2007/12/15 - 2007/12/29
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ksksKrisさん
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アーティストKrisが新しいアートの可能性や最新のクリエイティブビジネスなどをリサーチするために、世界各地を巡る「巡業」レポ。
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今回、私はマンハッタンの東側
ブルックリンにある、或るアーティスト宅に滞在させて頂いています。
私が着いたその日は、何だか家の中が慌しかった。
その理由はこのクリスマスツリー。
実はその日、親戚や親しい友人を招いての
デコレーションパーティーの日だったのです。
軽く2メートルを超える、巨大なツリーに
皆で飾り付けをする・・・というのがパーティーの趣旨で
クランベリーの実を使って作った
手作りのミニリースなどを木に飾り付けました。
というか、
リース作りから飾り付けまで・・・
12時間のフライトを経て到着したばかりだっつのに
かなり私が活躍しちゃいましたヨ。梯子にまで登ってさ。
(↑どこに行っても、働き者の鏡。日本人。)
クリスマスツリーのデコレーションなんて何年ぶりだろう!
って感じでしたが、何だか貴重な体験をした気がしました。
倉庫の奥に仕舞われていた飾りの一つ一つは
手作りのものが多く、日本で言うところの七夕の飾りみたい。
明らかに子どもが作りました!みたいなものや
ちょっとしたメッセージが書かれているものも多くて
一つ一つの梱包を開いていく度に、幸せな心地がして
家族の思い出がたくさん詰まっている・・・そんな感じがしました。 -
朝、起きたら・・・
窓の外は、いきなりの雪景色だった。
「スノー+クリスマス+ニューヨーク」
という最高に期待したくなる景色ですが、
そこまでの雪でもない、一番いやな感じの雪。
そしてその時、気付いたの。
「雪用の靴」を持ってくるのを忘れたことに!!!
ガーーン。しまった。
あれだけ寒さ対策はバッチリしてきたのに・・・
すっかり、雪が積もる事を忘れていました。
一昨年、北欧に行ったときも
そう言えば、モコモコブーツを履きましたっけ。
しかし、部屋でぬくぬくしているわけにもいかないので、とりあえず出掛けようとするが、
到着してからも慌しくて
全くスケジュールが立っていない。
ということで、とりあえず
ベタベタですが・・・
タイムズスクエアあたりに向かったり
5番街あたりをリサーチしに行っててみました。 -
このレンガの学校をリノベイションした建物が
PS1 Contemporary Art Center です。
1997年に現在の形に新装開店し
2000年からMoMA(ニューヨーク近代美術館)と提携し
その頃から、急激に注目を集めるようになりましたが、
実は、設立は1971年と意外と古く
現代美術の促進と発展のために貢献することを目的として作られた
全米最古の現代美術の非営利団体なんだとか。
中は学校の造りを、なるべく生かした形で活用されており
地上4階、地下1階に並ぶ各教室が、
それぞれギャラリーになったようなイメージです。
1作家1部屋で展示されているものもあれば
フロアの半分を利用して展開されれいるもの
テーマに沿って複数の作家で構成される企画展形式の場所
などなど
一つ一つじっくり観ると
かなり、見ごたえがあります。
各部屋の入り口に、
アーティストの名前とそれをコーディネイトした
キュレーター/ディレクターの名前が表示されています。
展示の内容はと言えば・・・人それぞれですかね。
面白い作家/作品もいれば、つまらない作家/作品もいる。
これだけ数ありゃ、一部屋くらいは
気に入った作家/作品に出会えるだろう・・・みたいな。
ちなみに、入場料は$5と
他の美術館に比べれば、半額くらいですが
MoMAの入場券を持っていくと
PS1の入場は無料になる・・・という事を、後から知りました(涙)
MoMAを経験済みの方や
ゆっくりと観光する時間のある方は
是非是非、足を伸ばしてみてはいかがでしょうか? -
この日は、Chelsea(チェルシー)という
ギャラリーが密集している地帯に出かけました。
規模も展示している内容も、ギャラリーによってまちまちですが、最近は、平面の作品よりもインスタレーションの方が増加傾向にあるんだそうです。
今回、チェルシーでの意外な発見は
その多くのギャラリーが、
既に知名度のあるアーティストではなくて、
無名のアーティストを育てます。
というスタンスで経営していたことでした。
ツウな地元民たちは、
SOHOはもう駄目。チェルシーももう駄目。と言う。
私が7年前に来たときは、たしか
まずSOHO、そしてアツくなり始めたチェルシー。だったのに。
今は・・・
もっとローカルな別の場所が、
実験的で面白いことをやっていてアツい!
