2007/09/10 - 2007/09/11
295位(同エリア404件中)
ねんくすさん
世界遺産ハルシュタットの町は、湖岸にはりつくような狭い土地にひっそり息づいてきた小さな町。
塩鉱の町ではありますが、限られた交通手段のゆえに独特な文化も残っています。
昼間は観光客でにぎわう町も夜はひっそり、そんなコントラストを楽しむべく、一泊泊まりで楽しんでみましょう。
[旅程]
*9月7日 金曜日
アリタリア航空 AZ79 AZ444
関空 12:45 → ミラノ 18:30
ミラノ20:40 → ミュンヘン 21:50 ミュンヘン泊
*二日目 9月8日 土曜日
ミュンヘン市内 観光 ミュンヘン泊
*三日目 9月9日 日曜日 レンタカー・ドライブ開始
ヘレン・キムゼー →オーストリア入国 ザルツブルグ 泊
*四日目 9月10日 月曜日
ザルツカンマーグート → ハルシュタット泊
*五日目 9月 11日 火曜日
スロベニア入国 シュコツアン鍾乳洞 → ポルトローシェ泊
*六日目 9月12日 水曜日
ピラン → ポストイナ鍾乳洞 → ブレッド湖 泊
*七日目 9月13日 木曜日
ブレッド → オーストリア入国 バッドガシュタイン
→ ドイツ入国 ベルヒテスガルテン 泊
*八日目 9月14日 金曜日
イーグルスネスト → LANDSHUT 泊
*九日目 9月15日 土曜日
ミュンヘンより帰国
アリタリア航空 AZ441 AZ794
ミュンヘン 11:50 → ミラノ 13:00
ミラノ 15:15 → 関空 10:00(+1 9月16日)
- 同行者
- カップル・夫婦
- 交通手段
- レンタカー
-
世界遺産の小さな湖畔の町、ハルシュタットは
世界の湖畔の町でもっとも美しい町と言われています。
昔は、この町への交通手段が限られていた為に、そのままの姿と独特な風習を持ったまま現代に生き残っている町です。
湖畔にはりつくように町があるので、土地も少なく、観光客の車は町の入り口のトンネルの手前の駐車場までしか入れません。
町内に宿をとっている場合のみ町へ車で入ることができます。
通行卷は前もって送ってもらうか、駐車場に車をとめてもらいに行く、という情報があったのですが、
私たちの場合、
駐車場で駐車料金を集金に来る係の方がいらっしゃったので、宿を予約しているというメールを見せたところ通行を渡してくれました。
村のゲートをくぐって車で本日のお宿のペンションのある町の中心へと細い道を向かいます。 -
本日のお宿は、4トラのトラベラーの皆様にも人気、
トリップアドバイザーのペンション部門でも堂々一位の
PENSION HALLBERG
ペンション・ハルベルグ
前もってメールで予約、お願いしておきました。 -
こちらが、お宿のご主人。
噂に違わず、濃いキャラのジェントルマンでした。
まず、車をどこに停めて良いのか聞きに行ったところ、
「前の広場にとめている自分の車を玄関先に移すので
そこに停めなさい。
ただ、車を動かす前に、君たちの車で、前の道をブロックしろ。」
との指令。
「なんでかわかるか??」
「道が狭いから??」
「そうじゃないよ。
あとから来た車がさっさと停められないように、
道をブロックして交通を遮断しないと、
永遠に車なんか停められないぞ。」
ということ。
う〜ん、、弱肉強食??
ちょっと違うけれど、狭い土地で暮らすにはそれなりの覚悟が必要ってよくわかりました。 -
無事に車の駐車場所も確保して、
チェックイン。
いずれにせよ楽しい滞在になりそうな予感。 -
本日のお部屋は、2階のキッチン付き、
湖に面したお部屋です。 -
窓の外は湖。
希望通りの素敵なお部屋です。 -
ベッドも広々、
湖の見える窓辺は小さなテーブルとソファーがおいてあって、湖を眺めながら一杯!できそう、、
ん、、まあお酒は飲まなくても景色は楽しめます。 -
ハルシュタットのメインストリートは、世界遺産の町を愛でに、世界中から観光客が集まってくるので、おみやげ物屋さんや、クラフトショップが連なっています。
ウインドーショッピングも楽しそうです。 -
しか〜し、、
この日は、おみやげ物屋さんより、
湖側の光景に目をひかれてしまいます。
花壇や、ベンチが湖に沈んでいるのです。 -
昨日まで長雨が続いていて、
湖畔の遊歩道はすっかり水没、の、図。
ちょっと低いところにある家屋も浸水中。
あらら、、
今日のぴかぴかのお天気、本当に晴れ夫婦な私たちって運がよかったんですね。 -
町のメインストリートに目を戻すと、
家に沿って生えている木が。
湖沿いで強風の為、木が倒れてしまわないように、伝統的に、このように家の壁に沿わせて果樹を植えるのだとか。 -
今でこそ、車ですっと来られる訳ですが、、
その昔、きっとこの木の梨も、大切な食料だったのでは?とかってに想像してみたりしました。 -
ハルシュタットのおみやげ物屋さんの中で、
クラフトショップ以外に目立つのが「塩」を売るお店です。
ハルシュタットには大きな塩鉱があり、
今でも岩塩を生産しているのです。 -
日本語の看板もありました!
