
2007/11/23 - 2007/11/23
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kokonoさん
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展示品は、中国の景徳鎮窯から朝鮮の窯元へ移行し、続いて
ヨーロッパのオランダ・イギリス・イタリアと海外からの
【もてなしの器】が日本国へきていました
陶磁器の制作品が、こんなにも幅広く収集されているのを
観ることができて幸せでした。
解説文の写し違いや、誤字脱字があるやも知れません・・
その点はお詫びします
長い間のお付き合い、ありがとうございました。
- 同行者
- 一人旅
- 交通手段
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-
朱泥梅樹文急須
中国・・宣興窯・・19世紀か
注口、蓋紐、把手が花をつけた梅の枝の形に装飾され、
そこから小枝が伸び梅花をつけている
梅花は黄色い泥奨で表されているが、すべて素地は緻密な土で
宣興窯らしい端整な形姿の急須である
底部に「扁梅」と印刻されており、この急須の意匠銘と思われる
蓋裏にも印刻銘があるが、判読できないそうです -
染付蟹文小椀
中国・・景徳鎮窯・・19世紀か -
・染付鳳凰人物文筆筒
中国・・景徳鎮窯・・17世紀末〜18世紀前半
楽器を持つ三人の男女の姿が描かれ、裏面には鳳凰が飛ぶ
空には月と思われる半円と雲、そして星が書き込まれている
釉薬はなめらかで光沢が強い
文様構成、器形ともに清時代の染付らしい製品である
・染付人物山水茶巾筒
中国・・景徳鎮窯・・18世紀後半〜19世紀前半
・染付竹唐草文茶巾筒
中国・・景徳鎮窯・・19世紀 -
染付人物文燈火台〔ランプ・スタンド〕
中国・・景徳鎮窯・・19世紀後半か -
黄地緑彩龍文猪口
中国・・景徳鎮窯・・清か -
・青磁蓮花文小皿
・青磁小皿
・青磁花文小皿
朝鮮・・ -
刷毛目象嵌如意頭文小皿
朝鮮・・15〜16世紀
朝鮮王朝時代の代表的な装飾技法である刷毛目と象嵌が施されている
小品であるが、こうした割れで廃棄されやすいものの伝世例は貴重である
そうです -
象嵌如意頭文小皿
朝鮮・・14世紀後半〜15世紀 -
・象嵌菊花文鉢
・象嵌菊花文鉢
朝鮮・・13世紀〜14世紀 -
・刷毛目文小皿
・刷毛目小皿
朝鮮・・15世紀〜16世紀 -
象嵌花文瓢形小瓶
朝鮮・・15世紀頃か -
瑠璃釉木葉文小瓶
朝鮮・・18世紀〜19世紀 -
白磁卍文楕円形盞台
朝鮮・・19世紀 -
・白釉壷
朝鮮か・・16世紀
・白磁壷
朝鮮・・15世紀〜16世紀か -
褐釉線条文瓶
朝鮮・・16世紀〜17世紀
叩き成形で作られた瓶
壷や甕にかけられるたぐいの褐色の土灰釉が掛けられている
唐津焼の瓶のもととなった朝鮮半島の瓶であり、貴重な資料である
胴部に堆線がめぐらされている -
鉄絵三星紋角瓶
朝鮮か・・16世紀〜17世紀か -
・紅彩狩婦人文徳利〔銅版転写〕
オランダ・マーストリヒト ベトゥルス・レグゥート窯
19世紀後半
・藍彩魚釣文徳利〔銅版転写〕
オランダ・マーストリヒト ベトゥルス・レグゥート窯
19世紀中葉
・色絵草花文盃
オランダ・・デルフト窯か・・19世紀 -
藍彩傘人物文小皿〔銅版転写〕
オランダ・マーストリヒト ベトゥルス・レグゥート窯
19世紀中葉 -
・紅彩人物犬文小杯〔銅版転写〕
・紅彩人物犬文小皿〔銅版転写〕
オランダ・マーストリヒト ベトゥルス・レグゥート窯
19世紀後半
西洋の人物の衣装や風景、そして銅版転写の細かな線で陰影をつける
三次元的な絵文様は、日本の西洋への関心を喚起させたことだろう
高台内にベトゥルス・レグゥート窯の王冠に紐のマークと意匠銘の
PRETTY LONDONの文字が入れられている -
紅彩騎馬像文輪花皿〔銅版転写〕
