熊野古道と渡瀬温泉

2007/12/29 - 2007/12/30

年の瀬押し迫った12月29日、30日に、渡瀬温泉に行ってきました。

お目当ては、温泉、そして熊野古道。


温泉/旅館は予想以上に良い感じで、たった30分だけの体験Walkだったのですが、熊野古道も楽しめました。

南紀は海辺に目が行きがちですが、山もいいですね。

エリア 熊野本宮・湯の峰温泉(和歌山)

• 交通手段: 新幹線 JR特急

東京から新幹線で名古屋まで、名古屋から特急南紀で新宮入りしました。

新宮駅から渡瀬温泉までは、旅館の送迎バンで移動。　約50分の道のりです。　渡瀬温泉は、一軒宿の温泉なのですが、この旅館、駅だけでなく、熊野古道や熊野本宮へも無料で送迎してくれます。　レンタカーよりも送迎の方がのんびり出来て良い感じです。

宿に着くと、すぐに熊野古道のWalking Courseにバンで送ってもらいました。

写真は、Walkingスタート地点です。

ここから約30分、熊野本宮大社までの道のりです。

熊野古道です。

熊野古道は、杉　杉　杉　で、荘厳な雰囲気でした。

足元には、シダがうっそうと広がります。

木漏れ日が、キレイでした。

上を見上げると、杉の枝葉が何だか幻想的でした。

30分の道ずっと、杉が続いていました。

熊野古道を抜けると、熊野本宮の鳥居が見えてきました。

熊野本宮は、八咫烏がシンボルマーク。

サッカー協会の人たちもよく訪れるそうです。

お参りの後、参道を通って帰りました。

熊野本宮の表玄関となる鳥居です。　12月29日でしたが、初詣の準備は万全なようです。

宿泊していた　わたらせ温泉旅館では、渡瀬川（？）にかかったつり橋を渡って大露天風呂に行きます。

西日本最大の大露天風呂　とのことですが、実際は5つの露天風呂（男風呂だけで）があり、あわせて西日本最大　ということだと思います。

また、貸しきり露天風呂が4つ。

空いていれば無料で入浴できるのですが、旅館はほぼ満員状態だったにも関わらず、意外と入浴できました。

貸切にしては充分な大きさでした。

渡瀬温泉の大露天風呂の一番の魅力、それは温泉に浸かりながらあまご酒をいただけることです。

5つある露天風呂の一つは低温風呂で、香ばしいあまごの香り漂う熱燗をゆっくり楽しむことが出来ました。

帰りに、新宮駅近くの、熊野速玉大社にお参りしました。

新宮駅前で、紀州名物　めはり寿司を頂きました。

あと、　さんま寿司も。

帰りは、新宮駅から　くろしお号に乗って、大阪方面に帰りました。