2008/01/01 - 2008/01/06
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@とらじろうさん
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お正月休暇を利用してパリに飛んだ。昨年6月に開通したTGVストラスブール線に乗って何年か振りにナンシーを訪ねた。
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 25万円 - 30万円
- 交通手段
- 鉄道
- 航空会社
- ANA
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IBEXエアライン、ボンバル機の機首から朝日が顔を出す。路面は薄い雪化粧。
7:51撮影。出発直前だ。でも大丈夫、僕の席は最前列窓側の「1A」。しかも隣席「1B」は空席だ。
僕が乗り込むと間もなく、ドア・クローズ。ボンバル機は成田を目指して飛び立った。
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静岡上空。富士山。8:43撮影。
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ボンバル機の翼と富士山。8:48撮影。
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成田空港。第一ターミナル。南ウイング出発案内表示板。9:56撮影。
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ANAファーストクラスラウンジ入口。
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静かなラウンジで出発までの時間を過ごす。
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軽食もお正月らしさを演出。
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ミニおせち料理&サンドウィッチ。
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スープ、2種。
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遅い朝食を軽く・・・。
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41番スポットで出発を待つボーイング747−400(テクノジャンボ)。準備はすべて整った。乗客は搭乗開始。11:38撮影。
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搭乗ゲートを抜けたところで、ANAの地上アテンダントが振袖姿でお見送り。搭乗客のカメラに笑顔でポーズ。
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シャルル・ド・ゴール空港には約1時間早く到着。空港からロワシーバスでオペラまで渋滞もなく、所要時間は40分だった。オペラから地下鉄8番線で「バラール」駅下車。今回の宿泊ホテル「Sofitel Paris Porte De Sevres」はすぐそこだ。17:42撮影。
ホテル名は「Sofitel」から「Pullman」に変わっていた。買収されたか、不採算で売却したかは不明。 -
翌朝。モンパルナスのカフェ「La Coupole」で遅い朝食。手前はモンパルナス大通りだ。9:27撮影。
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「La Coupole」は1927年創業。32本の柱はアール・ヌーボー様式の絵で飾られ、開業当時の雰囲気を今に伝える。
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ジャックマール・アンドレ美術館(オスマン通り158番地)。中庭。第2帝政時代に建てられた大邸宅に絵画、彫刻、調度品を展示。 館内にはクラシックで上品なカフェもある。
「Fragonard展」を開催中で、入館まで約30分並んだ。入館料11.7ユーロ(日本語オーディオ・ガイドも入館料に含まれる)。12:23撮影。 -
18世紀フランスの画家ナティエの作品「マルキーズ・ダンタン」。この美術館を代表する絵だ。
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天井画。
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「タピストリーの間」
ゴブラン織りに合わせて壁が作られている。 -
パリ市を管轄するセーヌ県知事を17年間(1853−1870)務めたオスマン男爵の銅像。
壮大な都市計画に基づき、パリの区画整理、道路整備を行った。現在のパリの街並みは彼の時代とほとんど変わっていない。
今もオスマン通りを見つめている。14:49撮影。 -
サントーギュスタン教会。左はマルゼルブ大通り。15:00撮影。
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昼食を食べていなかったので、カフェに入りグラスシャンパンとオニオン・グラタン・スープを注文。15:33撮影。
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凱旋門。16:37撮影。
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コンコルド広場までシャンゼリゼ大通りを歩いて下ることにした。ジョルジュ・サンクからコンコルド広場に向かって、16:53撮影。
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ジョルジュ・サンクから凱旋門に向かって、16:54撮影。男の背中が孤独を物語る・・・。
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プティ・パレまで来た。コンコルド広場はすぐそこだ。
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ド・ゴール将軍(元大統領)の銅像。シルエットが特徴的だ。背景にプティ・パレ。17:03撮影。
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凱旋門に向かって、17:06撮影。
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コンコルド広場のオベリスクと観覧車。17:12撮影。
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コンコルド広場。オベリスクと観覧車。17:14撮影。
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観覧車に乗ってみた。すごいスピードだ。
観覧車から見た風景。左からグラン・パレ、オベリスク、シャンゼリゼ大通り、凱旋門。17:33撮影。 -
観覧車から見た風景。観覧車のフレームとエッフェル塔。5周まわった後、やっと降ろされた。ふうっ!!17:34撮影。
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アール・ヌーボー(新芸術)が生まれた街、ナンシーを4年ぶりに訪れた。
2007年6月に開業したばかりのTGV ESTに乗った。列車の内装はクリスチャン・ラクロアが手がけたという。パリ東駅から1時間30分だ(4年前は3時間かかった)。ナンシーもパリから近くなったものだ。
さて、写真はナンシー商工会議所(アンリ・ポアンカレ通り)。扉はルイ・マジョレルがデザインした。10:44撮影。 -
ダウン・コートを着ていても身体が硬くなるような氷雨の降る寒い日だった。間違いなくパリよりも寒い。
人影疎(まば)らなスタニスラス広場。11:02撮影。
18世紀中頃、ポーランド国王だったスタニスラス・レスチンスキーはロシア軍に追われてフランスに亡命。ロレーヌを割譲されてこの地方を統治した。彼の命を受けてナンシー出身のエマニュエル・エレが設計した。貴族好みのロココ調だ。
4年前に来たときは、路面を掘り返して工事中のところが多かったが、今回はきれいに仕上がっていた。 -
広場の西にある装飾門。
ゼウスの像か?
