2007/04/28 - 2007/04/29
51位(同エリア64件中)
メガヒヨさん
ギリシャ編3では、アテネでの夕焼け観賞、クレタ島へのショートトリップについて語ります。
もちろんクレタ島も個人手配で行ってきました。
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 30万円 - 50万円
- 航空会社
- JAL
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-
夕焼けを見に、リカヴィトスの丘へ行きます。
コロナキ地区は高級住宅街ですので、
素敵なお屋敷をよく見かけます。 -
丘に向けての坂道をてくてく歩きます。
途中、素敵な銀細工のお店を見かけたので、
姉と妹へのお土産を買いました。
ここ界隈は洒落たお店が数多くあります。 -
丘に登るケーブルカーの所で、韓国人の一人旅の男性に、「お互いの写真を撮り合いませんか?」と声を掛けられました。
自分の写真が欲しいなと思っていたので、ラッキーだったです。
周りはカップルだらけでしたので、シャッターをお願いするのって気が引けますからね。
その韓国の彼はカメラの腕はセミプロ級で、綺麗に撮っていただきました。大感謝!!
反対に私は素人なので、申し訳なかったです。
しかもお預かりしたカメラは、かなり高価そうなものでしたので大変緊張致しました(^-^; -
丘の上の教会
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丘の上の鐘
-
一通り、景色を見終わったので、丘を下ります。
ケーブルカーのチケットは往復有効なので、徒歩で降りてみたくなったので、てくてく階段を下りました。
丘の絶壁を眺めたり、緑に囲まれた遊歩道を歩くのは大変楽しかったです。
遊歩道の終点は、ケーブルカーの乗り場と全く正反対の方向でした。
しかしアホなメガヒヨは、階段の終点がケーブルカーの出口と思い込んでいたのです。
自分の勘違いに全く気づかず、何となく市街地を歩き、見当違いの方向に行ってしまいました。
何とオモニア駅まで行ってしまったのです!!
その時点でやっと自分が違う方向に来てしまったと気づき、街の方に道を聞きまくって、ホテルまで戻ることが出来ました。 -
明けて翌朝。
メガヒヨはクレタ島に1dayトリップしました。
もちろん個人手配です。
ホテルから空港までは地下鉄を使ってみることにしました。ちゃんと時刻表もチェックしています。
しかし、地下鉄駅でどのホームに行ったらいいか分からなくなってしまいました。
落ち着いて考えれば正しいホームに行けたのに、4つホームがあったので分からなくなってしまったのですね。
うっかり電車を1本過ごしてしまい、結果的には飛行機に間に合ったものの、かなりスリルな体験をしました。 -
エーゲアン航空でクレタ島に向かいます。
この航空運賃も安かった…。
片道50分ほどのフライトで、往復の料金が税込み13,000円弱でした。
機内ではクッキーのサービスがありました。
スタバのみたいで美味しかった♪ -
イラクリオン空港。
ここからバスに乗って市街地を経由し、クノッソス宮殿に行きます。 -
バスに乗る前に、キオスク等で乗車チケットを用意しておきましょう。
チケット無しで乗ってしまった場合でも、適当なキオスク前で降ろしてくれるので、そこでチケットを買います。
その間運転手さんと他の乗客の方々は待っていてくれるんですよ。
日本(特に都市部)では考えられないですね。 -
クノッソス宮殿に着きました。
メガヒヨの大好きな花、ブーゲンビリアが咲き誇っています。 -
クノッソスの象徴、赤い柱が見えます。
メガヒヨ、興奮してきました!! -
紀元前1500年位の宮殿ですから、3500年前にこの様な立派な建物が作られたということです。
複雑な造りですよね。 -
日本なんてまだ縄文時代なのに。
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どの程度まで補修が入っているか分かりませんけど、3500年の時を経てよく残ってましたね。
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復元図を見るとかなりの多層建築だったことが分かります。
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メガヒヨさんはここでも、
「自分の前世はクノッソスの貴婦人だった。」と言い張っています。
幸せな人です。 -
遺跡には、レプリカですけど数々のフレスコ画があります。
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青の貴婦人たち。
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百合の王子です。
メガヒヨはこの王子様に会いたかったので、感動もひとしお。
オリジナルはクレタ島の考古学博物館にあるのですが、この旅行時は改修中で、お目にかかれませんでした。残念!! -
壷もかなりの大きさ。
人間が楽に入っちゃいます。
陶芸をやっていた人間としては、感心しきりです。 -
王座の間。
壁のフレスコ画はグリフィンということです。 -
ここは黒い柱で、雰囲気が違いますね。
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ミノア文明の象徴、聖なる牛の角です。
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分かりづらいですが、劇場跡です。
大昔から人々は劇場通いしていたのですね。 -
遺跡の空気はとてもいいもので、ここからしばらく離れたくなく、お昼も近くで取りました。
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本当なら、博物館に行く予定だったのですが改修中のため、イラクリオンの街を散策することになりました。
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ベネチア時代の要塞に行ってみることにします。
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ガイドブックには大きく取り上げられていませんけど、なかなかの雰囲気です。
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窓がわずかしか無いので内部は薄暗く、まさに戦争のための建物でした。
当時のものか定かではありませんが、
ロードオブザリングに出てくるような投石がありました。 -
屋上に上がると別世界です。
青い空とエーゲ海を見渡せます。 -
建物が海の中に建っているのが分かります。
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屋上はかなりの広さがあります。
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あちこちにあるくぼみから敵に攻撃を仕掛けていたのですね。
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メガヒヨの中の人も、入って記念写真を撮りました。
窓からエーゲ海が見えます。 -
屋上から桟橋が見えるので、先端まで行ってみたくなりました。
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要塞を背にして歩き出します。
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足元にはエーゲ海。
透明度が高いです。
何と雲丹がいっぱいいます。
ワサビ醤油を持って来ればよかった。 -
てくてくと歩き続けますが、なかなか先端にはたどり着けません。
後ろを振り向くと、イラクリオンの街がかなーり小さくなってきて不安も覚えます。
でも何かここで戻ったら負けだと思い(笑)、ひたすら先を目指しました。 -
目の前に広がるのは、ひたすら青い海、白い桟橋、青い空の世界です。
青、白、青…。
その色だけ見続けて歩き続けました。
この光景は、メガヒヨがこの世を去るときに走馬灯に現れそうな位、心に深く残りました。 -
意地もあって、やっと桟橋の先端にたどり着きました!!
後でグーグルで調べたら、この桟橋は3km位ありました。 -
行った後は戻らなきゃいけないってことで、
同じ距離を歩いて帰りました。
この後はイラクリオンの街を散策します。 -
お土産屋さんが軒を連ねる25Augoustou通り。
海綿が安かったので、いっぱい買い込みました。 -
モロシニの噴水です。
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カフェ・アンドロメダで一息つきます。
ギリシャのアイスコーヒーは、フラッペが標準仕様です。 -
エーゲアン航空でアテネに戻ります。
相変わらず、CAさんは美人ぞろいです。
何かのときにギリシャ語で
「エフファリストー」とお礼を言ったら、
肩を抱いて喜んでくれました。 -
飛行機の窓から、ひたすら歩いた桟橋が見えました。
クレタ島には是非また来たいです。
博物館で本物の百合の王子や、イルカちゃんも見たいですしね。
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