2007/11/20 - 2007/11/22
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たかぎさん
久しぶりの韓国への旅。
この旅日記は鉄道を中心とした乗り物編です。
食べ物編はこちら ↓
http://4travel.jp/traveler/fuji123/album/10199211/
富川ファンタスティックスタジオ編はこちら ↓
http://4travel.jp/traveler/fuji123/album/10199656/
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 3万円 - 5万円
- 交通手段
- 鉄道 タクシー
- 航空会社
- アシアナ航空
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名古屋からソウル(インチョン)までの使用機材はボーイング767。
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飛び立ったセントレアが綺麗に見える。
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2007年に部分開業したA'REX、インチョン国際空港からキムポ国際空港まで。
インチョン空港二階が入国審査や税関、一階に下りて両替やコンビニ・フードコートが並んでる中を地下一階へ。
地下といっても地上四階からの吹き抜けになっていて、明るく開放感があるフロアを進む。 -
鉄道のマーク沿いに行くと切符売り場へ。
この写真に偶然写っている時計で14時20分。
到着から20分で入国審査等々が完了して、もうここまで来ている。効率的。 -
A'REXの自動券売機。
タッチパネル方式でハングル・英語・日本語・中国語(簡体字)が選べる。
料金3100ウォンは約340円。
クレジットカードも使用可能。 -
ホームは地下二階。
エスカレーターで降ります。
運転間隔は12分置きで一時間に一本ノンストップがある。でもノンストップと各停との時間差は僅か4分。 -
ホームドアが設置されていて転落事故を防ぎます。
けれど写真は撮りにくい。 -
ホームは地下二階だけれど、ここも吹き抜けになっている。
見上げると天井もガラス張りで空が。 -
平日の昼過ぎなのでか、またはリムジンバスの使用が多いのか、車内はガラガラ。
ノンストップはクロスシートだそうですが、各停はロングシート。 -
走行部分を表示。
車内ではハングル・英語・中国語・日本語の順でアナウンスがある。 -
車内では液晶パネルでニュースや車内マナーなどを流している。
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A'REXは路線がA路線の愛称で色は水色。
そして駅には順に番号が割り当てられている。
ここはA8の雲西(ウンソ)駅。仁川国際空港駅がA10。 -
仁川からソウルまでの車窓からの風景。
高速道路と併走。
金浦国際空港駅へ。ここでソウル地下鉄5号線と接続しています。
コンビニでT-moneyカードを購入。デポジット2500ウォン。チャージ1万ウォン。
まだ金銭感覚が慣れてない。
一万ウォンといってもわずか約1100円。
地下鉄初乗り運賃が千ウォン。 -
乗り継いで地下鉄3号線の獨立門(トンニムムン)駅へ。
3号線はオレンジ色。 -
また5号線に戻りホテルのある長漢坪(チャンハンピョン)駅へ。
5号線は藤色。 -
韓国国鉄ソウル駅。
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ソウル駅にはロッテデパートも併設。
地下鉄1号線入り口の案内も。 -
朝のソウル駅前の風景。
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ソウル駅構内。
電光掲示板にある14分後に出る韓国高速鉄道KTXに乗って大田(テジョン)まで行くことにします。
切符は数多くある窓口(みんな若い女の子の駅員)で購入。
日本語及び漢字の筆談は通じません「ねくすとKTX、てじょんちけっと わんぷりーず」で伝わりました。
料金は19,500ウォンは約2150円。 -
自動改札機が並んでますが、KTXに乗車する際は切符は改札を通さずにそのままホームへ。
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在来線は二階から、KTXは三階からエスカレーターでホームへ降ります。
KTXはフランスのTGVを技術輸入して造られて運行。 -
KTXと向こうには在来線。
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KTXのホームの屋根はコンコースの地上三階と同じなのでかなりの開放感がある。
