2007/09/08 - 2007/09/09
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warajiさん
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友達が自遊人を使いながら天城のYHに泊まるというので一緒に行く事にした。
学校のレッスンが韮山であったのでそれを終わらせ、18切符を使いながら来る友達と夕方函南駅で合流した。
今回は天城の禅の湯YHに泊まる事と、近くの温泉巡りをすることが目的だった。
9月1日
函南駅(16:00)ー>天城禅の湯YH(18:30)泊
9月2日
YH(9:00)−>七滝ー>つりばし荘温泉ー>七滝巡りー>つりばし荘(11:50)−>禰宜の畑温泉(12:50)ー>戸田・食事
(13:45 (14:45)>(15:15)
西浦ー>沼津駅(16:17)−>静岡宅
- 一人あたり費用
- 1万円未満
- 交通手段
- 自家用車
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夕方函南で合流した私達は一直線に宿を目指した。
R136から天城コースをとると、意外に早く着ける。時期や時間帯にもよるが、今なら大丈夫だ。このコースも最近はよく使うようになった。
YHには無事食事前に着いた。今日はどれくらいお客さんがいるのかなぁ〜?と思っていたら、一人旅らしき男性が数人と女性グループが一組だけだった。何とも寂しい。そのかわり外来の入浴客は多かった。
これは天城禅の湯YHの新館の玄関口。扉には石の取っ手が・・・・凝っている。 -
正面玄関から入って中から見たYHの内部。
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フロント前の空間。白を基調とした明るい感じがいいですね。
気が付いた事ありますか?実は飾りっ気は全くありません。Pさんの趣向なのです。奥さんは嫌がってましたが・・・・。
ここは禅寺なのでとにかく清らかで交じりっ気の無い真っ白でなければいけないらしいのです。だから消火栓なんかも真っ白です。本当はいけないと思うんだけど。でもそんな理由から赤は消えました。唯一赤いランプだけが残りましたが。
お花もダメ。でも奥さんががんばって仏様にお花を添えて何が悪い!と交渉してそれはOKになったとか。まあ不思議なYHです。案内も基本は口で説明。だから忙しい時は大変だ。
全ては禅のこころで旅人をもてなすと言う。言うのは簡単だが、大変な事だ。 -
建物を取り囲むように真ん中に庭がある。これも禅のこころをあらわした庭なのだそうだ。
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この日の夕食。珍しいなんちゃって精進料理です。
お寺のYHで、基本は精進料理なのですが、宿泊客の事も考えてメニューはいろいろ考えてます。
食事はいいほうですね。レベルは高いと思います。 -
石で作られた文字看板。いやぁ〜すごいです!
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石で作られたトイレのマーク。よくやりますね〜。
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翌日の朝は晴れたり曇ったり雨が降ったりと、目まぐるしい天気でした。
これはYHのお風呂。ポンプでくみ上げてるのに循環ではありません!垂れ流しです。とても清潔できれいで同じ区域で温泉にはいるなら例え1000円でもここに入ります。
実際日帰り客も多いです。 -
朝食です。悪くはないです。私は出されれば食べますが、納豆はどうも・・・・。友達は大阪人なのに健康のためと思って食べちゃいます。え〜っ!うそ〜・・・ただしそのままでないとダメだとか。逆にわたしはそのままでは食べれません。。私のほうが納豆がダメなんて・・・トホホ。
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YH本来の姿である禅寺の朝。雨は上がっていた。
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なにかしていたので何ですか?っと聞いたらバーベキューの後片付けとの事。なんでも大雨の時にやったらしい。根性だ!
片づけが大変そうだった。しかしここも家族3代でがんばっているので応援してあげたい。
とても親切で暖かいYHである。
また来るのでよろしくね〜♪YHを後にして温泉巡りを開始。 -
七滝の大滝巡りをしたらなんと!虹が掛かっていた。とても珍しい現象だ。みんなも感動していた。
しかも暑い真夏状態の中で、ここだけはひんやりと冷たくて気持ちよかった。 -
今年は9月になっても猛暑が続き、大変だった。
ここは温泉巡りにもなっていて、かつてはいくらでも温泉巡りが出来た。しかし今は管理が厳しく、お金を払っていかないと中に入れない。
おかげで温泉に入らない人は奥まで行けず、つまらなくなった。 -
あんまり暑かったので雨も少しパラついたりしてたし休もうと、近くのお土産屋食堂兼喫茶店に入った。
それが大当たり!とてもいい店だった。イチゴのメニューがいいらしく、落書き帳まであっていろいろ書かれていた。友達はイチゴフロート。私はイチゴミルク。確か1200円だったかな?3種類のイチゴ尽くしデザートが食べれる。また今度時期に来よ〜っと♪ -
七滝の入り口の滝を見た後、友達はつりばし荘の温泉へ。私はもう入ったところだし1000円も払って入る気にもならない温泉だったのでやめた。あとで聞いたら洞窟風呂もOKらしかった。それなら入っても良かったかなぁ〜。
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つりばし荘の近くではもう秋の気配が漂っていた。ススキもこの通り。ここにはまだ日本のススキがちょっとだけ生き残っている。
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友達が入浴している間、七滝巡りをした。実はこれが初めて!結構楽しめた。
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時間までゆっくり見て回ったけど、この岩の形、わかりますか?どうやらカニのようです。
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滝巡りの遊歩道はとても涼しくて気持ちよかった。やはり夏は避暑に限る!
