2007/04/27 - 2007/04/28
109位(同エリア147件中)
メガヒヨさん
ギリシャ編2ではアテネへの到着とデルフィへのショートトリップについて語ります。
私はツアーがあまり好きではありませんので、デルフィには自力で行ってきました。
バスターミナルにたどり着くのも大変でしたが、自分の足で目的地に行くという達成感はなかなか捨てがたいものです。
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 30万円 - 50万円
- 交通手段
- 高速・路線バス
- 航空会社
- JAL
-
ミコノス発のエーゲアン航空306便は無事にアテネ国際空港に着きました。
ミコノス島に行く前に荷物を空港に預けていたのだけど、中型スーツケースで36時間以内だったので10.50ユーロでした。
ちょうど空港バスが来たのでそれで市内に出ます。運賃は3.20ユーロとお手ごろです。 -
1時間ほどでシンタグマ広場に着きました。
結構道路は渋滞してます。
ホテルは広場から5分程度歩いたところにある
「エスペリア・パレス」です。 -
お部屋の広さはほどほど。
朝食がついて税込み10,400円でした。 -
バスタブというより、シャワーパン?
とても浸かれる大きさではありません。
でも立地と料金を考えればこんなものでしょう。
お手洗いも例によって、ペーパーを流すことは禁止されています。
お掃除の方、大変そう…。 -
荷物を部屋において、早速散策にGO!です。
ここでメガネヒヨコ、大変なミスを犯します。
ホテルの近くの銀行前の公衆電話を使って
自宅に電話をしたのですが、それが悪徳通信会社と
提携している電話機でした。
たった1分話しただけで5,000円もの請求が来たのです。
KDDIとかなら100円で済むようなものなのに。
もちろんそんな請求は拒否しましたが、エネルギーと
時間を使いました。 -
プラカ地区をお散歩します。
これまた街中あちこちに貴重な遺跡があって、既に現実感がないです。 -
アドリアノウ通りを通っていたら、なんと喧嘩を目撃してしまいました。
60代とおぼしきお土産屋の女性主人が、隣の店の40代ほどの女性にギャンギャン噛み付いてます。
日本の人も喧嘩くらいするだろうけど、ここまで激しいのは見たこと無いなぁ。
さすが、戦いの女神アテナの末裔の方々です。 -
さて、お昼も食べてないのでおなかがすきました。
キダシネオン通りの「ビザンティノ」でお食事です。
オープンエアで気持ちいい♪
「地球の歩き方」に載っていたタコのグリル、グリーンサラダ、ビールを注文しました。
チップ込みで20.00ユーロです。
メニューは日本語もありまして、他にお手ごろな10.00ユーロほどのセットメニューもありました。 -
4月28日土曜日は朝4:30に起きてデルフィに向かいます。
個人がデルフィにいくには、アテネ郊外のリオシオンバスターミナルから長距離バスを利用するのが一般的です。
ホテルの近くにリオシオン・バスターミナル行きのバス停があるので、そこで路線バスを待っていました。
しかしなかなかバスは来ませんでした。これでは7:30のデルフィ行きのバスに間に合いません。そこでタクシーに乗っていくことにしました。
やっとつかまった空きタクシーに乗り込んだのですが、運転手さんは英語が通じませんでした。世界共通用語と信じていた「バスターミナル」と言ってもわかってもらえない上、なにやらメガネヒヨコに降りてもらいたいような雰囲気さえ漂わせています。
そこは負けじと、「リオシオン!リオシオン!」とねばったら車を出してくれました。
しばらく走ったところで「ここがリオシオンだ。」と降ろされました。
しかし全くバスターミナルらしき建物が無い上、アテネ中心地からそう離れてなさそうな場所です。
そこはタクシー会社がいっぱい集まっている地域でした。つまり「別のタクシーに乗り換えていけ。」という運転手さんなりの最大の親切の様です。
不明な場所に降ろされたショックから頭を切り替えたメガネヒヨコは乗車可能なタクシーを探し始めました。
しかし時刻は朝の7:00過ぎ。なかなか乗れるタクシーがみつかりません。
半泣きでタクシー会社一軒一軒見てまわります。
7:10を回ったところでようやくこれからご出勤のタクシーを見つけることができました。
今度の運転手さんは英語を話せる方で、リオシオン・バスターミナルの場所も分かるとのことでした。
車内では間に合うか心臓バクバクでしたけど、運転手さんと雑談をしているうちにリラックスしてきました。
間に合わなければホテルに朝ごはんを食べに帰ってもいいものねと思い始めた7:25頃、無事にバスターミナルに着きました。 -
バスはもう乗車が始まっていました。
運転手さんに乗りたい意思を示すと、チケットを買うようにいわれましたので、大慌てでオフィスに行きました。
カウンターがいくつかありましたけれど、デルフィ行きのチケットは特定のカウンターでしか買えないことになっていました。