強風の雨や雪だと濡れそう。 -
TGVと同じなので車両中央では向かい合わせになる席があります。
発車間際に買ったのでその席になってしまいました。
でも運良く、向かいにも隣にも人は乗らず4人分を使うことができた。
通路の上には液晶モニターがあり、マナー向上の啓蒙ビデオみたいなものが流れています。 -
車両の端にはトイレ・洗面、そして飲料の自販機もあります。
街中より100ウォン高いけれど、それでも55円から100円くらい。 -
定刻の一時間でテジョン到着。
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5番ホームからエスカレーターで駅コンコースへ。
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駅建物は新しくて立派なもの。
構内にあるインフォメーションでは簡単な日本語が通じます。ここも若い女の子駅員さん。
帰りは在来線に乗りたいので、特急セマウル号か急行ムグンファ号の時刻を教えて欲しいと依頼。
教えてくれた時間ともらった時刻表はハングルオンリーなのでテジョンとソウルに印をしてもらう。
貰った時刻表を見ると2007年6月11日にダイヤ改正があったみたい。 -
駅の外へ。
韓国国鉄は到着と出発で駅の出入り口を分けているようです。
こちらが到着客出口。 -
そしてこちらが出発客入り口。
2006年に開業した大田地下鉄1号線出口と繋がってます。 -
駅前通りを教育博物館へ歩く。
停まってるタクシーは全て国産車。 -
飲食チェーン店の配送車がレッカー移動。
車に描かれているコックさんの笑顔が目立つだけに哀れ。 -
教育博物館までは歩いて約10分。
帰りはバスを使うことにする。バス停には液晶画面で運行状況が表示されている。 -
適当に乗ったバス。
料金先払いで千ウオンは110円。
数分でテジョン駅前に着く。 -
バス停付近の街並み。
バス停から地下街入り口まで30メートルほど。
地下街から地下鉄入り口まで200メートルほど。 -
地下街から地下鉄入り口へ更にエスカレーターで下る。
閑散としている。階段や通路が広い。 -
テジョン地下鉄1号線切符売り場と路線図。
路線は2007年4月に延長部分が新たに開業。その開業部分の儒城温泉(ユソンオンチョン)駅まで行く。
切符はプラスチックのトークン式。
1100ウォンは約120円。 -
新しい路線なのでホームドア式。
液晶テレビでCMやマナー向上を流している。 -
テジョン駅ホーム。
ホームドアの上。 -
大田地下鉄は路線駅名が漢字でも出ているので分かりやすい。
ソウル地下鉄は漢字案内があったりなかったり、あっても小さすぎたり。 -
儒城温泉駅5番出口を出たところ。
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道路標識はアメリカのよう。
緑地に道路名、そして高速道路マークはアメリカそっくり。 -
今回、唯一みかけた日本車レクサスGS。
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昼を食べて温泉から出て、再び地下鉄駅へ。
やはり閑散としている。 -
切符売り場前にある儒城駅周辺案内図。
出口番号・直線距離・バス停など分かりやすい表示。 -
大田地下鉄トークン表側。
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大田地下鉄トークン裏側。
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韓国国鉄大田駅切符売り場。
夕方なのでちょっと混んでいた。
16時16分発の急行ムグンファ号、ソウル行きの切符を購入。ちょうど一万ウォンは約1100円。
KTXのほぼ半額、かかる時間は2時間2分なのでこちらは二倍。 -
待合室、というより待合コーナー。
「室」にはなってなく誰でも待ち合わせ出来る。
その片面が入り口や案内所、片面が切符売り場、残り二面がフードコート。 -
定刻通りにムグンファ号が到着。
電気機関車が牽引しています。 -
サボ(サイドボード)は分かりやすい。
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隣の線に停まっていた下りのムグンファ。
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3分後にはKTXが到着。
そちらのほうが一時間早くソウルに着く。
でも時間がかかっても帰りは在来線に乗りたい、鉄道ファンの気持。
阿呆列車の内田百や阿川弘之もこんなんだったのだろう。 -
ムグンファ号からの眺め。
韓国の田園。 -
ムグンファ号の車内。
