ふたご座流星群　０７年１２月１５日未明

2007/12/15 - 2007/12/15

毎年１２月に来る「ふたご座流星群」は、結構流星が多く見られるので、「今年こそ！」と屋島の長崎の鼻の砲台址に行って来た。
残念ながら雲がかかっていて、「いけんのう。もう帰ろうかのう。」といふ気になりかけたが、雲の間から飛んでいる流星が見え、「もうちょっと待ってみようかのう。」と気を取り直して様子を見とったら、北側で雲の切れ間が見えてきて、兎に角数枚撮って帰ろうと、豊島が画角に入るやうにカメラを向け、Ｂ３０秒で撮り始めたら、04：24頃に大き目の流星が豊島上空にかかるやうに飛んで、液晶画面で確認したらちゃんと写っとって、頭の中に近所の生協の肉売り場でエンドレスにかかっている売り言葉で「やった〜やった、やりました〜♪」が思わず口をついて出てしまったでがんす。
兎に角、イメージしとった通りの写真になり、もう、天佑神助といふ他なしでがんした。

カメラ：FujiFinePixS1Pro
レンズ：AiNikkor24mmF2.8（開放）
シャッター：Ｂ30sec

エリア 高松(香川)

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: バイク

【12月15日03：48頃】
流星群の極大は12月15日03：00頃であるが、出遅れて3時半過ぎて長崎の鼻に着いたでがんす。
西側の高松の光害が酷いが、家からすぐ近くで豊島を画角に入れるにはここしかないんでがんす。
しかし、雲が多く、「いけんわい。寒うて、もう帰った方が・・・」と思いつつ、三脚を出してカメラを取り付けてレリーズもシャッターの穴にねじ込んどったら、雲の間を飛ぶ流星が見えて、兎に角何か写らんかのうとＢ30秒で撮り始めたでがんす。

【04：21頃】
風があって、上空の雲が動いて切れ目が見えてきたでがんす。

【04：24頃】
更に雲が切れて、「わりゃあ、ふたご座、何か飛ばさんかいや！」と思うとったら、豊島上空に袈裟懸けに大きめの流星ちゃんが飛んだでがんす！
「やった〜やった、やりました〜！！国産豚肉￥９８！」（これ、近所の生協の肉売り場でかかっとるんよ。)のエンドレステープが頭の中で廻りまくりますた。
これ一枚で、満足したけん、さっさと装備畳んでとっとと家に帰ったでがんす。
「やった〜やった、やりました〜国産豚肉￥98」(いけん・・・相当毒されとるわい。)