2007/12/01 - 2007/12/01
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いっちゃんさん
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関東平野のまっただ中
荒川沿いの水田地帯を歩きました。
前回の歩きが行田まで、今回は行田の荒川の土手の上が集合場所行田から熊谷を通り籠原まで歩く。
江戸から8番目の宿場「熊谷宿」を中心に歩いてみました。
熊谷宿は、鴻巣宿から四里六町四十間。
熊谷はかって忍(おし)藩(現行田市)領で、忍陣屋があった地。今でも陣屋通りがあり、陣屋跡がある。
行田〜籠原までを2回に分けてUPしました。
今回は行田〜熊谷。
- 同行者
- 友人
- 交通手段
- JRローカル 徒歩
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-
今回は高崎線行田駅からスタートです。
-
「久下の土手、深谷の並木、さぞや寒かろ淋しかろ」と俗謡にある土手は荒川堤。
今回は、この荒川堤が集合場所。
先に来たメンバーと遅刻組みが再会している荒川堤のシーンです。
遅くなって御免!!!
(遅刻組みの言い訳、前月の集合場所北本駅に降りてしまい待ち合わせの時刻になるまで気が付かず、みんなが来ないのでおかしいと・・大笑い)
何はともあれ出発です。 -
熊谷八丁堤といわれる荒川堤から
遠くにかすんだ赤城山が見られた。 -
緑に塗られた冠水橋。
-
久下の「権八地蔵」から荒川堤を歩いて来て
ここ、冠水橋付近で、やっと荒川の流れが確認できる。 -
緑に塗られた冠水橋が出来るまでは
この地に木造の一車線の幅しかない冠水橋が掛かっていて、これを「思いやり橋」と呼んで使っていたとの事。
詳しくは拡大してお読み下さい。
思いやり橋当時の写真も貴重で・・当時の様子が分かります。 -
思いやり橋の記念碑。
何時までも、こんな橋があってもいいですね!
私だけかな? -
もう熊谷八丁堤です。
4月にはこの堤・・桜並木に
大勢の花見見物で賑わいます。
今は桜の紅葉で堤が紅く染まっています。 -
河川敷に目をやると
市民の憩いの場が整備されています。
お年寄りの声・・
きっとグランドゴルフかな・・。 -
堤を下りて市内に入ると
古民家がちらほら。 -
「八丁の一里塚」の説明。
拡大して見てください。 -
「八丁の一里塚」
久下の一里塚から一里の位置に。 -
八丁の一里塚を過ぎると間もなく中山道は右カーブをして、熊谷駅手前の秩父鉄道の踏切を渡り、続いてJR高崎線の踏切を渡って新幹線をくぐり熊谷宿に・・。
-
<熊谷駅>
上野よりの踏切から見た熊谷駅。
一階が高崎線ホーム、二階が新幹線ホームになっている。その左に秩父鉄道の熊谷駅がある。 -
今は近代的な街並みが続く熊谷宿。
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<カシワ>
途中の和菓子屋さんの店先で・・
カシワの見事な紅葉が。 -
中山道の陸橋上から熊谷駅を望む。
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中山道沿いには、こんな風景が・・・。
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ビルとビルの谷間にひっそりと。
昔は幅を利かせたお店だったろうか? -
中山道右側の少し奥まった所に熊谷市役所があります。
熊谷宿は天保14年で、人口3263人・家数107軒・本陣2・脇本陣1・旅籠19軒。
ここは熊谷次郎直実の出身地で熊谷宿の中心にある高城神社は熊谷氏の氏神。 -
紅葉に包まれた高城神社。
高城神社は平安時代からの古社で、社殿は天正18年(1591)の豊臣群の忍城攻めの兵火で類焼。
現在の建物は江戸期のものだそうです。 -
<高城神社>
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樹齢800年とも言われている欅。
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午後の陽に映えたしめ縄。
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境内は黄葉真っ盛り。
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高城神社の境内にある赤石をたくさん敷き詰めた祠。
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この赤石を、子供の「お食い初め」に借りて行き「立派な歯になるよう」願うという。
武将・直実もこうして育ったのかと思うと楽しいですね。
赤石は、2つにして返すのが風習だとか・・・。 -
天神社の説明。
拡大して見てください。 -
高城神社の鳥居は中山道から社殿まで3つあります。
中山道よりの鳥居に酉の市の予告か
「おかめ」が飾ってありました。
もう、師走なんですね。 -
このようなアーケードは珍しくなりました。
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この辺は
昔であれば熊谷宿の中心部。 -
熊谷寺前のバス停。
瓦の屋根は、ここだけ。 -
熊谷寺に着くが
入場お断り・・・
こんなの初めて!!! -
<熊谷寺>(ゆうこくじ)
ここ熊谷寺には直実の墓があるそうですが
入場できなく見られませんでした。 -
旧道は、八木橋デパート中を通っているため、デパートの正面入口にはこの碑が。
-
<八木橋デパート>
旧道は、八木橋デパート中を通っている。 -
旧道は、八木橋デパート中を通っているため、デパートの裏手入口にはこの碑が。
-
店先に秋を感じる。
-
街中に珍しい看板が・・・。
なんと読みますか?