座席は前後はわりとゆったり取ってあるが、横は狭い。
隣の韓国人の青年と腕が密着してしまうくらい。
なのに通路はかなり広い。立ち席を考慮しての設置なのだろうか。
カートに乗せた車内販売が頻繁に来る。カートはちゃちなもの、そしてこちらはなぜか中年のおじさんが販売員。
席は全席指定で満席、一部に立ち席客も。 -
ムグンファ号からの夕焼け。
KTXはソウルからテジョンまでで一駅に停車しただけだったけれど、ムグンファは4つくらいの駅に停まった。 -
ソウル地下鉄6号線、梨泰院(イテウォン)駅ホーム。
6号線は黄土色。
ショーパブ行ってその後晩飯を食べたあとの午後11時半過ぎなのでそんなに人がいない。
夜遅くても治安は悪くないようです。 -
ソウル地下鉄1号線から乗り入れの九老(クロ)駅。
地下鉄だけれど地上駅。 -
九老駅は1号線の終点、京仁線の始発で京釜線の始発駅。
1号線が相互乗り入れしているので色は全て濃紺。
5号線で鐘路3街(チョンノサムガ)駅から乗り継ぎで乗ったのはいいけれど、目的の素砂駅へ行く京仁線の列車かどうか分からない。
隣に座っていた女の子に路線図を見せて天安駅行きの京釜線列車と確認。
九老駅で乗り換える。ここは1号線相互乗り入れでも同じホームではなく、陸橋を渡って隣のホームに移動しないといけない。 -
九老駅ホームの駅名表示。
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1号線、相互乗り入れ分岐の為の案内。
三色の太極マーク(三つ巴)が乗換駅の印。
数字は九老駅のホーム番号。 -
京仁線列車が入ってきた。
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今回始めてのタクシーで富川ファンタスティックスタジオへ。
昭文社から出ている最新版『新個人旅行 韓国』の48ページ地図では同スタジオへは素砂駅が近い。
本文には松内駅からバスと出ているけれど、「地図屋が出しているガイドブックだから確かだろう」、それが甘かった。
富川スタジオは松内駅より更に北西。
昭文社さん間違ってますよ。 -
タクシーから見るビルの壁面。
広告看板で目がくらくらしそう。
タクシーの初乗り運賃は1900ウォン。素砂駅から富川スタジオまで6300ウォンは約690円。 -
富川ファンタスティックスタジオは映画村のような所。
日本統治時代のソウルの街並みが再現されている。
京城市電レプリカ。 -
レプリカなので動力は架線からではなく、バッテリーで動く。(ダミーの架線は設置している)
ただいま充電中。
結局滞在一時間の間、ずっと充電で動く所は見れなかった。
この市電は平成19年11月にNHKで放送された長谷川京子主演のドラマ「海峡」に街並みのセット共に出ています。 -
京仁線松内(ソンネ)駅。
帰りのタクシーは3200ウォン。約350円。 -
松内駅前バスターミナル。
ここから富川スタジオ前を通るバスが出ている。 -
松内駅自動改札。
ソウル地下鉄でも古い駅はこの方式。ニューヨークなんかと同じ。
これで困るのはキャリーバッグ。自分が通るとキャリーバッグは「次の人」になって回転棒が止まる。
なのでキャリーバッグの人は、よっこらしょと持ち上げて進まないと。
新しい地下鉄駅はゲート式なので問題ありません。 -
富平(プピョン)駅。
ここで京仁線から仁川地下鉄1号線に乗り換え。
エスカレーターで仁川地下鉄ホームに降りていきます。 -
仁川地下鉄1号線ホーム。
仁川地下鉄は1999年開業。
そして今年2007年にA'REXの開業に合わせて続伸、A'REXとも接続した。 -
列車が入ってきた。
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仁川地下鉄車内。
座席上の荷物置き場は端にしかない。
中吊り広告が少ししかなく、すっきりとしている。 -
仁川地下鉄路線図と接続図。
京仁線とA'REXに接続しているのが分かる。 -
途中からは地上を走る。
右手に車両基地が見えた。 -
仁川地下鉄の終点は桂陽(ケヤン)駅。
そこはA'REXの途中駅でもある。
A'REXの線路に近づいてきた。 -
A'REXの桂陽駅。金浦空港側。
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仁川地下鉄桂陽駅。
ホームドアが付いてます。 -
ホームからエスカレーターを降りる。
すぐ改札が見えます。 -
改札はソウル地下鉄のチャージしてあるカードで支払えます。
関東のスイカ、関西のイコカ、東海のトイカとほぼ同じシステム。
写っている時計で午後1時20分過ぎ。
アシアナの帰りは3時発で「1時までに空港カウンターにお越し下さい」、そう言われているけれど・・・。 -
仁川地下鉄の改札を抜けるとすぐ左手にA'REXの桂陽駅の改札や切符売り場がある。