と口々に言うのでした。
お金がまわらないと、
面白いものを面白く、多くの人に発信しづらい
きちんとビジネスが成り立って洗練されると
何か別のエネルギーのようなものを失ってしまう・・・
難しいなぁ。 -
MoMA(ニューヨーク近代美術館)
とにかくクリスマスホリデーで訪れている観光客で
ごったがえしていました(笑)
MoMAは、1900年代の初頭から
度重なって、増築工事を行っている模様で
2004年に現在の形に仕上がっています。
その最新の増築を手がけたのが、建築家/
谷口吉生氏。
しかし、広かった〜。
私は今回で2度目のMoMAなんですが
前回の2000年に来たときより、大分、広くなったように感じます。
そんなに無駄足無く観れるようなつくりで
大して時間を掛けて観てまわっている気分もしないのに
3時間半なんて、すぐに経ってしまう。
デザインストアなんかも含め、ちゃんと観ようと思ったら、
半日くらいの時間を用意しておかないと、観切れないんじゃないかな。
もはや、MoMAのあるマンハッタンのどまんなか
53rd Streetあたりが、MoMA地区になっちゃってるんじゃない?
ってほどの、迫力ある規模に変身していて
ちょっと、圧倒されました。
お値段も20ドル。。。高っ!
こんなに高かったっけ!???と改めて、学生証のパワーを感じる。
ニューヨークは他の美術館も
案外、軽く10ドル超えをしていて、
日本でいつも、美術館が高〜いとか言っていた私ですが
これが世界の標準!?と衝撃を受けてしまった。
学生証のアノ頃に戻りたい・・・(涙)
しかし、そんなニューヨークの美術館の良いところは
金曜の夜は、エントランスフリーだったり
ドネーションシステム(好きな金額を寄付して入場料とする)があるので
その点では、お金の無い市民にも開かれた美術館ですね。
私が現地民だったら、確実にこの制度を利用させて頂くに違いない。
というより、もっと気軽に足を運べると思います。
作品を見ながら、ぼーっと
日本でこの制度を導入したら、どうなるのかなぁ
なんて考えてしまいました。 -
7年前に来た時よりも
大分、日本人にとっても住みやすいに違いない
そう感じさせる、現在のニューヨーク。
日本人が経営しているであろう
本物の日本食レストランも、かなり増えたと思うし
ヨギー(ヨガをする人)やロハス志向の人が増えたおかげで、オーガニックフードを扱うグロッサリーストアが至る所にあり、ヘルシーフードの定番である和の食材、豆腐や椎茸だってわざわざ日本食を扱うスーパーなどに行かずとも、簡単に手に入る。
至る所で売られている、ペットボトルの緑茶だって
伊藤園の緑茶だから、グリーンティーと言いながらも
変な甘いフレーバーとか付いてたりしない??
なんて、警戒する必要もなさそう。
この日は、現在、ニューヨークに転勤中の友人と
マンハッタンでランチの待ち合わせ。
「ITOEN」は、日本の「健康&お茶」文化を広めるべく
ここNYのアッパーイースト地区に「会-kai-」というフラッグシップストアを持っています。
1階がショップで2階がレストラン。
それほど大きなお店ではありませんが、
かなりの人で賑わっていたのには、びっくり。
お値段は通常の和食屋さんの軽く2倍。
しかし、一度ランチを取れば、その価格に納得がいく。
スタッフは、ほとんどが日本人。
お水のサービスから、おしぼりのサービスまで
日本では当たり前だが、海外では珍しいであろう
親切で程よくエレガントな、接客をしてくれる。
料理の盛り付けなんかも、繊細で、ザッツ日本人。
この五感に響く体験全てが
「和食である!」と世界の人々に伝えたい!