ザルツブルグから、日帰り観光のバスツアーで、気軽に訪れることのできる世界遺産ですものね。 -
湖の遊覧船に乗りたかったのですが、
既にシーズンオフということもあり、
この日はとうに最終便が終わっておりました。
それでは、ということで、塩鉱のある山の上へケーブルカーで登って景色を楽しむことにしました。
ケーブルカー乗り場のすぐ手前には塩会社の建物があり、ここからトロッコで岩塩を採掘に行くのがよくわかります。 -
ケーブルまではまだ時間があるのですが、
ここもまた自力で登ったら大変そう。。 -
塩鉱ツアーに行こうかどうしようか迷ったのですが、
今回の旅、いや、いつもでしょうか、
寸暇を惜しんで観光しちゃうという傾向が連日続くので、
たまには世界遺産の町でのんびり過ごすのもよいかなあ?と、、。 -
本日、ザルツブルグ城塞に続き2度目のケーブルカーです。
ぐんぐん登っていきます。
結構早いんですよね、ケーブルカーって。 -
一緒に登った旅行者の皆さんは皆、塩鉱にいかれるようで、、
景色だけ見に来た私たちは、ケーブル乗り場より一段高いところにあるレストランの前庭から身を乗り出して町を覗きます。 -
山の上から見ると、
小さな町が本当に山肌にへばりついているのだと
よくわかります。 -
対岸へず〜っとつながっている湖を望みながら、
もし、
また今度この地を訪れることがあれば、
次は絶対遊覧船に乗りたい!!
などと、
欲張りなことを考えるいつもの私。 -
対岸にも小さな家がありますが、
別荘なのでしょうか?
町、という規模ではないようですね。
○○と煙は高いところに登る!を地でいく私たちでしたが、景色を堪能しました!
山の上は結構寒いのです。
風邪をひかないうちに、、と、そそくさとケーブルカーで下山。 -
下山して、ゲーブルカー乗り場の手前、遊覧船の乗り場のあたりに小さなスーパーマーケットがあります。
本日はキッチン付きのお部屋なので、自炊を楽しもうか、、という事になり、ビールやらお肉やら食料を買い込みます。
夕方になり、さっきまであんなに一杯いた観光客がどんどん減っていく、、、 -
もう一カ所、この町で訪れたい場所がありました。
何とか時間も間に合いそうです。
宿に買い物をおいて、
町のケーブルカーとは逆側の端へ急ぎます。 -
そこは、村の小さな教会の納骨堂。
土地が限られているので、埋葬する場所も限られています、村人の骨は埋葬されてからある一定期間を過ぎると、この納骨堂へ移されるそうです。 -
一見、チェコのクトナーホラや、ポルトガルのエボラの骸骨寺と似ているように見えますが、
こうなった理由というのがこの村の場合
「土地がない」からきているので、
全く違うのですよね。 -
もう一つチェコやポルトガルの骸骨と違うのは、
骸骨にそれぞれ綺麗な彩色、装飾が施されていることです。
宗教も、この閉ざされた土地では独特の形に変化していったのでしょうね。 -
納骨堂の前から村の端におります。
ここから教会の方を見ると、
この旅行記の表紙にあるようなハルシュタットの町の全景の写真を撮ることができます。
遊覧船に乗れなかったので、ここからの写真はどうしても撮りたかったのです。
日が暮れる前に写真がとれてよかったです。 -
宿に戻る途中で滝が見えました。
おそらく、普段は白糸の滝、、なんでしょうが、
ここ数日の雨のおかげで、豪快な滝でした。 -
日が、ほとんど落ちかけ、観光客のいなくなった道は寂しいです。
オフシーズンとはいえ、町は、ひっそり昔の中にもどりつつあるようでした。 -
宿に戻って夕食の準備をいたしましょう。
今夜もどんなに飲んだくれても平気よ〜♪
って、、どんな酒飲みなんでしょう、私たちってば。 -
ということで、本日のディナーは、
ステーキ、
ズッキーニのグリル、
ポテトサラダ、
フレンチフライ
です。
もちろん味付けには、ハルシュタットの塩ですよ。
豪華でしょ? -
ビールもワインも飲み放題!!
