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シギショアラの町には、中央に高台があって、お城のようにも見えた。<br />それを思い出して、いま検索してみたら、特に○○城などという名前はないようだ。<br /><br />しかし、丘の上の建物群が、どうやら「シギショアラ歴史地区」として、世界遺産に登録されているらしい。<br />僕が訪れたのが1996年。<br /><br />世界文化遺産に登録されたのが1999年。<br />これに関連して思い起こすことがある。<br /><br />それが、ジャワのボロブドール遺跡だ。<br />ボロブドール遺跡も、僕が1990年に訪問したあとで、1991年に世界遺産に登録された。<br /><br />世界旅行者みどりのくつした(みどくつさん/みど先生)がどこに行ったか、世界遺産選定委員会のエージェントから、跡をつけられているようだね。<br /><br />単純に言うと、世界旅行者が行くところは、世界遺産に認定されるってことね。<br />日本国中で世界遺産登録を考えているところは、まず僕を接待すると、効果的かもしれません。<br /><br />旧市街の入り口にある時計台が一番目立つ建物かな。<br />僕が行った時はここに登れた。<br /><br />1996年10月は、僕のほかに旅行者はほとんど見かけなかった。<br />東洋人が町を歩いていても、1人ならば、誰もが気にせず、放っておいてくれる。<br /><br />シギショアラのウリは、ドラキュラ伯爵が生まれた場所だってこと。<br />ドラキュラの生家は、いまはレストランになっていた。<br /><br />静かな町を、世界旅行者がどこを歩いても、誰も気にしない。<br />ツアーで、日本人が団体で歩いていると、やはり町の雰囲気も変わるだろう。<br /><br />いまや世界中の名所旧跡は、観光客で溢れている。<br />そういう意味では、他の観光客が居ないというだけで、とても満足できるものなんだね。<br />シギショアラの旧市街を歩いても、観光客は目に留まらない。<br />僕は静かに、歩いて、歴史と対話をしていました。<br /><br />旧市街の広場に座って、じっとしていると、地元の老婦人が通り過ぎていった。<br />彼女たちにも、もちろん青春があった。<br /><br />彼女たちが若い女子中学生だったら、僕のような東洋人を見たら、からかいに寄ってきたかもしれない。<br />僕も30歳くらい若かったら、いろいろあって、エッチしてしまったかもしれないね。<br /><br />でも、歳をとるのは、哀しいことだ。<br />そういう可能性をすべて否定する気持ちになるものだ。<br /><br />若さとは、可能性を信じる気持ち。<br />歳を取るということは、可能性を諦めること。<br /><br />まあ、世界旅行者みどりのくつした(みどくつさん/みど先生)は、いくら歳をとっても、まだまだ可能性を信じてるよ。<br />だってそれでなきゃ、生きていけないからね(笑)。<br /><br />僕は、シギショアラの旧市街の、石畳の広場で、木の葉の揺れをじっと見つめる。<br />そして、静かに滅びていったものの声を聞いていた。<br /><br />【旅行哲学】すべてのものは滅び去り、忘れ去られる。<br /><br />http://homepage3.nifty.com/worldtraveller/europe/sighisoara_oldtown.htm<br />

世界遺産「シギショアラ歴史地区」を歩いて旅行哲学する@シギショアラ/ルーマニア

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1996/10 - 1996/10

438位(同エリア470件中)

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みどりのくつした

みどりのくつしたさん

シギショアラの町には、中央に高台があって、お城のようにも見えた。
それを思い出して、いま検索してみたら、特に○○城などという名前はないようだ。

しかし、丘の上の建物群が、どうやら「シギショアラ歴史地区」として、世界遺産に登録されているらしい。
僕が訪れたのが1996年。

世界文化遺産に登録されたのが1999年。
これに関連して思い起こすことがある。

それが、ジャワのボロブドール遺跡だ。
ボロブドール遺跡も、僕が1990年に訪問したあとで、1991年に世界遺産に登録された。

世界旅行者みどりのくつした(みどくつさん/みど先生)がどこに行ったか、世界遺産選定委員会のエージェントから、跡をつけられているようだね。

単純に言うと、世界旅行者が行くところは、世界遺産に認定されるってことね。
日本国中で世界遺産登録を考えているところは、まず僕を接待すると、効果的かもしれません。

旧市街の入り口にある時計台が一番目立つ建物かな。
僕が行った時はここに登れた。

1996年10月は、僕のほかに旅行者はほとんど見かけなかった。
東洋人が町を歩いていても、1人ならば、誰もが気にせず、放っておいてくれる。

シギショアラのウリは、ドラキュラ伯爵が生まれた場所だってこと。
ドラキュラの生家は、いまはレストランになっていた。

静かな町を、世界旅行者がどこを歩いても、誰も気にしない。
ツアーで、日本人が団体で歩いていると、やはり町の雰囲気も変わるだろう。

いまや世界中の名所旧跡は、観光客で溢れている。
そういう意味では、他の観光客が居ないというだけで、とても満足できるものなんだね。
シギショアラの旧市街を歩いても、観光客は目に留まらない。
僕は静かに、歩いて、歴史と対話をしていました。

旧市街の広場に座って、じっとしていると、地元の老婦人が通り過ぎていった。
彼女たちにも、もちろん青春があった。

彼女たちが若い女子中学生だったら、僕のような東洋人を見たら、からかいに寄ってきたかもしれない。
僕も30歳くらい若かったら、いろいろあって、エッチしてしまったかもしれないね。

でも、歳をとるのは、哀しいことだ。
そういう可能性をすべて否定する気持ちになるものだ。

若さとは、可能性を信じる気持ち。
歳を取るということは、可能性を諦めること。

まあ、世界旅行者みどりのくつした(みどくつさん/みど先生)は、いくら歳をとっても、まだまだ可能性を信じてるよ。
だってそれでなきゃ、生きていけないからね(笑)。

僕は、シギショアラの旧市街の、石畳の広場で、木の葉の揺れをじっと見つめる。
そして、静かに滅びていったものの声を聞いていた。

【旅行哲学】すべてのものは滅び去り、忘れ去られる。

http://homepage3.nifty.com/worldtraveller/europe/sighisoara_oldtown.htm

  • シギショアラの時計台

    シギショアラの時計台

  • ドラキュラの生家。

    ドラキュラの生家。

  • シギショアラ旧市街の広場。

    シギショアラ旧市街の広場。

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