今年は「Best Tea Shop」にも選ばれたそうですが
それも、お店を訪れたならば、理解できる。
日本の伊藤園と言えば、「お〜い お茶」110円のペットボトル。と言ったイメージが強いと思われますが
アメリカで展開されているITOENは
パッケージのデザインなんかも、スタイリッシュにまとめていて高級感を演出していることは、一目瞭然。
ショップで売られているギフト用のお茶も
重箱を模したような木箱と、これまたザッツ日本な美しいラッピング。
テイスティングだって、紙コップなどではなく
WABI SABIを感じる茶器を使って美味しくいただくことができる。
久しぶりに、外人に紹介したいと思う日本のお店でした★ITOENありがとう! -
12月20日(金)
この12月にオープンしたばかりの
「NEW MUSEUM(ニューミュージアム)」
「NEW MUSEUM」は、21世紀美術館を手掛けた
これまた日本人の建築家、SANAA(妹島和世&西沢立衛)
によるデザインの美術館。
ニューヨーカーの間でも、
同じ日本人が手掛けたMoMAと対比して、今、ホットな話題らしい。
このNEW MUSEUMは、もともとNEW ART, NEW IDEAを促すべく
現代美術にフォーカスして設立された ギャラリーからスタートしていて
幾つかの場所を転々とした後、
今年の12月、ロウワーイースト地区のバワリーストリートに
美術館として、堂々とオープンしました。
この地区はもともと、外国人街が多く存在する貧困地域だったそうですが
最近、急激に開発が進んでいるんだとか。
そんな開発に伴って、この白い箱が積み重ねられたような
新たなNYの観光名所になるに違いない、美術館が立てられたようです。
実際に入ってみると
他のNYの有名美術館に比べれば、大分コンパクトで
シンプルにまとめられた美術館建築ですが
サインなど細部のディテール、一つ一つにデザイナーのこだわりを感じ
また、空間的にはアットホーム、フレンドリーな印象を受ける
非常に居心地の良い美術館だと思いました。 -
「Guggenheim(グッゲンハイム美術館)」
このグッゲンハイムの何が有名かって、
このスパイラル、
らせん状にグル〜っと周りながら作品を鑑賞する
と言うユニーク且つ美しい構造です。
以前、訪れた際は
このスパイラル部分が閉鎖中で
横の小さな部屋のみがオープンしていて
このスパイラル体験ができなかったのです。
なので、今回は念願かなってのスパイラル鑑賞体験を!!
実は、スパイラルは各階層になっていて
それぞれ横には、四角いギャラリールームが設けられていて
そこには別の企画展や常設コレクションなどが展示されています。
なので、予想以上の広さに単純に驚きました。
この建築は、フランク・ロイド・ライドの作品。
実は、オリジナルのデザインでは
このスパイラルに沿って窓が設置され
太陽の動きに沿って、自然光が入る仕組みとして設計されたらしい。
しかし、その部分のアイディアは残念ながらカットに。
とても素晴らしいアイディアなのにっ!
ただただ勿体無い。。。無念ですね(涙) -
2007年のトニー賞で7部門を獲得した
ブロードウェイミュージカル『Spring Awakening』
この作品は
19世紀ドイツの戯曲『春のめざめ』を題材とした、ロックミュージカル。
思春期の若者とその性描写を
程良く、品良く、コミカルに魅せてくれます。
とにかく、役者が若い!
ロックミュージカルにふさわしい、
パワフル&エネルギッシュなパフォーマンス。
ブロードウェイと言うと、オフブロードウェイなどと違い
ロングランの定番ミュージカルをゆったり鑑賞する
というイメージがありましたが、
この『Spring Awakening』は
劇場も中型で、客席と舞台の一体感があり
新世代ブロードウェイを感じさせてくれました!
これからNYに行く機会があって
定番ブロードウェイには飽きたという方に、オススメです★ -
世界五大歌劇場の一つで、世界一裕福と言われる
メトロポリタンオペラ(通称MET)で上演されていた『ヘンゼルとグレーテル』。
この作品は、『バレエ:くるみ割り人形』などと並んで、クリスマスシーズンの定番演目で
一見、子ども向けオペラのように感じますが
これが本当に本当に、素晴らしかった〜(涙)!!!
これまで世界各国で様々なオペラを観ましたが
間違いなく、私の中のナンバー1を獲得。
METを手掛けるのは、これが初になる
英国出身のRichard Jones(リチャード・ジョーンズ)による演出。
細かな仕草まできちんと演出されたキャラたちが
イキイキと表情豊かに演じるのに加え、
斬新な構成・展開と
それにバッチリ応えた衣装&装置
それから、照明が本当に美しかった!!
今なお、思い出しただけで興奮が蘇ります(笑)
これは、本当に観て良かった〜。
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