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いよいよ今日で観光も終わり。<br />明日からラカナウでのサーフィン滞在に入る。<br /><br /><br />

夏休み旅行5日目:ロカマドゥール~スーイヤック~ラカナウ

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2007/09/04 - 2007/09/05

243位(同エリア253件中)

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20

telemarkerさん

いよいよ今日で観光も終わり。
明日からラカナウでのサーフィン滞在に入る。


同行者
カップル・夫婦
一人あたり費用
3万円 - 5万円
交通手段
レンタカー

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  • 朝早くに散歩に出たらまだまわりは霧の中。<br />少し「天空の城・・・」を思い浮かべられるよう。<br />朝ごはんのバフェを食べてロカマドゥールに行こう!

    朝早くに散歩に出たらまだまわりは霧の中。
    少し「天空の城・・・」を思い浮かべられるよう。
    朝ごはんのバフェを食べてロカマドゥールに行こう!

  • 「ロカマドールはフランス南西部・ケルシー地方、アルズー川渓谷に発達して来た住民600人余りの小さな村である。<br />813年にスペイン西北部で聖大使徒ヤコブ(スペイン語圏でサン・チィアゴ、フランス語圏でサン・ジャック、英語圏でセイント・ジェイムス)の墓が発見された。村はこの帆立貝をシンボルとするスペイン北西部にある聖ヤコブの墓を詣でる「サンチィアゴ・デ・コンポステーラ」のフランスからの巡礼コース上に位置していたため、古くから注目されてきた。<br />更に1166年になると、偶然にこの村の聖堂近くで保存状態の良い遺体が発見され、それが聖アマドールであるとされたことにより、フランス西部のモン・サン・ミッシェル僧院や聖家の礼拝堂のあるイタリア・ロレート村などと同様に、ロカマドールはキリスト教の重要な巡礼聖地として更に繁栄することになる。」<br />

    「ロカマドールはフランス南西部・ケルシー地方、アルズー川渓谷に発達して来た住民600人余りの小さな村である。
    813年にスペイン西北部で聖大使徒ヤコブ(スペイン語圏でサン・チィアゴ、フランス語圏でサン・ジャック、英語圏でセイント・ジェイムス)の墓が発見された。村はこの帆立貝をシンボルとするスペイン北西部にある聖ヤコブの墓を詣でる「サンチィアゴ・デ・コンポステーラ」のフランスからの巡礼コース上に位置していたため、古くから注目されてきた。
    更に1166年になると、偶然にこの村の聖堂近くで保存状態の良い遺体が発見され、それが聖アマドールであるとされたことにより、フランス西部のモン・サン・ミッシェル僧院や聖家の礼拝堂のあるイタリア・ロレート村などと同様に、ロカマドールはキリスト教の重要な巡礼聖地として更に繁栄することになる。」

  • 「頭上の岩山に連なる聖域へはエスカレーターで行くこともできるが、巡礼者の気持ちを味わうなら、是非村の中央にある巡礼者の会談を登って行きたい。この216段の大階段を中世の巡礼者たちは祈りを捧げながら両膝だけで上ったという」−地球の歩き方・フランスより

    「頭上の岩山に連なる聖域へはエスカレーターで行くこともできるが、巡礼者の気持ちを味わうなら、是非村の中央にある巡礼者の会談を登って行きたい。この216段の大階段を中世の巡礼者たちは祈りを捧げながら両膝だけで上ったという」−地球の歩き方・フランスより

  • 「階段を上りきった広場に7つの聖堂と礼拝堂が集まっている。ノートルダム礼拝堂には、12世紀より数々の奇跡を起こしてきたという黒い聖母子像がある。像の上の鐘は奇跡が起こるときにはひとりでに鳴ると伝えられてきた。<br />礼拝堂の外の岸壁に描かれた保存のよいフレスコ画は12世紀のもの」−地球の歩き方・フランスより<br /><br />残念ながら黒い母子像は撮影禁止。<br />この日も観光客は多かったが<br />聖堂の中は静粛な雰囲気が漂っていた。

    「階段を上りきった広場に7つの聖堂と礼拝堂が集まっている。ノートルダム礼拝堂には、12世紀より数々の奇跡を起こしてきたという黒い聖母子像がある。像の上の鐘は奇跡が起こるときにはひとりでに鳴ると伝えられてきた。
    礼拝堂の外の岸壁に描かれた保存のよいフレスコ画は12世紀のもの」−地球の歩き方・フランスより

    残念ながら黒い母子像は撮影禁止。
    この日も観光客は多かったが
    聖堂の中は静粛な雰囲気が漂っていた。

  • ロカマドゥールを抜けて次の目的地、スーイヤックへ。<br />今回スーイヤックは予定に入ってなかったのだけど、<br />大西洋岸側に出る道筋にあるということで急遽行ってみることになった。<br />ロカマドゥールの街を抜けると<br />のどかな牧畜風景画ちらほら散らばる。<br />主人の興味のあったロカマドゥールチーズ(*1)の工場の見学販売所があったので車をストップ。<br />このヤギさんたちから美味しいものが出来ているみたい。<br /><br /><br />参考サイト<br />*1<br />http://www.suntory.co.jp/wine/series/cheese/29.html

    ロカマドゥールを抜けて次の目的地、スーイヤックへ。
    今回スーイヤックは予定に入ってなかったのだけど、
    大西洋岸側に出る道筋にあるということで急遽行ってみることになった。
    ロカマドゥールの街を抜けると
    のどかな牧畜風景画ちらほら散らばる。
    主人の興味のあったロカマドゥールチーズ(*1)の工場の見学販売所があったので車をストップ。
    このヤギさんたちから美味しいものが出来ているみたい。


