2008/01/05 - 2008/01/05
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いっちゃんさん
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関東平野のまっただ中
荒川沿いの水田地帯を歩きました。
前回の歩きが籠原(熊谷市)まで、今回は籠原駅が集合場所
籠原駅から本庄駅まで歩く。
江戸から9番目の宿場「深谷宿」を中心に歩いてみました。
深谷宿は、熊谷宿から二里半九町。
深谷宿は天保14年で人口1928人・家数525軒・本陣1・脇本陣4・旅籠80軒
明治の実業家・渋沢栄一は深谷が生んだ偉人です。
今回は籠原〜本庄までを2回に分けてUPしました。
今回は籠原〜岡部まで。
- 同行者
- 友人
- 交通手段
- JRローカル 徒歩
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前回の熊谷宿は高崎線籠原駅までだったので
今回は、ここ籠原駅をスタートとします。 -
<ミツマタ>
籠原駅を後に旧中山道に出ると
しばらくは閑静な住宅地を行きます。
庭先には冬の日を浴びて
いろいろな木々や野草が花をつけています。 -
深谷に入りました。
-
<ハクレン>
中山道沿いの民家の庭先
もう蕾が大きくなっていました。 -
<郷社熊野大神社>
中山道から見た熊野大神社の参道。 -
<深谷の並木>
俗謡に歌われた「深谷の並木」は、江戸末期には松、杉合わせて400本あったそうです。
現在の並木道は復元されたものです。 -
深谷の並木の説明。
拡大してお読み下さい。 -
<見返りの松>
深谷の並木の面影を残す見返りの松だったが
昨年の2月に枯れて伐採されたそうで、現在は
松の若木が植えられ、碑だけが大きく見えました。
残念! -
見返りの松の近くの
道路標識を見ますと東京へ77キロ
日本橋から77キロ歩いてきたことになるが・・・。
まだまだ中山道は先が長〜い。 -
<東の常夜灯>
いよいよ深谷宿・・・。
深谷宿には東の入口と西の入口に常夜灯がある。 -
大正時代の建物でしょうか!
門には○○カンパニーとありました。
何の会社かな・・? -
昔の豪商?
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お米屋さん。
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今日は昼前頃から暖かくなってきて
うららかな日和に
川のカモ達が泳ぐ姿が・・・。 -
間もなく深谷駅を通過します。
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ここで、お昼を食べる所を探し
中山道から少し離れて
深谷城址がある深谷市役所に・・・。 -
<深谷市役所>
明治の実業家・渋沢栄一は深谷が生んだ偉人で
生誕の地は郊外にある。
市役所横の芝生のあるベンチで昼食を摂り
守衛さんにお願いしてトイレをお借りしました。
いろいろありがとうございました。 -
市役所横にある大きなお寺さん。
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<深谷本陣遺構>
新しい建物の裏手になっていてこの看板のみ。 -
裏に回って覗いてみました。
どうも、この隙間の奥の建物か? -
中山道沿いには造り酒屋も多く、落ち着いた雰囲気の町並みが続きます。
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深谷の煉瓦を使った四角い煙突。
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大きな造り酒屋。
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こちらも造り酒屋のようです。
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チョッと路地を覗いてみました。
奥までレンガ造りの建物が・・・。 -
裏に回ってもレンガ造りでした。
ところでみなさん、深谷が煉瓦でも有名だと知っていらっしゃいますか・・・!
明治・大正・昭和にかけて深谷では多くの煉瓦を生産していたそうです。
東京駅に使われた煉瓦も深谷の煉瓦だそうです。 -
こちらは丸い煉瓦の煙突。
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煉瓦の煙突は、今も造り酒屋のシンボルに!