で、、完食。
自炊、結構好きなのです。 -
9月11日
おはようございます。
目が覚めたら、雨がざーざーと降ってました。
お天気悪いです。
ハルシュタットが晴れたのは昨日一日だけだったってことでしょうか?
今日は、私たちは国境を南に越えてスロベニアへ向かいます。 -
ペンションハルベルグは奥様手作りの朝食付きです。
丁寧に盛りつけられたチーズ、ハム、ディップに、日本で言えば漬け物の数々ってところでしょうか? -
暖かい飲み物も卵料理もリクエストを聞いて、きちんと手作りしてくれます。
また、ピクニックに行くお客も多い土地柄なのでしょう、お昼ご飯をサンドイッチにしてお持ち帰りしてよいわよ〜と、ラップやら紙袋やらが用意されているという行き届き用。
スロベニアに抜ける私は勿論、サンドイッチ作りにいそしみました。 -
しっかし、このご夫妻、ホントによいキャラです。
朝食時、奥さんが裏庭(湖畔)で白鳥が産卵した事件を身振り手振りで語ってくれたりしたのです。
本当は感動的な話しだったんだと思うんですが、、どうしても彼女が語ると漫談になる、、、
宿泊客一同大笑いでした。
お世話になりました。
4トラのトラベラーの皆様、私も先輩トラベラーの皆様同様、この地ではこの宿をお薦めします☆
きっと素敵な思い出ができる、筈です。
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この旅行記へのコメント (4)
-
- Muffinさん 2008/02/23 05:57:53
- ねんくすさんの旅を疑似体験!
- ねんくすさん、こんにちは。
ハルシュタットまで読ませていただきました。
いつもながらの生き生きとした旅行記で、おいしいものやら、わんこやら、街歩きやらと、一緒に付いて歩かせていただいているような気分です。
ザルツブルグいいですね〜。サウンドオブミュージックが好きで、TVでやっていると恐ろしく長いのに何度も見てしまいます。この町並みも大好き!
シュニッツエルを強引に薦めるお兄ちゃんやら、濃いホテルのご主人などなど、ねんくすさんの旅行記は臨場感たっぷりですね。
Muffin
- ねんくすさん からの返信 2008/02/24 20:42:07
- RE: ねんくすさんの旅を疑似体験!
- Muffinさんいつもありがとうございます☆
本当に何ヵ月かかっているの?という旅行記におつきあいいただいて、投票もいただき、感謝しております。
サウンドオブミュージック、お好きですか?
あの山に囲まれるとついつい、歌ってしまいますよねえ。
この旅は濃いキャラとの出会いがいつにも増して多かったような気もしますわ〜☆
スロベニアからドイツまで、あと少しで終われそうです。
どうぞよろしくおつきあい下さいませ〜♪♪
-
- primaveraさん 2008/02/18 14:44:01
- PENSION HALLBERG
- ブレッド湖のページから逆さまに読んでしまいました。^^;
良く読んでみるとハルシュタットからブレッド湖の間にもう1泊あったんですね。
この PENSION HALLBERG には、私も2006年の9月4日に一泊しました。同じ9月上旬ですが、山間部なので天気によって随分と気温が変動するうようですね。ねんくすさんの写真ですと、オーナーが長袖のセーターを着ていますね。私達が行った時は、晴れてくるとTシャツ1枚でも暑かったです。
住宅に這って育つ木の写真は印象的ですね。
町の風景が懐かしいです。
- ねんくすさん からの返信 2008/02/18 22:39:50
- RE: PENSION HALLBERG
- ふふふ、、、あそこに泊まられましたか〜♪
ハルシュタットを象徴するようなお宿ですよね。
写真にも写っておりますが、私たちが訪れた時は洪水の合間(苦笑)で、涼しいを通り越して寒いに近いようでした。
それぞれが訪れた瞬間が皆、その町の印象になるのでしょうが、、何度も訪れてみたくなりますね☆
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