    参考サイト
    *1
    http://www.suntory.co.jp/wine/series/cheese/29.html

  • 販売所ではチーズもフレッシュなのから少し寝かせたもの。そしてロカマドゥールチーズを使った濃厚なチーズケーキや特産のフォアグラ、蜂蜜、カオールワインなども売っていた。<br />好きなものを買い終わってご機嫌に販売所前の放牧地をパチリ。<br />これも食べられちゃうのかな・・・

    販売所ではチーズもフレッシュなのから少し寝かせたもの。そしてロカマドゥールチーズを使った濃厚なチーズケーキや特産のフォアグラ、蜂蜜、カオールワインなども売っていた。
    好きなものを買い終わってご機嫌に販売所前の放牧地をパチリ。
    これも食べられちゃうのかな・・・

  • ロカマドゥールを離れて北上。<br />ロマネスク彫刻で有名な教会のあるスーイヤックへ。<br />花の町としても知られているらしい。<br />この街には910年に建設された大修道院があるらしいが、手持ちのガイドブックにもほとんど情報のない街だけに前知識がものすごく乏しい(^^;<br />なんでも1937年にバージニア・ウルフがここを訪ねたらしいが、その頃も「観光客がいなくてとても嬉しい」と言ったらしい。<br />唯一の観光地は12世紀のサント・マリー修道院であろうか。<br />数々のロマネスク彫刻が有名である。

    ロカマドゥールを離れて北上。
    ロマネスク彫刻で有名な教会のあるスーイヤックへ。
    花の町としても知られているらしい。
    この街には910年に建設された大修道院があるらしいが、手持ちのガイドブックにもほとんど情報のない街だけに前知識がものすごく乏しい(^^;
    なんでも1937年にバージニア・ウルフがここを訪ねたらしいが、その頃も「観光客がいなくてとても嬉しい」と言ったらしい。
    唯一の観光地は12世紀のサント・マリー修道院であろうか。
    数々のロマネスク彫刻が有名である。

  • 最も有名な「イザヤ像」。今回は行けなかった街、モワサックの「エレミア像」と同じ作者が作ったのではないかといわれているほど似ているらしい。<br />

    最も有名な「イザヤ像」。今回は行けなかった街、モワサックの「エレミア像」と同じ作者が作ったのではないかといわれているほど似ているらしい。

  • ロマネスク・アートの参照サイト(英語)<br />http://witcombe.sbc.edu/ARTHmedieval.html

    ロマネスク・アートの参照サイト(英語)
    http://witcombe.sbc.edu/ARTHmedieval.html

  • 修道院と街の歴史の説明が中にあった。<br />フランス語が読めたらなぁ・・・

    修道院と街の歴史の説明が中にあった。
    フランス語が読めたらなぁ・・・

  • ひとしきりスーイヤックの修道院を見てからランチ。<br />それから今回の主な目的であるラカナウでのサーフ・トリップに向けて出発。<br /><br />途中去年見て回った「フランスの美しい村」の一つ、<br />ラ・ロックガジャック。<br />イギリスとの百年戦争、そしてフランスの宗教戦争のときは何度も矢面に立たされたらしい。<br />

    ひとしきりスーイヤックの修道院を見てからランチ。
    それから今回の主な目的であるラカナウでのサーフ・トリップに向けて出発。

    途中去年見て回った「フランスの美しい村」の一つ、
    ラ・ロックガジャック。
    イギリスとの百年戦争、そしてフランスの宗教戦争のときは何度も矢面に立たされたらしい。

  • 実はラカナウの写真が全くなし(^^;<br />波が小さかったので私も毎日入り、写真を取る暇がなかったからです(汗)。<br /><br />ラカナウは度たびサーフィンのプロマッチにも使われている場所(*1)<br /><br />*1<br />http://www.surfmedia-tk.co.jp/asp2004/lacanau.html<br />http://www.surfmedia-tk.co.jp/asp2007/lacanaupro.html<br /><br />海やアウトドアが好きな人にはいいけれどもそれ以外はほんと何も無いので退屈かも。<br />1976年のツールドフランスでボルドーへの出発地点に使われた街でもあるせいか自転車の人もよく見かけた。<br />またフランスで最も美しい湖の一つでもあるラカナウ湖もあるらしい。<br /><br />これといった観光情報がないので申し訳ない・・・<br /><br />で、写真はラカナウのものではなく帰りのフランスバスク地方のものです。<br /><br />今回はフランスからの巡礼地点の一つサン・ジャン・ピエ・ド・ポールを通って帰りました。<br />マドリッドからボルドーまで車で7時間ほどです。<br />

    実はラカナウの写真が全くなし(^^;
    波が小さかったので私も毎日入り、写真を取る暇がなかったからです(汗)。

    ラカナウは度たびサーフィンのプロマッチにも使われている場所(*1)

    *1
    http://www.surfmedia-tk.co.jp/asp2004/lacanau.html
    http://www.surfmedia-tk.co.jp/asp2007/lacanaupro.html

    海やアウトドアが好きな人にはいいけれどもそれ以外はほんと何も無いので退屈かも。
    1976年のツールドフランスでボルドーへの出発地点に使われた街でもあるせいか自転車の人もよく見かけた。
    またフランスで最も美しい湖の一つでもあるラカナウ湖もあるらしい。

    これといった観光情報がないので申し訳ない・・・

    で、写真はラカナウのものではなく帰りのフランスバスク地方のものです。

    今回はフランスからの巡礼地点の一つサン・ジャン・ピエ・ド・ポールを通って帰りました。
    マドリッドからボルドーまで車で7時間ほどです。

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