チケットは片道13ユーロ、発券番号は40番台でした。
バスの座席数から考えると売り切れの可能性もありましたので、つくづくラッキーだったと思います。 -
さてバスに乗り込みました。メガネヒヨコの席は一番後ろの座席です。遠足とかでクラスのヤンキー君達が占領していたあのポジションですね。
しかし指定された場所含めた3席には一人の白人女性が脚を投げ出して座っています。
「すみません。ここ私の席なんですけど…」
「私、ケガしているのよ。他の席に移ってちょうだい。」
よく見ると脚にはギプスがついていました。
全席指定なのにいいのかなと思いつつ、空いている席に座りました。
そんなうちに大学生くらいの年齢の若者二人が乗ってきました。運転手さんと一緒に彼らの席を探しているようです。
「ここの席の人かな?立たなきゃ。」
と思ううち、運転手さんはギプスの女性に不当に占領している二つの席を明け渡す様に言いました。
女性はギリシャ語で激しく抗議しています。
でも満席ということで結局彼女は引き下がり、若者くん二人は座ることが出来ました。
よく考えてみると私が座ったのは、ギプスの女性の元々の席だったようです。
私は一番後ろの席がニガテなので、ちょっとラッキーだったかなと思います。 -
バスの乗り心地は快適でした。
途中のドライブインで休憩もありましたので、そこで朝ごはんを食べることも出来ました。
ボリュームたっぷりのピザトースト、2ユーロです。
デルフィに到着する30分ほど手前には、赤い屋根が連なる綺麗な街がありました。そこにもバスの停留所があったので、思わず降りたくなってしまいました! -
アテネを出発すること3時間、デルフィに到着です。
着いてまずすることは帰りのバスを予約すること。
私が行った日の帰りはたまたま空いていたのですが、混んでいる日は満席になることもよくあるそうです。
そして遺跡に入場する前に飲み水を確保することも忘れません。ギリシャって本当にノドがよく乾きます。 -
遺跡に向かってテクテクと歩いていると後ろから汽車型の乗り物が走ってきます。
これがうわさに聞くデルフィ周遊無料バスでした。
近くにいた女性が止めたので私も一緒に乗せてもらいました。
遺跡へは結構距離がありますので楽ちんです。
デルフィでの写真を撮り忘れてしまったので、この写真はアテネで撮った同タイプのものです。 -
遺跡についたら、博物館との共通入場券9ユーロを買って早速入場します。
これは有名な「ヘソの石」(レプリカ)です。
世界の中心を示しているとのことです。
どこの国の人もそれぞれ自分の国が世界の中心だと思っているものですが、ここは紀元前12世紀の昔からそう言っているので早いもの勝ちですね。 -
「アテネ人の宝庫」です。
何が入っていたのかな? -
「アポロン神殿」です。
アポロンというと「コロコロポロンちゃんのパパ」というイメージが拭いきれません。
歳ばればれです。 -
しかし空気も澄んでいていい所ですね。
後方に見えるフィドリアースの岩山も綺麗です。
ここを聖域とした古代の人たちの気持ちがよく分かります -
「古代劇場」です。
かなりの大きさがありますね。 -
山道をてくてくと登り、競技場に着きました。
-
結構広いです。
お馬さんが走るからこれくらいはあるのですね。 -
アポロン神殿周辺は一通り見て回ったので、今度は日帰りツアーでは行かない「アテナの聖域」(マルマリア)まで行きましょう。
-
車がビュンビュン行きかう中を通ってアテナの聖域に着きました。
これは円形神殿(トロス)です。
一説には大地の女神(ガイア)を祀ったものと言われています。 -
こちらはアテナ神殿跡地。
土台しか残っていません。 -
遺跡に住まうネコさん。
こんないい所に住んでいるのか〜。 -
アテナの聖域の中の「体育訓練所」です。
ギリシャの遺跡は古代の方々の息づかいが現在でもするようで、足を踏み入れるとその世界に引き込まれる感じです。
ここでは自分の前世はデルフィの少年兵か何かと錯覚してしまいそうです。 -
アポロンの聖域の競技場も結構な大きさがありましたが、ここも広いですね。
厳しい訓練が繰り広げられてたのかな? -
ところ変わって、デルフィ博物館内部。
これはデルフィの復元模型です。 -
神殿の破風部分。
-
これは…ミューズかな?
三人一組だし。
綺麗なので撮ってみました。 -
有名な「青銅の御者像」。
まつげもついてる永遠のイケメン君!! -
御者像は元々こういう構成だったのですね。
是非オリジナルの形で見てみたかった! -
バスの時間が迫っているので、街に戻ります。
ちらちらと見える美しいアドリア海。
古代では、なかなか下界に降りられない身分の方たちも居たと思います。
彼らはかすかに見える海を見て、何を思ったのでしょう。 -
街に戻り、バスに乗ってアテネに帰りました。
デルフィは本当に空気の違う神聖な土地でした。
いつの日かまた訪れたいと思います。
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