1961/01/02 - 1961/01/02
789位(同エリア873件中)
ソフィさん
1962年1月2日(火)
メスキータの北側に隣り合って、ユダヤ人街がある。
われわれが持つ「アンダルシア」のイメージにピッタリな、独特の雰囲気の静かな一画だ。
ここでは、戦争や貧困を忘れさせ、平和を感じる。
コルドバやアンダルシアのイメージは、どのようにして私に出来たのだろうか。
おそらく子供のときに見た、雑誌や教科書の写真が本元なのだろう。
白壁に囲まれ、曲がりくねった狭い路地をめぐると、緑や花の鉢植えがいっぱいに展開して、真っ白な壁を美しく飾っている。
パティオと呼ばれる小さな中庭には、緑陰に噴水が、静かさを奏でている。
これまでゴミゴミした街をたくさん訪ねて来たが、この街の存在は20世紀の町づくりにおける一服の清涼剤だ。
このような街づくりの背景に、夏の厳しい暑さがあるのだろうが、皆で美しい町を築こうとする、住民たちの心のつながりも必要だろう。
一度住んで見たい街である。
昼食の後に、町の東部を訪ねることにする。
地図を見る限り、この方面の町並みが貧しそうに見えたからだ。
私はどの町を訪ねても、なるべく幅広く色々な地域を歩いて、町全体の個性を掴もうとしている。
綺麗な町と汚い町、豊かな町と貧しい町、そしてそれらの入り組み具合を見たい。
なぜそのような街が出来たのかを知れば、これからの町づくりに、参考になるだろう。
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