あまりの寒さに噴水の水は凍結。馬のブロンズ像も氷柱(つらら)を銜(くわ)えて固まっている・・・。 -
凱旋門。
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広場の東にある装飾門。
女神の像か? -
広場の中央にあるスタニスラス像。背景にナンシー市庁舎。
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大聖堂。11:38撮影。
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大聖堂の中にあった美しい聖母子像。11:46撮影。
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大聖堂の中にあったジャンヌ・ダルク像。
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花柄をモチーフにした壁面の装飾にアール・ヌーボー様式。日本でもお馴染みのブティック「Zara」がテナント営業している。サン・ジョルジュ通り。12:13撮影。
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サン・ジョルジュ通りで見つけた顎顔面外科医の金看板。「フランス顎顔面外科学会の会員」と掲示。
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同じく、口腔科医の金看板。「口と顎の外科」と掲示。診療室は4階にあるようだ。
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「ブラッスリー・エクセルシオール・フロ」(アンリ・ポアンカレ通り50番地)。ガール・ド・ナンシー(国鉄ナンシー駅)の駅前にある。12:24撮影。
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「ブラッスリー・エクセルシオール・フロ」の店内。
インテリアやギャルソンの衣装は20世紀初頭のアール・ヌーボー全盛期の雰囲気を今に伝える。 -
照明器具、飾り窓、客席の曇り硝子の模様にアール・ヌーボー様式を見付けることが出来る。
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前菜:フォアグラのテリーヌ。ミラベル(柑橘類)のチャツネ、ゲビュルツトラミネールのジュレ添え。13:16撮影。
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「ナンシー派美術館」の前に立つ自称トンデモハップン伯爵(変装中)。
エミール・ガレを中心とするアール・ヌーボー、ナンシー派の作品が所狭しと展示してあったが、館内撮影禁止。伯爵にとっては二度目の来館だ。15:32撮影。
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SNCF「Gare de Nancy」(フランス国鉄ナンシー駅)の駅舎。EST(東口)。16:03撮影。
西口には東口と違って超近代的な駅舎がある。この点は、いかにもフランス的だ。
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パリの街角。11:14撮影。
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太陽王、ルイ14世像。11:15撮影。
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「錠前博物館」の通り。感じの良い通りだ。右折すると「ピカソ美術館」はすぐのところにある。11:22撮影。
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カルチェ・ラタンの街角。場所は不明。15;51撮影。
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雨のオペラ・ガルニエ。19:12撮影。
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帰国便はANA206便。アッパー・キャビン窓側の席をゲット。出発予定時刻は18:30であったが、19:00頃テイク・オフ。
アミューズとアペリティフ。19:58撮影。
シャンパン:シャルル・ラフィット・ブリュットNV
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機内食。20:42撮影。
前菜:鴨のソテーとフォアグラのテリーヌ。洋梨のキャラメリゼ添え。ガーデン・サラダとともに。
ワイン:ヴィレ・クレッセ・シャルドネ(ブルゴーニュ)2005 -
機内食。21:10撮影。
メインディッシュ:牛フィレ肉のステーキ、エダムチーズ風味。ホースラディッシュソース。
ワイン:シャトー・グレイサック(ボルドー)2003 -
シベリア上空。11:39撮影。
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機内食。12:20撮影。
到着前のお食事:蟹と三つ葉のお粥、ポン酢風味。お惣菜。
ワイン:マトゥア・ヴァレー・マールボロ・ソーヴィニヨン・ブラン(ニュージーランド)2006
この旅で多くの方々にお世話になった。メルシー!
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