目に会っているが、こんなにレベルがひどいとは!
上海⇒南寧の2等寝台でも驚いたが、まだずっとマシだった。
⇒http://4travel.jp/traveler/ariyan-eurasia/album/10208219/
ベトナム人の感覚は想像を絶した。
(注)後で調べたら、このような寝台列車以外にSP列車という特急があって、それにはソフト・ベッドというのがあるらしい。それはハノイ発だ。
ワレワレのはハード・ベッドだった。それにこの列車にはソフト・ベッドのワゴンなどなかった。
ハノイ駅からの列車にはソフト・ベッドの寝台があるのだが、ハノイ郊外から出る列車には、ハード・ベッドしか購入できないのだろう。
つまり郊外のジアーラムから乗るのは地元民ばかりなので、値段の高いソフト・ベッドの寝台列車は販売はしていないのだろう。
地元の人たち専用寝台列車でこれがベトナム人スタンダードなのだろう。
列車の詳しい事情などは言葉の問題で聞けなかった。(だれも英語なんぞ通じなかった)
「言葉が通じない」ということは、このような悲劇を時として、生むのである。
だが、あんなハードな寝台列車は見たことありません。
**後日、南インドで一等寝台に乗りましたが、その寝台列車がこのベトナム・ハノイ郊外始発の寝台列車に匹敵するものでした。
⇒http://4travel.jp/traveler/ariyan-eurasia/album/10412056/ -
冷たい鉄のベッドでも、とりあえず横になっていたので、朝は意外と元気であった。
茶色く濁った紅河を左に見ながら、囚人列車はとうとうラオカイ近くまでやって来た。
車掌のオバチャンが珍しく顔を出して
「ティー? or カフィー? 」
と甲高い声で、しかも英語でたずねて来た。
オオッ!
やっと1等寝台らしきサービスだ!
と喜び、すぐにお願いして、熱い、美味しいコーヒーを飲んだ。
冷たい鉄格子コンパートメントで、一晩を過ごしたあとだけに、熱いミルクコーヒーは格別であった。
改めて、車掌のオバチャンに「サンキュー、サンキュー!!サンキュー・ベリー・マッチ!!」と感謝の意を現わした。
ゆっくり、じっくり、美味しいモーニング・コーヒーを味わった。
生き返った気持ちだ。
しばらくして、車掌のオバチャンが「さあラオカイです」と言って、ワレワレしか残っていない鉄房コンパートメントにやって来た。
降りるのを手伝ってくれるのか?と思い、「なんて優しい車掌さんなんだろう!」と嬉しく感じ入っていた。
コーヒーのサービスといい、英語のサービスといい、ワレワレ2人とも感謝感激をしていたら、オバチャン、ニコニコとワレワレの対面のベッドに座り込んでしばらく出ていかない。
ワレワレ「なんで出ていかないのだろうか?おかしいなあ」と不思議におもっていたら、一呼吸おいて、大きな声で、
「コーヒー一杯1ダラー、合計2ダラー!」
と言って手を差し出した。
やっぱり ーーー!
This is VIETNAM!!!
ヒェ―ヒェ~#★■д”=★!!!
以下あまりの、ホリブルな仕打ちに、表現不能となりました。
*コーヒー1杯1ドルを支払ったかって?
アリヤン:「ワタクシたちは初めてベトナムにやって来て、こんなヒドイ仕打ちを受けたのは残念デス! ベトナムはもっと良いところだと信じていましたが、タイヘン、タイヘン、残念デス!!」
っとマズ、演説した。
小銭入れには1万ドン(1ドル以下)しか残っていなかったので、1万ドンを渡した。
オバチャン「ドンではなくダラーを出せ!」
ワタクシ「ダラーなんぞ持っとらん!この1万ドンだけしか持っとらん!!」と小銭入れをひっくり返して「ホラッ、カラッポじゃろ!」っと見せた。
オバチャン:「そんなハズは無い!他の国の金を持っとるじゃろ!それでいいから出しなさい!」っと。
アリヤン:「ドルも円もユーロもバーツも中国元も、な~んも、持ってイマセン!!ぜ~んぶ、ハノイで使ってしもうタワイ! この1万ドン(70円)、ぜ~んぶアンタにあげるから、それでもうエエじゃろうが!!!」
アラ、不思議。
オバチャン、あきらめて1万ドンを持って、シャーナイッ!!っと帰って行った。 -
ラオカイ駅に到着。
駅舎をでると、あらゆる口利き屋がどっと押し寄せる。
「もう、ベトナムでは誰も信用センぞ!」
と、突進してくる口利き屋たちを振り払い駅舎前広場から外に出た。 -
地理は分かっている。
街や国境まで、歩いても知れている。 -
10分くらい歩くと、紅河に掛かる橋が見えてきた。
あれを渡った、向こう岸には、サパ行きなどのバス・ターミナルと、マーケットがあるのだ。 -
橋を横に見ながら、更に進むと、大きな噴水のある広場に出る。
その周りでは、なにやら果物の入れ替えが、忙しくなされていた。
果物を詰め替えている新しいダンボールを見ると
「中国西部無公害果物駅地出品」
と書いてある。
日本でも、今はやりの偽装工作?
でも、中身のりんごは、中国側から来ているのに、何故わざわざ中国と書いた箱に入れ替えるのか?
どうも、中国側で箱をはずして、バルクにするほうが量を運べるし、ベトナム側に入れば「中国無公害地産」と書いた箱に入れてしまえば、商品価値もあがるだろう。
まあ、何がおこっても、もう、驚きませんが。。。 -
去年、一日だけ泊まって、追い出された、ビン・ミン賓館。
⇒http://4travel.jp/travelogue/10146179
付属の食堂は、相変わらずフォー朝食の人で、賑わっていた。 -
去年一日で追い出されそうになり中国に留学していた娘さんたちに助けられて追い出されずにすんだホン・フオン・ホテル。
-
インフラをほったらかして、世界でも有数のスモッギーな空気を作り出した国にしては、立派な、いや、立派過ぎる、イミグレーション・オフィス。
中国側の、向こうを張って、建ててるようだ。
北ベトナム東南の国境、ベトナム側の街モンカイでも、街の惨状に反比例してイミグレーション・オフィスだけは、ドーンとあった。
*モンカイについては、
http://4travel.jp/traveler/ariyan-eurasia/album/10211966/
を参照下さい。
-
ここの国境は、お互い、通行料を取らないので、気楽に利用できる。
さあ、いよいよ、ボタクリ集団のベトちゃんともオサラバだ。
こうやって、じっくり、真のベトナムを見て廻ると、中国がとってもリーズナブルな国、と思えるのが、不思議、不思議。
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この旅行記へのコメント (2)
-
- shinesuniさん 2008/01/28 11:49:26
- 豪快な寝台列車
- 今ジオシティーにジャンプしてきましたww
余りにも豪快な寝台にある種感動すら覚えました^^;
私が同じ場面に直面したら耐えられるかどうか...
なにせあのブルガリアのクソ寝台の方が
ずっとマシに見えてしまいましたから...
- アリヤンさん からの返信 2008/01/28 13:50:30
- RE: 豪快な寝台列車
- Mou dono shindai mo yo0ku miemasu. Yokumo annna shindai ga atta monodesu. Okagede my wife ha kowaretesimai, SAPA de ryouyou site yatto kaifuku simasita. Sakki SAPA kara oritekite China no Kawaguchi ni imasu. Korekaraha josei nimo yasasii ryokou wo mezasimasu.(Hansei!) Deha mata.
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