今日の参加者9名で1名しか読めませんでした。
ここで出題です
読めた方、書き込みください。
待っています。
熊谷は戦争で往時の町並みは消失したそうです。
完
次回は熊谷宿中心部からはなれ植木地区・籠原へと向います。
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この旅行記へのコメント (7)
-
- rokoさん 2007/12/04 22:50:49
- 中仙道テクテク
- いっちゃんさん こんばんは
中仙道テクテクの旅、
青空の下、気持ちよさそうですね、
写真が鮮明できれいです。
荒川堤での仲間との対面シーン
面白い!
紅葉真っ盛りの中、新旧の変化が歴史を感じさせられます。
あの看板、なんて読むんでしょう?
わからないです。
>秋空・・・
漆喰の壁・・・
残された柿の実・・・
この場を離れがたい心境に。
なんともいえない、いい雰囲気ですね。
次回は新年からですか、
楽しい企画ですね~~
roko
- いっちゃんさん からの返信 2007/12/05 11:45:30
- RE: 中仙道テクテク
- rokoさん 何時も書き込み、お気遣いありがとうございます。
中仙道テクテクの旅、
青空の下、気持ちよさそうですね、
写真が鮮明できれいです。
>ありがとうございます
やはり旅は天気ですね・・・
そして、ゆとりも・・・。
荒川堤での仲間との対面シーン
面白い!
>なにか、子供の頃を思い出してとっさに撮りました。
私も気に入っています。
紅葉真っ盛りの中、新旧の変化が歴史を感じさせられます。
あの看板、なんて読むんでしょう?
わからないです。
>若い方には、意地悪でしたね。
正解は「かます」でした。
かます自体分からないかもしれませんね!
簡単に言うと「わら」や「麻」で作った袋で、私達が子供の頃は薩摩芋や
豆炭などを入れていた袋のことです。
なんともいえない、いい雰囲気ですね。
次回は新年からですか、
>・・・の予定です。
いっちゃん
- rokoさん からの返信 2007/12/05 18:55:33
- RE: 中仙道テクテク
- >若い方には、意地悪でしたね。
正解は「かます」でした。
かます自体分からないかもしれませんね!
<かます>って読むんですね、初めて知りました。
麻で出来た袋なんですか、多分見ているかもしれないですが
名前は知らなかったです。
いぇいぇ、誤解のないように、残念ながら若くないですよ、
後、1ヶ月余りで孫が産まれる予定です。
やっとおばあちゃんになれる予定です~~
roko
-
- ツーリスト今中さん 2007/12/04 22:37:19
- あらっ!真っ赤!
- 柏の葉っぱがこんなに紅いのは初めて見ました。
- いっちゃんさん からの返信 2007/12/05 11:24:15
- RE: あらっ!真っ赤!
- 柏の葉っぱがこんなに紅いのは初めて見ました。
>しかも、鉢植えで・・・。
紅葉するまでは店先ではない所で育てているのかも?
いっちゃん
-
- シベックさん 2007/12/04 21:41:28
- 籠に盛られた赤い実
- いっちゃんさん、こんばんは。
熊谷宿?拝見しました。
ケヤキが綺麗な黄葉を見せてくれていますね。
樹齢800年のケヤキには、歴史の重みを感じます。
背負い籠に盛られた赤い実、いい雰囲気で山村を思わせる演出・・。
バックが暗く写真も良く撮れていますね〜。
なにげなく置かれているのが、なんともいえません。
シベック
- いっちゃんさん からの返信 2007/12/05 11:10:20
- RE: 籠に盛られた赤い実
- 何時も書き込み、お気遣いありがとうございます。
熊谷宿?見ていただきありがとうございます。
ケヤキが綺麗な黄葉を見せてくれていますね。
樹齢800年のケヤキには、歴史の重みを感じます。
>樹齢は神主さんに確認いたしました
熊谷直実が見た頃はどんなだったでしょうね?
背負い籠に盛られた赤い実、いい雰囲気で山村を思わせる演出・・。
バックが暗く写真も良く撮れていますね〜。
なにげなく置かれているのが、なんともいえません。
>ありがとうございます
仲間が先を急ぐので写真を撮るのが大変です・・・。
背負い籠に盛られた赤い実も、何の実かも確認できず、それにこのお店
実は仏具店でカメラを向けるのに気が引けました。
でも、撮っちゃいました(笑)
いっちゃん
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