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近代的雰囲気の案内も。
「スイカと同じようなら」、そう思いソウル地下鉄のカードを近づけると残金表示が出て改札を受けることができた。 -
A'REXの桂陽駅ホーム。
やはりホームドアが付いてます。
閑散としてます。 -
A'REXの線路をインチョン国際空港側。
バラスト(砂利)が敷かれています。
スラブ軌道方式は取ってない。 -
インチョン空港側からの列車がやってきました。
左は仁川地下鉄の桂陽駅。日陰は雪が残っています。 -
A'REX車両。
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ほどなく、インチョン行きの列車もきました。
乗車率はこんな感じ。 -
列車内の液晶画面ではこれからの時間のフライトスケジュールが出てます。
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ハングル・英語・中国語に続いて日本語のアナウンスと電光表示が。
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行き先の気温や天気も液晶画面に表示。
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午後2時15分に空港駅到着。
チケットカウンターではEチケットを見せると「急げ」、なんて感じで列の先頭に入れてくれた。
出国審査をして2時35分に出発ゲート到着。
ちょうど搭乗が始まっていました。
行きはボーイング767だったけれど、帰りはなぜかエアバスA321-200。 -
A321は主翼の先がウイングレットではなく、ウイングチップになっていて上だけでなく、下にも小さな羽根が付いてます。
これで韓国初冬の旅、乗り物編を終わります。
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この旅行記へのコメント (7)
-
- mamamaさん 2007/11/27 20:19:03
- 水原の途中
- 水原の途中でのりかえたことがある駅です。
最近はソウルから30分のセマウルをつかいますので、懐かしい駅だとおもいました。
ソウル市内から、地下鉄を乗り換えて水原まで行っていたのは、まだ慣れないころでした。
それにしてもいいアングルですね。
どんなところなのかまったく存じませんが、被写体にされた方のセンスもひとしおと感じました。
- たかぎさん からの返信 2007/11/27 22:50:36
- RE: 水原の途中
- mamamaさん、こんばんは。はじめまして。
そうなんですか。mamamaさんもこの路線に乗っているんですね。
韓国は食べ物もおいしくて良いところですね。
リピーターが多いのも納得です。
僕も暖かくなったらまたまた行ってみたい。
これからもよろしくです。
- mamamaさん からの返信 2008/01/01 02:02:02
- RE: 水原の途中
- こんばんわ。新しい年あけました。
今年もまた韓国いきます。
片言のハングルでガイドはじめたら、次から次へとリクエストがきて生半可の会話力では済まされなくなり、猛勉強です。
いくのは、いつも民族村と水原。おきまりのコースというか馬鹿のひとつ覚えというか。。。。。。とにかく今年も楽しみです。
情報ばんばんしらせてね。
- たかぎさん からの返信 2008/01/06 00:15:53
- RE: 水原の途中
- こんばんは、mamamaさん。
韓国は今年もまたぜひ訪れたいと思っています。
食事もおいしいし、見たいものや体験したいものもまだまだあるし。
こちらこそ情報よろしくです。
- mamamaさん からの返信 2008/01/14 16:49:17
- 慶州
- 慶州は、いかれましたか?
はじめて連れて行く人は、民族村と水原、二度目の人は、慶州にしようかなと思っています。
- たかぎさん からの返信 2008/01/23 00:02:58
- RE: 慶州
- 慶州ですか・・・。
分からなかったのでウィキで調べてみました。
新羅の古都だったんですね。
残念ながら行った事はありません。
韓国は済州島と大田を含めたソウル近郊のみです。
次回はぜひ慶州に行ってみたいな。
- mamamaさん からの返信 2008/01/26 23:33:35
- 慶州
- 慶州は、やはり春がいいようです。
10年前にいったのですが、付きっ切りのガイドの世話になりっぱなしで、会話の勉強は、進みませんでした。この次はぜひとも、自分の言葉で言ってみます。またよろしく。
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