滝巡り遊歩道はとても快適でした。 -
川の向こうにあるくぼんだ岩に石を投げて入ると願いが叶うという。
どこにでも見かける風景となってしまった。 -
七滝の中でもこの滝はかなり有名らしい。伊豆の踊り子の舞台となった場所だからか?
遊歩道もここまではきれいに完備されている。
この先は登山道みたいになっていて、大抵の観光客はここで引き返していた。
もったいないと思う。
私はよくわからなかったが、この先を進んだ。さっきまであれほどガヤガヤしていた観光客もピタリと止んだ。 -
とりあえずヘビみたいに長い滝。滝自体は大した事無い。登山道になってからの初の滝がこれだ。
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何がエビなのかよく分からないが、つりばしコースからは見れない。とりあえずグルッと回る事をお薦め。
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終点の釜滝。とうとうここまで来ました。エビ滝経由で行ってみよう。
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豪快な滝の眺めを楽しもう。ここが終点。あとは道路に出るか来た道を戻る事になる。帰りはつりばしコースで帰ろう。
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七滝最後の釜滝は二通りのコースがある。大した事でもないのだが、景色も感じも違うから行き帰りでコースを変えて歩けばいい。一方の釜滝へのつりばしコース。中々よかった。
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つりばし荘の次に目指したのが下田をグルッとまわって松崎に出て山奥に入ったところの禰宜(ねぎ)の畑温泉。ここも自遊人の無料パスポートが使えたので入ってみた。時間的に苦しいかな?とも思ったが、せっかくタダで入れるしそう来る事もないし・・・。
とにかく遠かった!狭いクネクネした道をひたすら走り、よくぞまあこんな所に・・・というところにあった。
温泉は元小学校だった。おそらく廃校になったものを再利用したのだろう。温泉が湧いてたのにはビックリした。キャンプも出来たりグランドもあるし、利用価値は高そうだった。 -
受付もかつての事務室や職員室を改造したようです。雰囲気ありましたよ!
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学校の懐かしい風景ですね〜。各教室が今は宿泊の部屋になってました。
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禰宜(ねぎ)の畑温泉やまびこ荘の湯船。こじんまりしていて落ち着いた感じだった。温泉は垂れ流し状態!温度はぬるく、私にはピッタリの温泉だった。かなりゆっくり入らないと湯冷めしてしまう。
だれもいなかったので完全な貸切。しかしこんな山の中にいい湯が湧き出ていたとは・・・・正直驚いた。
時間もなかったので急いだが、本当によかった。今回はYHの温泉も含めて3箇所。自遊人の無料パスポートにやっとこさスタンプが色づいた。
このあとかなりのペースで走り、戸田でお食事。時間も迫っていたのでどうしようか迷ったのだが、何とか早く食べればいいだろうと言う事で入った。それに彼女もタカ足蟹の天ぷら定食に気持ちが残っていたのでせっかく遠くから来て食べれないのもかわいそうだったし入ったのだが、たまたまなのか、余り感じはよくなかった。でも気を取り直して雑誌にも評判の店だから他もいいだろうと私は海鮮丼、彼女は迷った挙句天丼(青物の刺身がダメなのだ・・・)を注文。まあまあというとこだった。
時間も無かったので後はひたすら飛ばした。しかし・・・・大災害をもたらした大雨の影響で道が寸断されたりしてて、しかも新ルートの天皇陛下道路(そう呼んでいる仁科峠バイパスコース)の西浦ルートを近道にと思って走ったら大誤算!
ものすごい道にハマってしまい、涙モードになりながらがんばって西浦に出て結局大回りに。
それでもがんばって裏ルートに次ぐ裏ルートを強引に走ってなんとか無事に沼津駅に辿り着いた。最終便ギリギリの電車には間に合いました。ふう。。。ごめんね〜!!!今度はゆっくり旅しようね♪
でもきれいな虹も見えたしよかったよね。 END
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