オランダ・マーストリヒト ベトゥルス・レグゥート窯
19世紀後半 -
アフターヌーン・ティー
江戸後期のガラス杯は、高取邸で使われていたものです
蔵春亭製の八角小皿は椀の受け皿として、このように使ったのでしょうか
ここでは、和と洋を楽しく組み合わせています
・染付草花文八角小皿〔受皿〕
肥前・・有田窯・・蔵春亭製・・1840〜1860年代
・紅彩人物犬文小杯〔銅版転写〕
オランダ・マーストリヒト ベトゥルス・レグゥート窯
19世紀後半 -
・紫彩兵士人物文小椀〔銅版転写〕
オランダ・マーストリヒト ベトゥルス・レグゥート窯
19世紀後半
・紫彩孔雀婦人文小皿〔銅版転写〕
イギリス・ドーソン窯・・19世紀後半
イギリスで開発された銅版転写の絵付は藍色以外にも赤、紫、緑、セピアなどがある
西洋的な色と意匠は当時の日本人にとって新鮮に映ったことであろう -
・色絵花鳥虎文蓋付壷
オランダ・デルフト デ・メターレンポット窯
1690〜1720年代
L と E を組み合わせた銘からデルフトのデ・メターレンポット〔金属の壷〕窯で
活躍したラムベルトゥス・ヴァン・エインホールンの作と推測されるそうです
この作品のように、中国五彩様式風の華やかな飾り壷を得意とした
窓絵内の文様には柿右衛門様式の影響もみてとれるそうです
・色絵龍人物唐草文手付輪花鉢
イタリアか・・19世紀 -
紅釉染付麦刈文瓶〔フランベ〕
イギリス・ロイヤル・ドルトン窯・・20世紀
ドルトン窯は1815年、ロンドンのラムベスに、創業者ジョン・ドルトンが
築いた窯である
釉薬の深い赤い色は銅の還元炎焼成によるもので、フランス語で炎を意味する
「フランベ」と通称されている
この釉薬は安定した発色が難しく、20世紀初め頃の一時期にしかドルトン窯でも
使用されなかったという
釉薬の下にヒナギクの咲き乱れる農村風景がみごとに描かれている
高台内にはロイヤル・ドルトンの王冠マークの銘と FLAMBE の文字が入れられている
表紙写真です -
・藍彩草花文散蓮華
オランダか・・19世紀中葉か
これも日本からの注文製品と考えられる
銘はないが、ベトゥルス・レグゥート窯の可能性もあろう
文様は銅版転写による花文であるが、呉須が青みのある釉薬に
拡散しておりにじんだようにみえる
このようなにじんだ絵付けのものは銅版転写の製品に多くみられ、
フロウンブルー〔Flown blue〕 と呼ばれる
・藍彩人物文徳利〔銅版転写〕
オランダ・マーストリヒト ベトゥルス・レグゥート窯
19世紀中葉
オランダ南部のマーストリヒト ベトゥルス・レグゥート窯の製品は
幕末の天保期頃から日本に輸入された
中にはこの徳利のような日本独特の器形のものがあり、
日本からの注文があったことが知られる
ルツとボアズという旧約聖書の一場面と、ブランコに興じるロココ様式の
貴族の図柄が銅版転写で表裏に表されている -
人気投票1位
以下は開催当日の人気投票を掲載しています
尚、私の不手際で順位が抜けています・・ペコッ
開催終了時点では撮影していませんのでアシカラズ
ご容赦ください。 -
人気投票8位
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人気投票6位
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人気投票3位
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人気投票4位
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人気投票2位
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人気投票10位
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