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今では珍しくなった
半鐘つきの火の見櫓・・・
懐かし〜い。 -
西の常夜灯を過ぎると
深谷宿から出るわけですが・・・。
宿を出てしばらくすると左手奥に清心寺がある
中山道からJR高崎線の踏切を渡ってすぐの所。 -
清心寺の説明。
拡大して読んでください。 -
<平忠度の墓>
ここは昔、源平一の谷の戦いで平忠度(ただのり)を討った岡部六弥太の所領で、六弥太は忠度の菩提を弔うため、自領の最も景色の良いこの地に五輪塔を建て、墓前には「忠度桜」を植えてその名を悼んだといわれている。 -
<忠度桜の碑>
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<五輪塔>
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<サンシュウの実>
清心寺の庭で・・・。 -
<ロウバイ>
清心寺の庭で・・・。 -
<滝宮神社>
再びJR高崎線の踏切を渡り中山道に戻り
本庄宿に向う右側にある滝宮神社。 -
中山道沿いの古民家。
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変わった鳥居が印象的。
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間もなくJR高崎線の岡部駅前を通過。
-
武州榛名群岡部と記されている石柱。
普済寺の入口。 -
<普済寺>
山門。
武勇に優れ、かつ情け深った岡部六弥太の墓は、岡部町のこの普済寺の後方にあると聞いていたが、見つからなかった。 -
<カヤの大木>
普済寺の山門を潜ると両脇にあるのが
このカヤの大木である。 -
カヤの大木の上部。
籠原駅を10時30分に出発して
岡部駅に近い普済寺で14時30分になっていた。
完
次回は、この岡部町から本庄宿(駅)までを予定いたします。
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この旅行記へのコメント (4)
-
- tsunetaさん 2008/01/11 21:50:47
- 中仙道を歩く・・・について
- いっちゃんさん! こんばんわ。
今回の旅行記には深谷宿までのことがまとめられていますが、深谷がレンガ造りで有名だとは知りませんでした。
更には深谷のレンガが東京駅に使われているとは全く知りませんでした。
このことを教えていただいたので感謝の気持ちで一票投じました。
ありがとうございます。
tsuneta
- いっちゃんさん からの返信 2008/01/16 16:04:57
- RE: 中仙道を歩く・・・について
- tsunetaさん 書き込み、お気遣いありがとうございます
返信遅くなり申し訳ありませんでした。
深谷は煉瓦以外でも明治の経済学者「渋沢栄一」の誕生した地です。
一票ありがとうございます。
やはり、近くても訪ねてみないと分からないことはたくさんりますね!
これからも少しづつ歩んで生きたいと思います。
いっちゃん
-
- シベックさん 2008/01/09 18:36:42
- カヤの大木
- いっちゃんさん、今年もよろしくお願いします。
中仙道を歩く・・・深谷宿拝見しました。
造り酒屋のレンガの煙突は立派ですね。常滑の煙突かとも、一瞬思いました。
深谷の煉瓦有名なんですね!東京駅にも使われているそうで、驚きました。
もう、蝋梅が咲いていますね!こちらでも満開のを見かけました。
秋が温かかったためでしょうか、例年より早いような気がします。
カヤの大木見事ですね!
子供のころを思い出します。冬この実をよく食べました。
なんでも、お寝小に効くとかで食べさせられた記憶があります。
クルミのような味だったかと・・。古い話で・・。
シベック
- いっちゃんさん からの返信 2008/01/09 21:12:42
- RE: カヤの大木
- シベックさん、こちらこそ今年もよろしくお願いします。
>中仙道を歩く・・・深谷宿拝見しました。
造り酒屋のレンガの煙突は立派ですね。常滑の煙突かとも、一瞬思いまし た。
そうなんです。
シベックさんに見せていただいた常滑を思い出しながら歩きました。
>深谷の煉瓦有名なんですね!東京駅にも使われているそうで、驚きまし た。
明治・大正・昭和の一時代をきずいたようです。
あの有名な渋沢栄一も深谷で生まれています。
>もう、蝋梅が咲いていますね!こちらでも満開のを見かけました。
秋が温かかったためでしょうか、例年より早いような気がします。
そうですよね!
いっちゃんもそんな気がして撮っていました。
>カヤの大木見事ですね!
子供のころを思い出します。冬この実をよく食べました。
なんでも、お寝小に効くとかで食べさせられた記憶があります。
クルミのような味だったかと・・。古い話で・・。
いや、あの頃は、みな同じ
食べたと言うより、食べさせられましたね!
懐かしい・・・。
こう言う話が出来るのいいですね、ありがとうございます。
いつちゃん
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